TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく 2010年10月

ただ自転車通勤のためでなく 

速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい! 自転車ツーリングをこよなく愛する男のブログです。

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ニュージーランド長期ツーリング<6日目 ジェラルディン~フェアリー編>

景色がヨーロッパ的になってきた。
景色がヨーロッパ的になってきた。

今朝は9時15分にジェラルディン・ホリデイパークを出発。ジェラルディンの町のあちこちでマーケットが開かれているのを見て、今日が土曜日であることに気が付いた。



今日は90km先のテカポ湖まで行けそうならテカポ湖まで、無理そうなら46km先のフェアリーの町で泊まるつもりでスタートした。昨日まではクライストチャーチからずっと平坦コースだったが、ここから先はアップダウンの連続になるという。チヒロにもらったガイド本「PEDALLER'S PARADISE」によると、一番高いところでMt. Michaelの450mくらい。ただしそれまでにも小刻みなアップダウンがありそうだ。

顔が真っ白で身体が真っ黒な牛をよく見るようになった。
昨日まではあまり見なかった気がする。



さすがに羊はもうとっくに見飽きてるけど、
それでもたまに写真が撮りたくなる。



羊牧場の横を通る時に撮った動画。
http://twitvideo.jp/03cNn


鹿の牧場もちょこちょこあるが、鹿は臆病ですぐ逃げる。
で、逃げてから遠くの方で全頭一斉にじっと僕を見つめてくる。



北海道そっくりだった景色は内陸部に入るにつれてツール・ド・フランスやツール・ド・スイスで見るようなヨーロッパ的な景色に変わってきた。と同時に、しつこいアップダウンが延々続くようになり、激坂が無いかわりに日本よりも目の粗い舗装が大きな路面抵抗となってのしかかってきた。実は鹿児島の佐多岬ロードパークを走ってた時から左膝に微かな痛みを感じていたのだが、その痛みも徐々にだが増してきた。まだこちらに来てから1週間も経っていないのに、この先大丈夫だろうか。僕は自転車を初めてから5年間、走れなくなるほどの膝の故障は一度もないのだが…。とにかく無理をせず、のんびり走るしかない。急ぐ理由は何もないのだ。



チヒロから勧められたニュージーランドの補給食が素晴らしいと思うようになった。栄養たっぷりで、人によってはこれ一つだけで食事になってしまうくらい腹持ちが良い。今日は40km以上店がまったくない区間を走ってたので(しかもひたすら坂)、これには助けられた。ニュージーランドも北海道同様、町と町の間に何もないので、ハンガーノックだけは絶対なってはいけない。


この丘から下ればフェアリーまでもうあとわずか。


ジェラルディンからフェアリーまで50kmもないので楽勝だと思ってたのに、本当にめちゃくちゃしんどかった。延々続くアップダウンは北海道のナウマン国道を思い出させた。やっとフェアリーに着いた時は本当に安堵した。


今夜の宿はNZの数あるホリデイパークの中でもトップ10に入るらしいフェアリー・ホリデイパーク。ここでもオートキャンパー以外は僕一人だけだった。テントサイトの利用料は17.5NZドルで、なんといっても無線LANが無料で使えるのが、僕にとっては最高である。


昨日も今日もいつ雨が降るかと心配になるような空模様で(微かには何度も降られてる)、おまけに寒い。昼間の気温11℃~13℃くらいの中を走ってる。今日は雨が降ってきてもマシなように、大きな木の下にテントを張った。


キッチンでは調理器具や利用者が残していった調味料などを無料で使わせてくれる。
洗濯は3NZドル、乾燥は20分1NZドル。




今夜のディナー。
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夕食でワインを1本空けたら酔っ払って21時過ぎに寝てしまい、夜中の1時半に目が覚めて、それから今日一日のことをまとめてツイートしたが、ブログ用の日記を書くまでには至らず、3時半過ぎに再び寝た。

追記
キャンプ場からすぐ近所のスーパーに晩飯の買い出しに行く際、ヘルメットを被るのをうっかり忘れてしまった。ニュージーランドでは自転車のヘルメット着用は法律で義務付けられている。正直、200m先まで行くのにヘルメット着用はめんどくさいけど、この国はあらゆる面で日本より自転車先進国だ。

今夜のキャンプ地
大きな○○の木の下で
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ニュージーランド長期ツーリング<5日目 アッシュバートン~ジェラルディン編>

徒歩で世界一周中のカナダ人・ジャンさん
バギー(乳母車)に荷物を積んで、10年以上かけて
世界一周徒歩旅中のカナダ人・ジャンさんと出会った!

いつも夜寝る前と朝目が覚めてからの2回に分けてブログに載せる日記の原稿を書いていたのだが、昨夜はサイモン君の部屋でビールを飲んでいたので、テントに戻ってからはツイッターに写真をアップするところまでしか行かず、朝から日記を書いてたらブログを更新し終わって撤収作業をして出発するのが、なんと11時前になってしまった。

キャンプ場を出てまず寄ったのは、すぐ近くにあった中国人が経営するデイリーストア、ではなくてデアリーストア。「毎日の」とか「日々の」を意味する「daily」ではなく、「牛乳販売店」などを意味する「dairy」。誰かに店の場所を聞く時は発音に気をつけなければいけないと、こっちに来た日にチヒロの家の近所のデアリーストアに行く時に教えてもらった。まあ遠い昔に受験英語として覚えたような気もするけど…(笑)。

デアリーストアでサンドイッチとジュースを買って、
店の前にあった公園で食べた。




前日、ホーンビーの自転車屋の店長キースさんが書いてくれた住所を頼りにアッシュバートンの自転車屋を訪ね(立派なプロショップだった)、キャットアイのワイヤレスのサイコンがあると聞いてきたんだがと言うと、50代に見えるスキンへッドのスタッフが店の奥の倉庫まで取りに行って出してきてくれた。僕のと同じ型番の在庫があると聞いたのは勘違いだったようで(古いやつだからまだ在庫があるなんておかしいなと思ったんだよね)、当然ながらそれより新しい製品だった。74NZドルは痛い出費だが、日本に帰ってからも使えるし、これでロードとミニベロとMTBの3台に別々のサイコンが付くことになった(共用すると今回みたいにすぐ付け替え忘れるので僕には向いてない)。


日頃取り付けを店任せにしているので、
自分でやるとなかなか苦労する(笑)。



アッシュバートンを出発できたのが午後1時前になってしまったので、今夜の宿は60kmくらい先のジェラルディンにすることに決めた。僕は当初、クライストチャーチから海沿いにニュージーランド本土の最南端まで行こうと思っていたのだが、アンドリュー君が「海なんか見えないし、景色は退屈だし、車がバンバン通るから絶対やめた方がいいよ」と言うので(実際クライストチャーチからアッシュバートンまでは彼の言うとおりだった)、途中からルート1を離れて内陸に入り、先にレイク・テカポやマウント・クックを見に行くことにしたのだ。自転車乗りはすぐ「一周」にこだわるが、僕は北海道でも海沿いにこだわって走ったために富良野にも美瑛にも摩周湖にも行っていない。今回はその反省を生かすことにした。

羊というのはなかなか臆病で、
近寄ろうとすると即座に走って逃げてしまう。



ハインズの町にあったコンビニで休憩。
ここも中国人の経営だった。



ハインズからさらに南下して、まもなくやっとルート1から離れられる場所まで来た時、道路の反対側の前方30mくらいの場所に立っていた人が「ハーイ!」と大声で僕に手を振ってきた。ニュージーランド人はみんなフレンドリーだが、さすがに知り合いでもないのに30m先から大声で手を振って挨拶してくる人はいないので、「ようやく旅人に出会えたのかな。ちょっとしゃべってみよう」という気になって道路を渡ろうとした時、「まさか!」と思う物が目に入った。なんと、あのKAY.T先輩が宗谷岬から波照間島まで日本縦断するのに使ったガンプ号によく似た、ランニング用バギー(乳母車)に荷物を満載しているではないか!



興奮して緊張すら覚えながら、「Are you a traveller? 」と聞くと、答えは「Yeees!」。カナダ人のジャンさんといい、なんとなんと、もう10年以上もバギーを押しながら徒歩で世界一周しているとのこと! すでに62カ国を周り終えてこれが63カ国目、ニュージーランドの旅を終えたらバンクーバーに戻り、最後に64カ国目として母国カナダを旅して、この壮大なプロジェクトを終える予定だという。

僕はもうスーパーヒーローに会ったような気分で、すっかり興奮して舞い上がっていた(今の僕ならイチローに会ってもあんなに興奮しなかっただろう)。iPhoneでKAY.T先輩がバギーを押して走ってる写真を見せ、「彼もこれで日本を縦断したんです」と言うと、ジャンさんもびっくりして大喜び! さらに「彼は歩いたんじゃなく、走ったんです。毎日40~50kmも!」と言うと心底興奮して、「私の写真をぜひEメールで彼に送ってくれ」と言っていた。

KAY.T先輩も行く先々で新聞やテレビの取材を受けていたが、ジャンさんのファイルを見せてもらったら世界中の新聞にカラー写真で大きな記事が掲載されており、中にはネルソン・マンデラや金大中と面会している写真まであった! ニュージーランドでもすでにテレビや新聞取材の予定がいくつも入ってるそうだ。10年前の出発時、奥さんや息子さん、娘さんと抱き合って別れを惜しむ姿の写真もあった。「旅の間に孫が生まれたんだよ!」と、かわいいお孫さんの写真も見せてもらった。



ジャンさんにはスポンサーが何社か付いていて、宿泊もキャンプはせず、「友達の友達はみな友達だ」的な感じで泊めてもらえる家を次々に紹介してもらいながら旅をしているのだという(つまり宿泊費も食費もほとんどかかってない)。ただ、残念ながら日本を旅していた時には言葉の壁があり、16家族にしか泊めてもらえなかったとか…。

ジャンさんはこの旅を通じて募金活動をし、恵まれない子供達に寄付していると言っていた。
ジャンさんのサイト

ジャンさんとの出会いが単なる偶然だなんて、僕にはとても思えない。KAY.T先輩がバギーを押して日本列島を縦断し、鹿児島の佐多岬に到着するのを僕が見届けてからまだ11日しか経っていないのに、ここニュージーランドで同じようにバギーを押して世界一周している人に出会うなんて、これは「旅の神様」の思し召しに違いないと思う。

ジャンさんの靴はこの旅で48足目、バギーは3台目だとか。


ジャンさんと別れた後、ルート1からようやく離れて、車の少ないルート78でジェラルディン方面へ。景色はあいかわらず北海道そっくりで(牛が羊に代わっただけみたいな感じ.笑)、ルート1よりも舗装の目が粗くて路面抵抗がさらに大きくなったが、僕はもうジャンさんと出会った興奮で顔がほころびっぱなしのまま、15kmほど走って16時40分頃に今夜の宿泊地ジェラルディンの町に入った。



「ニュージーランドの店は17時にはどこも閉まると思っておいた方がいいよ」とチヒロから何度も言われていたので、最初にあったデアリーストアに入ると、そこは中国人ではなくインド人の店だった。20枚入りくらいでしか売っていない食パン(しかも安い)と缶入りのシチュー(温めるだけでOK)とインドのレトルト食品(「電子レンジできっちり2分だけ、絶対それ以上温めてはいけないよ!」と脅された.笑)を買って、町の中心部にあるはずの観光案内所「i-SITE」に向かった。



ジェラルディンの町はなんというか、とてもかわいらしい町だった。もっとド田舎かと思ったらそうでもなく、ファストフード店の「SUBWAY」なんかもあったし(あんなに食パンを買わなきゃよかったと少し後悔)、17時以降も開いてそうなレストランがいくつかあった(飲食店ではなく小売店が夕方17時で閉まってしまうんだな)。i-SITEはすぐに見つかり、ホリデイパークの場所を聞くと、ここのすぐ裏だと言われた。

ジェラルディン・ホリデイパーク



ジェラルディン・ホリデイパークのキャンプサイトは17NZドル。アッシュバートンより1.5NZドル高く、無線LANは3時間22NZドルで、アッシュバートンより8ドルも高かった(日本では公共の無線LANはほとんどタダだが、ニュージーランドではこの先もたぶんどこに行っても有料だろう)。それでも今日はソフトバンクの海外パケ放題を使わずにいたのでユーザーIDとパスワード代を払おうとしたら(何よりジャンさんに会ったことを早くKAY.T先輩に伝えたかった)、アッシュバートンのホリデイパークとは違い、自分でオンラインでクレジットカード番号を入力して会員登録しなくてはならず、これがiPhoneでは何度トライしてもうまくいかなかったので(iPhone向けの会員登録ページを用意しているサイトがもっと増えればいいのに)、残念ながら諦めることにした。

夕食はインド人の店で買った缶入りシチューを、清潔で設備の行き届いたキッチンのコンロで温め、パンを浸しながら食べた。昨日も今日もとても寒くて、昼間でも11~13℃くらいしかなかったと思われ、今夜はさらに冷え込んだので外のピクニックテーブルではとても食べられず、キッチンの中で食べた。



ホリデイパークではシャワーも無料で使えるが、今日は汗もかいてないし、なにより寒すぎてシャワーを浴びる気も起きず(5分で自動的に止まると書いたあったし)、冬用アンダー2枚重ねの上に裏起毛の秋冬用サイクルジャージ、さらに寝袋には寝袋カバーまでかけて22時過ぎには寝袋に入ったのだが、肩と腕を出してiPhoneで日記を書こうとしたらやっぱり寒くて、仕方がないのでもう寝袋にすっぽりとくるまり、顔だけ出して23時前には寝た。

ジェラルディンの町にたどり着いた。
ジェラルディンの町にたどり着いた。

ニュージーランド長期ツーリング<4日目 クライストチャーチ~アッシュバートン編>

南島のルート1
クライストチャーチからルート1をひたすら南下する一日だった。

(写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)
ニュージーランド長期ツーリングの実質上の初日、目が覚めたのは4時頃だったが、そこからブログの更新作業を始めたので、出発準備を始めたのはアンドリュー君が起きて朝食を作ってる音が聞こえ出した6時頃だった。アンドリュー君はこの日はアーサーズ・パス国立公園にアイルランド人のお客さんをガイドすると言っていた。翌日はオーストラリア人、その翌日はアメリカ人をやはり同じツアーにガイドするそうだ。来週は日本人のお客さんも入ってるらしい。

サイドバッグに荷物を詰めたりするのは前日にもう済ませていたので、ブログを更新し終わった後、服を着替えて7時前に部屋を出ると、キッチンでチヒロが何か料理中だった。

そしてアンドリュー君が7時過ぎに出発した後(僕が3泊させてもらっていたのは彼が事務所として使っている部屋だった。本当にありがたかった)、チヒロが僕のためにご飯を炊いて、納豆と具だくさんの味噌汁を作って食べさせてくれた。ご飯は三重県松阪市に住む彼女のお父さんの田んぼで穫れた新米だそうで、本当に美味しかった。「たった3日日本を離れただけで、これほど納豆ごはんが美味しいなんて!」と感動するとともに、そんなことでこの先のニュージーランド一人旅中の食生活に耐えられるのかと早くも不安になった(笑)。本当は生卵も欲しかったけど、ニュージーランドでは卵を生で食べるのはやめた方がいいと言われた。そうなんや…。



ご飯を食べたらすぐにも出発したかったのだが、今朝更新したばかりのブログが、チヒロのパソコンで見るとおかしいのがわかった。左のサイドバーがまったく表示されないのだ。原因はだいたい想像がついたのだが、日本から持ってきてチヒロの家でずっと使わせてもらってきたFONルーターをもうバッグに入れて自転車に積んでしまっていたので、無線LANなしで修正しようとしたら、まあこれが遅くて遅くて使い物にならず(チヒロの家は僕の自宅のソフトバンクの電波がそうであるように、ボーダフォンの電波が超不安定)、直すのに時間がかかったせいで出発がすっかり遅れ、9時半過ぎになってしまった。


チヒロが撮った僕の動画「大事な忘れ物編」 VT: http://twitvideo.jp/03b3J


チヒロが撮った僕の動画「今度こそ出発編」 VT: http://twitvideo.jp/03b3Z


出発後、いきなりひどい道間違いをした。初日は昨日も一昨日も通ったメモリアル・アベニューに出て空港の方を目指し、ルート1(いわば国道1号線)まで来たら、あとは85kmほど南のアッシュバートンの町までひたすら同じ道を南下するだけなのに、あろうことか(いや僕にはよくあることだが)、メモリアル・アベニューを空港とは反対方向の、大聖堂などがある市の中心部の方に向かって走ってしまったのだ。チヒロをこれを読んだら「そんなアホな!」と呆れるだろうが(昨日は現在地しか報告してなかった)、僕はずっと市の中心部と空港が同じ方向だと思い込んでいたのだ。

前日も来たハグレーパークを過ぎたあたりでさすがにおかしいと気がつき、地図を眺めていたら、さっそくヘルメットを被ってMTBに乗った通勤途中のニュージーランド人女性(こっちではまったく珍しくない姿)が、「どこに行きたいの?」と親切に声をかけてきてくれた(ニュージーランド人はたいていみんなフレンドリーで親切だ)。「空港の方に向かっていって、ルート1でアッシュバートンまで行きたいんです」と言うと、「あなた、まるっきり逆方向だわ!」と言われ、あらためてクライストチャーチの詳しい地図を見て、ようやく自分が今までとんでもない勘違いをしていたことを理解した。

ダニーデン出身だと言うその女性にお礼を言うと彼女から握手を求めてきて、その後は僕の肩を叩きながら「会えてよかったわ、頑張ってね!旅の幸運を祈ってるわ!」などと僕を励ましながら、さっそうとMTBに乗って去っていった。彼女はたぶん僕と同年代だったと思うが、日本人は若く見られるのでひょっとしたら向こうは僕のことを「Young Man」だと思っていたかもしれない(笑)。そんな感じの接し方だった。

メモリアル・アベニューを来た方向に戻りながら、チヒロの家の近所まで来た時は、もし今チヒロに見られたらまた大笑いされるやろなと思った(今ごろ香港でこれを読んで大笑いしてるだろう)。

ルート1まで来ればあとはもうひたすら同じ道を80kmほど南下するだけなので間違いようがない。今日のコースは「ずっと平坦だけど両側に牧場と時折田舎町がある以外は何もないし、車が多くてみんなバンバン飛ばしてるから楽しくないよ」とアンドリュー君が言っていた通り、本当に楽しくない道だった。ニュージーランド郊外の道はたいてい制限速度が100kmなのでみんなおそらくそれ以上のスピードを出して走っている。道幅が広いので怖いとまでは思わないけど、音のうるささには本当に辟易したし、大型トラックから受ける風圧もなかなかのものだった。

景色はと言えば、これがまあ北海道の内陸部に実にそっくりで、牛より羊の方が圧倒的に多いだけといった感じだった(ちなみに北海道で肉料理と言えばジンギスカンだけど、あの肉はほとんどがニュージーランド産で、北海道中走っても羊などほとんど見ない)。

間抜けにも日本に忘れてきてしまったサイクロコンピュータを買うために自転車屋に行きたかったので、途中で通るホーンビーの町にある、アンドリュー君が調べてくれた「Bicycle Business」という自転車屋に立ち寄ると、メイド・イン・オオサカのキャットアイ製サイコンがたくさんあったので一瞬喜んだのだが、なぜかキャットアイ製はワイヤレスタイプが全くなく、「シティにあるウチの店まで行けば君のと同じやつの在庫があるぞ」と言われて地図を見せてもらったら「シティ」とはクライストチャーチのことだったので、「クライストチャーチから来たので戻りたくないんだ」と言うと、「じゃあこれからアッシュバートンの方に行くのか?」と聞くので、「そう、今夜はアッシュバートンに泊まる」と言ったら、その店長のキースさんがわざわざアッシュバートンの自転車屋の電話番号を調べて自分で電話をかけてくれ、僕のサイコンの型番を伝えて在庫があるのを確認し、「今ウチにいる旅行者が買いに行くから取っておいてくれ」と頼んでくれ、「よかったな、これで明日の朝から使えるぞ。旅の幸運を祈ってるよ!」と握手を求めてきた。キースさん、本当にありがとう!

出発してからまだ10数キロしか走ってないのに早くも2人のニュージーランド人から親切にされ、握手して別れた。やはり旅は出会いだ!

ホーンビーの自転車屋「Bicycle Business」



羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹と数えていたら、
本当に眠くなった。寝不足のせいだ。



ダンサンデルという町に東屋(?)があったので、ここのベンチでチヒロが持たせてくれた弁当を食べることにした。といっても、その前に食べた、チヒロがツアーガイド時代にハイキングツアーによく持っていったというNZ製の高カロリーの甘いお菓子の腹持ちがあまりにも良すぎてまったく腹が減っていなかったので、早く食べないといけないと思っていたサンドイッチだけ食べることにした。なぜ早く食べないといけないかというと、バッグの中でぐちゃぐちゃにつぶれてる可能性が高いと思ったからだ。結果は案の定だった(笑)。まあ美味しかったけどね。

僕が今日見たNZの風景は、北海道にそっくりだった。



ダンサンデルの東屋とつぶれたサンドイッチ



自転車屋のキースさんには17時までにはアッシュバートンまでたどり着けるだろうと言っていたのだが、南西の風と日本よりも目の荒い舗装に苦しめられて、ド平坦コースでもかなり脚にきてしまい、17時までにアッシュバートンに着けない可能性が高くなった。20時半頃まで外が明るいのはわかってるので日没の心配はしなくてもよいのだが、なにせニュージーランドでは17時になったら店が閉まると思っておくようにとチヒロ達から何度も聞いていたので、キースさんに申し訳ない気がしてちょっと情けなくなった。

それでも無理なものはしょうがないので、ラカイアではガソリンスタンドの中のコンビニ(ニュージーランドのガソリンスタンドの中にはたいていある)で15分ほど休憩した。気温は21℃ほどで、湿度も日本より低いのに、自分でも不思議なほどこの日は喉が乾いた。チヒロの家の水道水(ニュージーランドの水道水は安心して飲める)を3リットル積んで持ってきたのにだんだん不安になってきたので、ここで1リットル買い足した(3.50NZドル)。

何十kmにもわたって道路の両側にたくさん咲いていた黄色い花。
花の名前はチヒロからのコメントに期待しよう。



けっきょく、アッシュバートンに着いたのは18時を過ぎた頃だった。キャンプ装備で長い距離を走るのは8月以来だし、9月の沖縄旅以降は他の自転車でも長い距離を走っていなかったので、本当にきつかった。走行距離は最初のコースミスを入れると95kmくらいだったと思うが…。

この日の宿の「Coronation Park」は、ニュージーランドのあちこちにたくさんある「ホリデイパーク」で、これはモーテルやオートキャンプ場や小屋、テントサイトなどが集まったいわば複合アコモデーション(宿泊場所)施設。ここで一番安いテントサイトに泊まったが、15.5NZドルと思ったより高かった。もちろんキッチン(冷蔵庫やオーブンまである)、トイレ、シャワー、洗濯機(有料)などは他の利用者と同じように自由に使えるんだけどね。期待した無線LANはあったが無料ではなく、3時間で14ドルだった。お金を払うとユーザーIDとパスワードの書いた紙切れをくれる。この日はソフトバンクの海外パケ放題をすでに利用していたので迷ったが、いくらボーダフォンの電波が使い放題でも田舎町では3Gが入らず、写真のアップができないことが今日わかったので、仕方なく無線LAN代も払うことにした。




晩飯はチヒロが持たせてくれたおにぎり。これも最高だった!
やっぱ日本人はおにぎりでしょ!


僕がテントサイトでテントを張り終えたとたんに雨が降ってきたので「初日から雨かよ…」と暗澹たる気持ちになったが、幸い1時間くらいで止んでくれた。キッチンの中でチヒロとアンドリューとケイトの3人を心配させないよう英語でメールを書いて送り終わったところで、このホリデイパークにもう3年も住んでるという、オークランド近くの出身のサイモン君が声をかけてきた。メル・ギブソンの若い頃の映画のDVDを今日借りてきたから、ビールでも飲みながら一緒に見ないかと誘うので、メル・ギブソンの映画は見たくなかったけどビールは飲みたいので(ホリデイパーク内の部屋がどんな感じか見たかったのが一番の理由)、適当なところで切り上げるつもりでついて行った。



サイモン君は僕のことを20代だと思っていたようで(笑)、僕が43歳だと知って心底驚いていたが、僕の方は彼を40代だと思っていたら、まだ36歳だった。今はこの近くで羊毛を刈る仕事をしているという。今までに世界10数カ国を旅したけど日本にはまだ一度も行ったことがなく、一番近いオーストラリアに至っては空港内にたった2時間滞在したことがあるだけだと言っていた。

彼の部屋でビール2本(NZビールではなくデンマークビール、彼の飲んでいたワインもNZワインではなくオーストラリアワインだった)と、彼が買ってきた不味い中華料理を頂いてから、22時前にそろそろシャワーを浴びて寝るからと言って部屋を出てテントに戻った。

テントに戻った後は下書き保存しておいたテキストと写真をツイッターにアップして、23時半くらいに寝た。

予想以上に苦労してアッシュバートンにたどり着いた。
アッシュバートンの町にたどり着いた。

ニュージーランド長期ツーリング<3日目 NZ初ライド編>」

ハドレーパークにて
ニュージーランドではラグビーは「宗教」とか。
大きな公園にはゴールポストがいくつもある。

(写真をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)
6時頃に目が覚めた後、9時過ぎにブログを更新してリビングに行くと、アンドリュー君がベーグルを焼いてくれて、それにバターを塗ってアボカドを乗せて、コーヒーと一緒に朝食。その後、チヒロがフルーツを切って出してくれた。

二人とも明日から仕事なので、最初は明日出発するつもりだったが、正直言ってまだ心の準備も実際の準備も十分に出来ていない。なにせ2日前にNZに来てからまだ自転車を組んだだけで1mたりとも乗っていないので、クライストチャーチでもう一泊することも考えて日本人夫婦の経営するバックパッカーズ・ホステルの住所を地図でチェックしたり、私服は自宅から着てきた服しか持ってこなかったのでコインランドリーの場所を調べてもらったりしてるうちに(もちろんチヒロの家で洗濯機は貸してもらえるが、乾燥機がないのでコインランドリーに行くことにした)、あっという間に11時を過ぎてしまった。

そして11時半頃、モンベルのポケッタブルデイパックに洗濯物を入れ、チヒロとアンドリュー君の二人に見送られながら、ついにニュージーランドで初めて自転車に乗って出かけることにした。気温は前日同様に風が強くて寒く、出発時は13℃ほど。モンベルの長袖のアンダーを重ね着した上に同じくモンベルの超軽量ウィンドブレーカーを着て出発することにした。

iPhoneの標準アプリ「マップ」は電波さえ入れば
NZにいても正確にカタカナと英語で地図を表示してくれる。



コインランドリーのある場所は昨日チヒロに連れてきてもらった大聖堂から近く、道順も難しくはない。メモリアル・アベニューに出て走りやすい自転車レーンをしばらく行くと、ヘイリー・ウェステンラ(僕のiPodにも入っているニュージーランド人の世界的人気歌手)の出身校だというバーンサイド高校の前を通ったので、さっそく記念撮影した。

走りやすい自転車レーンとバーンサイド高校。


メモリアル・アベニューをまっすぐ行くと美しく大きな公園「ハグレーパーク」に突き当たるので、公園内の自転車歩行者専用道(ちなみにニュージーランドでは一般道にある歩道は自転車通行禁止。警察に見つかったらしっかり罰金を取られるという)を通って公園の反対側に出ると、大聖堂はもう目と鼻の先にある。

ハグレーパークも本当に広大で美しい公園だった。
ラグビーのゴールポストが10本くらいあって、
週末は全てのフィールドが埋まるらしい。



クライストチャーチの中心部、大聖堂のすぐ近くにある
大橋巨泉の店「OKギフトショップ」。


前日も行った大聖堂の前で今日は自転車込みで記念撮影。
60m以上ある大聖堂のてっぺんまで入れて、
自転車も一緒に写真を撮るのはなかなか苦労した。


前日に続いて観光案内所の「i-SITE」に来たら、チヒロから紹介された日本人スタッフのKさんの他にもうひとり日本人の女性スタッフがいたが、二人とも接客中だったので待っていると、NZ人のベテランスタッフのおじさんに声をかけられ、チヒロの調べてくれたコインランドリーよりもっと近い場所があるよと教えてくれた。この時、「ランドリー」の発音がNZでは「ローゥンドゥリー」に近いことを知った。

前日も来たクライストチャーチのi-SITE


カセドラル(大聖堂)・ジャンクションを通る路面電車のトラム。
1日乗り放題で17ドル(1NZドルは約62円)。



i-SITEのおじさんが教えてくれたコインランドリーの場所は本当にすぐ近かったのだが、9月初めの大地震以来、大聖堂の東側にあるマンチェスター通りの一部区間の通行止めが続いていて、仕方なく迂回したらなかなかその場所が見つけられず、かなり苦労した(方向オンチのせいも多分にあるが…)。


やっと見つけたコインランドリーでいよいよニュージーランドでの初コインランドリーと 思ったら2ドルコインも1ドルコインも全然なかった(ちなみに洗濯代は6ドル、乾燥代は20分2ドル)。こういう場合、日本ならコインランドリーの近くに必ず自動販売機があるのでジュースを買って小銭を作るのだが、ニュージーランドの街角に自動販売機などないので、仕方なく近所のコーヒーショップまで行ってテイクアウェイのコーヒーを買った。

ちなみにニュージーランドでは普通のコーヒーのことを「ロングブラック」、エスプレッソは「ショートブラック」、ミルクの入ったコーヒーを「ホワイトコーヒー」と呼ぶということを、僕は前日会ったカンタベリー大学の日本語教授レイチェルさんから教えてもらったばかりだった。これを知らずにコーヒーを注文すると、店員が「ロングかショートかホワイトか?」などと訊いてくるため意味がわからず、昨日の僕のように紙コップの大きさのことかと思って「レギュラー」などと答えてしまう(笑)。ニュージーランド旅行を考えてる人達はぜひ覚えておきましょう。

NZでの初コインランドリー!



コインランドリーの後、やはり大聖堂の近くにある、「地球の歩き方」にも載ってる地図専門店「Map World」に寄って 、使いやすそうなノート型の地図を1冊購入した。(NZは大きな紙を折り畳んだ地図が多く、室内や車の中で見る分にはいいけど、風の強い屋外で見ると不便でしょうがない)。

このMap Worldにはサイクリスト向けの地図が何種類も売っているのだが、一番役に立ちそうな「PEDALLER'S PARADISE」はすでに日本でチヒロからもらっていたので、サイクリスト向けの地図は今回買わなかった(マウンテンバイカー向けのオフロードツーリングマップなどもあった)。

Map Worldにも地震の爪痕が…


クライストチャーチの駐輪風景。
NZではスタンドの付いてる自転車を見た覚えがない。



地図を買って帰る途中、「クライスツ・カレッジ(Christ's College)」の雰囲気が伝統ある学校だと感じさせたので正門に自転車を立てかけて写真を撮ってたら、中から出ようとした車に迷惑をかけてしまった。慌てて「I'm Sorry!」と謝りながらどけたら、教師らしき人が完全にこちらが悪いのにニッコリ笑って「Thank you.」と言ってくれた。ちなみにアメリカではカレッジと言えば大学だが、ここNZでは高校のことである。生徒達は白の縦じまが入った黒 の制服を着て、赤いネクタイをしていた。


帰りもまたハグレーパークを通って帰った。ニュージーランドはとにかく至るところに巨木がたくさんあり、公園はもちろん街路樹にもけっこう巨木が多いので見ていて実に壮観だ。


NZの道端にはゴミ箱がたくさんあり、最初僕は公共のゴミ箱かと思ったのだが、あくまで各自の家庭の、パーソナルなゴミ箱だった。ゴミの日の前夜に家の前に置いておくとゴミ収集車が来て回収するシステムなのだが、その光景をたまたま後ろから見たら、車から誰一人降りてこず、車の中からUFOキャッチャーみたいなアームが飛び出てきてゴミ箱を持ち上げ、回収車の中にゴミを放り込んでいたので心底びっくりした。 車の前に回ったらドライバーが一人乗っているだけだった。なんと進んでることだろう。


NZに来て初めてスーパーマーケットにも入ってみた。いかにも白人の国のスーパーマーケットという感じで、果物や野菜サラダ、ステーキ肉などの品揃えは壮観だったが、はっきり言って全体的に物価が安いとは全然思えなかった(しつこいようだが消費税は15%)。僕の住んでる大阪の天満の方が絶対安いと思う。




さすが世界有数のワイン産出国。ワイン売場のワインの量はハンパじゃない。
ビールも多いが、ウィスキーが見つからなかったので驚いた。



夕食時には今年の5月に日本に長期旅行に来た、チヒロの友達のケイトが家に遊びに来た。僕も大阪で2回彼女と会っていて(もちろんチヒロも一緒だったが)、2回目は海遊館~大阪城~新世界という大阪コテコテツアーに案内し、新世界のカラオケボックスで一緒に盛り上がり、串かつ屋では「ソースの二度漬け禁止」 の鉄則を彼女に教えこんだ間柄である(笑)。ちなみにチヒロの故郷の三重県では伊賀市在住のKAY.T先輩に忍者屋敷を案内してもらっていた。



ケイトが21時頃に帰った後、チヒロとアンドリュー君から今後の僕の旅のコースについてまたいろいろレクチャーを受けているうちに23時になった。翌日から旅を始めるか、もう一日延ばすか朝からずっと悩んでいたが、やはり翌日から旅に出ることにした。最初の宿泊地はクライストチャーチから85kmくらい南のアッシュバートン。そこまではずっとド平坦らしいので足慣らしにはちょうどよい距離ではある。

実はサイクロコンピュータを先週鹿児島に持っていったDAHON Mu Unoに付けたまま日本に忘れてくるという情けない大失敗してしまったのだが、アッシュバートンにはいちおう自転車ショップがあるらしく、その途中のホーンビーという町にもあるらしいので、サイコンを使いたければそのどちらかによって買うしかない。本当はアタッチメントまで交換しなくていいようにキャットアイの同じサイコンが入手できるといいのだが、キャットアイは大阪のメーカーだから無理だろうなぁ…。

「サイクリストによるサイクリストのための」と書かれた
ガイドブック(地図ではない)、「PEDALLER'S PARADISE」。
これから毎日、この80ページくらいの小冊子のお世話になるだろう。

ニュージーランドの自転車ツーリングガイド

ニュージーランド長期ツーリング<2日目 クライストチャーチ観光編>」

クライストチャーチ市内の自転車レーン
クライストチャーチ市内の道路の自転車レーン

前日のレポートはこちら

(写真をクリックすると拡大サイズでご覧いただけます。)
目が覚めたら8時15分だった。旅先でそんな時間まで寝てることは普段はまずないのだが、前夜寝たのがたぶん2時半頃だったし、その前は日本からクライストチャーチまでせいぜい2時間くらいしか寝ていなかったので(どこでも寝られる人がいつも本当にうらやましい)、まあ仕方ないだろう。

アンドリュー君はすでに起きて朝食を済ませていたが、1日12時間寝ることもざらにあるというチヒロはまだ寝ていた(彼女も前日は夜勤明けだったのに僕のためにほとんど寝ないで夜12時くらいまで起きていてくれた)。朝食はアンドリュー君にオーブンの使い方を教えてもらって焼いたベーグルを1個と、りんごを1個食べ、コーヒーを飲んだ。

前日は昼間の気温が20℃を超え、この時期にしては暑すぎるというくらい温暖だったが(日本の4月下旬くらいの陽気)、この日は「イースタリー」と呼ばれる東風の影響で肌寒く、ちょうど最近の日本くらいの気候だった。なお、南極から吹く南風のことを「サザリー」と呼び、サザリーが吹くと一気に気温が下がってものすごく寒くなるという。つい先日もチヒロとアンドリュー君が気温23℃の中でゴルフを始めたら途中からサザリーが吹き始め、プレーし終わる頃には8℃まで下がったんだとか…。僕もそのうち必ずサザリーに吹かれて震えるだろう。

お昼過ぎからはチヒロと2人でクライストチャーチの中心地、有名な大聖堂のある広場の方に向かった。車の助手席に座りながら自分が運転することを想像していたが、ニュージーランドが右ハンドルで左側通行なこと、道幅が日本より広く、交通量も日本よりは少ないことなどから、怖いという感じはまったくしなかった。自転車が壊れた時にレンタカーを借りることも考えて、いちおうこちらに来る前に国際運転免許証を取得してきたので、故障しなくても自転車ではきつい場所に行く時などにはレンタカーを借りることもあるかもしれない。

クライストチャーチの道路にある自転車レーンの写真。
自転車はスポーツバイク以外はまず見かけないし、
ヘルメットは法律で着用が義務付けられている。



自転車乗りの習性で、町に出てまず気になったのは駐輪風景だった(笑)。



クライストチャーチの有名な大聖堂の前に立つ僕。


大聖堂の前で巨大な駒を使ってチェスをやっている人達がいた。
わいわい言いながらやってるのかと思ったら、とても静かで真剣だった。



大聖堂の近くにある観光案内所「i-SITE」に入ると、チヒロの友達の日本人女性が働いていて、今後の僕の旅に大いに役立ちそうなバックパッカー向けの無料のアコモデーションガイドを2冊くれた。「アコモデーション」とは、宿もキャンプ場も全部ひっくるめた「宿泊場所」のことで、英語では頻繁に使われる言葉だ。

なお、i-SITEはニュージーランド全域にわたって、そこそこ大きな町には必ずあり、日本の観光案内所みたいにただ情報を教えてくれるだけでなく、宿・列車・飛行機・長距離バス・観光ツアーやアクティビティなどの予約や申込みも代わりに頼めるため、旅行者は町に来たら真っ先にi-SITEを訪ねるのがお勧めだそうだ。

無料観光案内所のi-SITE。



クライストチャーチの中心を流れるエイボン川の
川下り、「パンティング」。


エイボン川のほとりをひょこひょこ歩いていた、
パラダイス・ダックと呼ばれるカモ。
僕が近づいても全然逃げようとしなかった。


ランチはチヒロのお気に入りのカフェで、こんな感じの食事。
美味しかったけど、正直毎日はきついなと思った。




ランチの後は、現地調達しようと思って日本から持ってこなかった物を買いにホームセンターの「バニング・ウェアハウス」に連れていってもらった。オーストラリアに本社のあるチェーン店だそうで、日本のホームセンターとは桁違いの広さだったが、値段は消費税が15%ということもあり、日本のホームセンターの方が安かったと思う(それに日本にはなんと言っても在日外国人も大喜びする素晴らしい100円ショップがあるしね)。



NZでは入手しにくいと思っていたカセットコンロ用のガスも
入口近くに売っていた。1本250円くらいするが…。


海外に住む日本人がよく愚痴をこぼすように乾電池の値段が高い。
ちなみに単3電池のことは「AAサイズバッテリー」と呼ぶ。



ニュージーランド版モンベルと言ってもよいアウトドア用品店の「カトマンズ」にも入ったが、値段はモンベルよりだいぶ高かった。まあ消費税15%込みの税込み表示なので、税抜きで計算すれば日本より少し高いだけかもしれないが、アンドリュー君に言わせてもニュージーランドのアウトドア用品は他の国に比べて値段が高いとのことだった。




テント売場はばかでかいテントがほとんどだった。



チヒロの家に戻って少し休憩した後(僕は休憩というよりここぞとばかりに無線LANでツイッターに写真をアップしまくりだったが.笑)、夕食は近くに住むチヒロの友達で、カンタベリー大学の日本語教授というイギリス人女性、レイチェルさんの家を訪ねて彼女を拾い、4人でクライストチャーチの東にある港町のリトルトンに出かけた。


リトルトンではジャズ好きのオーナー(会ってないけど)が経営する、その名も「サッチモ」という店に入った。ジャズのことをまったく知らない人のためにいちおう説明しておきますと、「サッチモ」とは偉大なトランペッターで歌手のルイ・アームストロングの愛称で、何を隠そうサッチモの物真似で歌う「What A Wonderful World」(ジャズファンじゃなくても聴けば絶対知ってる歌)は、僕のカラオケの鉄板ソングです(笑)。

リトルトンにある小さなレストラン「サッチモ」。
店構えや内装の割には店内に流れるジャズの音量は低かった。




サッチモで僕らを待っていたのは、リトルトン在住のチヒロの15年前のフラットメイト(「ルームメイト」のことをイギリス英語ではそう呼ぶ)、スティーブさん。農業の交換研修生として群馬県に2年間住んだことがあり日本語が堪能。日本語教授のレイチェルさんももちろん堪能だし、僕がしゃべる時は英語を使わなくても全部通じるという有難さ!(笑)。ただ、彼らが僕にお構いなしでしゃべってる時は何を言ってるのか半分もわからなかった。

サッチモはピザやステーキ、サラダなどが充実した店で、
ピザは全部ジャズジャイアンツの名前(もちろんトッピングの説明はある)。
僕が食べたピザの名は「ビリー・ホリデイ」。


レイチェルさんの食べた分厚い「アブドミナル・ステーキ」と、
チヒロとアンドリュー君が食べたシーフード。


レイチェルさんが注文して僕に1本食べさせてくれた、
ニュージーランドでは一般的だというデザートが美味しかった。
生クリームをしょうが味のビスケットみたいなやつでくるんだ
「ブランディスナック」というお菓子。


チヒロが頭を撫でている犬は、スティーブさんの飼い犬のトゥイ。
ニュージーランド固有の鳥から取った名前らしい。
NZでは牧羊犬として一般的なボーダーコリーという品種だとか。



ニュージーランド人は友達同士で飲みに行っても一般的には日本人のように「割り勘」はしないらしいが、ここでは割り勘しようということになった。そこで驚いたのは5人で割った金額をそれぞれが別々にクレジットカードで払ってもよいこと。そんなことやったことないのでわからないけど、日本だったら絶対断られるんじゃないだろうか?

サッチモの後、すぐ近くのアイリッシュパブに入り、
「キルケニー」というアイリッシュビールを飲んだ。




ニュージーランドでは南極に観光旅行もできるらしく、リトルトンの港は南極行きの船が出ることでも有名らしいが、ここから出る南極船は観光客を乗せているわけではなく、主に研究者なんだとか。ヨットやクルーザーだけでなく、大きな船もたくさん停泊していた。

リトルトン港のすぐ近くから激坂が始まる、週末は坂バカ(?)のサイクリストでにぎわうらしい標高400mくらいの山にも上って綺麗な夜景を見たが、iPhoneで撮った写真は残念ながら見るも無残だった。


23時前に帰宅した後はアンドリュー君とチヒロがシャワーを浴びた後わりとすぐに寝て、僕はシャワーも浴びずにまたせっせと無線LANでツイッターに写真をアップしまくってるうちに1時を過ぎてしまい、寝る前にブログを更新するのは諦めて寝ることにした。

最後に、僕が昼間ホームセンターと安い靴屋で買った旅の道具をお見せしますと、キャンプの必需品であるサンダル、速乾性のタオル3枚、バッグのファスナーに付けようと思ってる4つ入りの小さい南京錠、キャンプ用ストーブのガスカートリッジ、バンジーコード2本(自転車の荷台に使うあのゴムひものことを英語でバンジーコードと呼ぶ。ちなみにバンジージャンプはニュージーランドが発祥の地)、カラビナ、ショベル。
今日買った旅の道具

ショベルなんて一体何に使うのかと思う人もいるだろうが、ズバリ緊急時の「野グソ」用である(笑)。今でこそ国際線のフライトアテンダントとして世界中を飛び回るチヒロも、ツアーガイド時代はニュージーランドの山の中で何十回も野グソしたことがあるとか…(って、そんなこと暴露したら怒られるかな?笑)。

ニュージーランド長期ツーリング<1日目 オークランド空港~クライストチャーチ編>

ベテランツアーガイドのアンドリュー君
僕の友人チヒロのパートナーで、ベテランツアーガイドのアンドリュー君

NZ上陸まではこちら

<小さな写真はクリックすると拡大写真をご覧いただけます。>
荷物が多いのと滞在期間が長いのとで入国審査にはかなり時間がかかった。相手は30代と思われる体格の良い審査官で、「ニュージーランドに何しに来たんだ?」と聞くので、自転車の入った箱を指さして、「Biking around New Zealand」と答えると、僕の入国審査カードを見ながら、「クライストチャーチからスタートするのか?どんなコースを走ろうと思ってるんだ?」とコースまで聞いてきた。「とりあえずクライストチャーチからインバーカーギルまで自走して、船でスチュアート島に行って、またインバーカーギルに戻った後はクイーンズタウン~クライストチャーチと走ろうと思ってる」と適当に答えたら、次は「なぜニュージーランドを旅先に選んだんだ?」と聞いてきた。「友達に前から誘われていたし、ニュージーランドは景色がすごく良いからだ」と答えたら、そんなことまでいちいちキーボードで入力していた。

他にも僕が職業欄を空白にしていたので職業を聞かれ、5月に仕事を辞めて今は無職だと答えると、前職は何か、日本に帰ったら仕事を探す気はあるのか、日本にはいま仕事がたくさんあるのかとまで聞かれた。まあ不法滞在する気じゃないかと真剣に疑ってるというよりは、あくまで形式的な質問という感じもしたけれど…。

10メートルくらい離れた場所にスーツケースの中身を全部ひとつひとつ調べられている男がいたので、下手すると僕も中身を全部調べられるかもと思ったが、仕事に関する質問を最後に無事に審査をパスすることができた。その審査官は最初から最後までついに1回も笑顔を見せることなく、「Good Luck.」とも「Have a good travel.」とも言ってくれなかった。

そしてお次は荷物検査。「箱の中の自転車はマウンテンバイクか?」と聞かれたので、そうだと答えると、入国審査カードの「泥の付着した持ち物を持っているか?」という質問で、僕が「No」にチェックしていたのを指さして、「自転車を持ってる場合、次からはYesにチェックを入れるように」と言われ、カッターでガムテープを切って箱の中を開け、タイヤが汚れていないか調べられた。酪農大国ニュージーランドだけに、口蹄疫などを予防するために特に神経質なんだろうなと思ったが、僕のタイヤには少しだけど実際に泥が付いていたにもかかわらず、「綺麗なもんだな」と言われて少し拍子抜けしてしまった。

こうしてようやく入国を認められ、検査場を出ると、僕より後の飛行機でオークランドに着いたチヒロが手を振って出迎えてくれた。実は最初、僕が何も考えずに前を歩く日本人に付いていったら間違って国際線の乗り継ぎの方に行ってしまい、僕と荷物受取所で待ち合わせしていたフライトアテンダントのMさん(詳しくは前のレポート参照)と会えずにご心配をかけていたのだが、ここでMさんとも再会することができた。

Mさんはオークランド在住なので、しばらく立ち話だけして別れ、早く荷物から解放されたい僕はチヒロに案内されて自転車とスーツケースの受託手荷物手続きを済ませ、国内線の空港まで歩いて移動した(オークランドは国際線と国内線で空港が別れており、歩いても行ける距離だがシャトルバスもあるらしい)。

チヒロの後ろにくっついて国内線の乗換え手続きへ。


オークランド空港はチヒロが言っていた通り、無線LANが有料だった。4時間で1100円ちょっと。それなら日本時間の午前0時~23時59分59秒まで使い放題で1,480円/日の、ソフトバンクの「海外パケットし放題」の方が断然オトクなので、すぐにボーダフォンNZに接続して、飛行機の中で下書きしておいたツイートを順番にツイッターにアップしていった。

チヒロが7時50分の飛行機で先にクライストチャーチに帰っていった後は、適当なベンチに座ってブログを更新。そして空港内にある「相撲サラダ」という変テコな名前のチェーン店で特大のサンドイッチを食べ、その後は空港内をウロウロしながら撮った写真をツイッターにアップしたりして、僕が乗る13時発クライストチャー行きのNZ527便の搭乗開始まで時間をつぶしていた。

「相撲サラダ」のサンドイッチは美味しかった。


12時40分にクライストチャーチ行きのNZ527便に乗ると、さすがに睡魔が襲ってきて離陸する前に寝てしまい、目が覚めたら45分くらい経っていた。そして窓の下を眺めると……前夜はオークランドの夜景くらいしか見えなかったニュージーランドの大地が、ついに僕の眼下に姿を現した。そしてそれは、国土全体が緑で覆われ、沖縄を思わせるエメラルドグリーンの海に囲まれた、本当に素晴らしく美しい大地だった!



クライストチャーチ空港では、チヒロと彼女のパートナーであるアンドリュー君の出迎えを受けた。日本語堪能なベテランツアーガイドのアンドリュー君(かつて埼玉と香川に3年くらい住んでいたことがある)がいつもお客さんを乗せている大きな車に僕の荷物を積み込み、空港内からほど近い彼らの家へと向かった。


クライストチャーチの閑静な住宅街にある彼らの家に着いた後、さっそく自転車を組み立て、外しておいたフロントキャリアとペダルを取り付けて点検してみたが、特に異常はなかった。段ボール箱がへしゃげたりすることもなく、ニュージーランド航空はとても丁寧に荷物を取り扱ってくれたと思う。アンドリュー君は帰宅してからはずっと、借り物だという脚立に乗って屋根や壁のペンキ塗りをしていた。


僕は日本で毎日クライストチャーチの天気予報を見て気温の低さを気にしていたのだが、この日は快晴で気温は20℃くらいあり、日向にいると暑いくらいだった(ただ日によってまったく違い、今日はこの時期にしては暑すぎると言っていた)。自転車いじりをしていたらかなり汗が出てきたのでシャワーを借り、夕方17時頃から一人で近所を散歩してみることにした。

近所の道路は広々としていて、ニュージーランドで二番目に人口の多い都市にしては車も少なく、天気も最高で実に気持ちが良かった。ニュージーランドの町を初めて歩いてみて真っ先に気づいたのは、そこらじゅう芝生だらけだということ。どこの家にも芝生の庭があり、綺麗な花がたくさん咲いていて(バラ園と言っても過言ではない家もある)、公園に来てみるとこれまた広大な芝生があって、本当に美しく、日本人には羨ましいばかりだなと早くも感動してしまった。


近くに池など全然ないのに公園の隅っこでカモが日向ぼっこしていた。


バス停にサングラスメーカーの派手な広告が…。
あとバス停とバス停の間隔が短かかった。



チヒロの家の近所にある中国人が経営しているデイリーストアで、4ドル99セントのシャンプーと1ドル50セントの石鹸を購入した。この2つは安かったので買ったが、消費税が今月から15%にアップしたことを差し引いても、全体的にはかなり高いなと感じた。まあ日本でも田舎の小さな商店は値段が高いので、チヒロによるとこの店もそれと同じとのことだった。明日は店がたくさん中心部を案内するので買い物リストを作っておいてねと言ってくれた。

夕食は19時半過ぎから。チヒロが「典型的な簡単キーウィ料理」という、ラムステーキと野菜サラダ、インカ帝国時代からあるという原始的なジャガイモ(つぶが小さくて食感も味も少し違う)とカボチャを炒めた美味しい手料理をふるまってくれ、アンドリュー君はチーズを切ってニュージーランドビールと一緒に出してくれた。もちろんチヒロが何よりも好きなニュージーランドワインも、赤白両方頂いた。下の4枚目の写真はニュージーランドの人達が日常的に食べる、洋梨を焼いてブルーチーズと蜂蜜をかけたデザート。



夕食の間、僕がずっと気にしていたのは外が何時まで明るいかということだったが(自転車乗りなら当然)、なんと20時半近くになってもライトなしで余裕で走れそうなくらい明るかったので驚いた。なにせここは南半球、これからどんどん日照時間が長くなり、アンドリュー君の話だと12月20日頃のクイーンズタウンなんて、夜の10時頃まで明るいんだとか!

夕食の後は、23時過ぎまで僕のニュージーランド長期ツーリングのコースについて、ベテランツアーガイドのアンドリュー君と元ベテランツアーガイドのチヒロから多くのアドバイスを受け、僕が当初一人で考えていたコースを、よりニュージーランドの大自然が満喫でき、一生の思い出に残ること間違いなしというコース設定に変更することにした。

そして23時半前にお開きとなり、僕はアンドリュー君が事務所として使っている部屋にマットレスを敷いてもらい(ちなみにこの家は土足厳禁だ)、寝る前にブログの原稿を書いてるうちに眠りに落ちた。

クライストチャーチ行きの飛行機から見た冬の富士山みたいな山は、
「ニュージーランド富士」と呼ばれる、マウント・タラナキ。標高2518m。

ニュージーランド富士と呼ばれるマウント・タラナキ

ニュージーランド長期ツーリング<1日目 ニュージーランド航空編>

ニュージーランド航空 NZ98

ニュージーランド旅に関するツイート
<その1><その2><その3><その4><その5>

僕の乗ったNZ98便が定刻通りに出発したのか、少しは遅れたのかは気にもしてなかったので知らないが、とにかく何の問題もなく関空から離陸した。僕の席は本当なら後ろの方の、例の修学旅行生たちのすぐ近くだったそうだが、予約時には満席だと聞いていた機内にはその後キャンセルが出たようで若干の空きがあり、僕の席は搭乗受付カウンターの配慮で修学旅行生たちからはかなり離れた、エコノミー席の前から10列目窓側に変更されていた。しかも隣には誰もおらず、前にも座席がなかったので、かなりゆったりと寛げた。ラッキー&感謝!

搭乗してすぐトイレに行こうとしたら、トイレの横にいた日本人の女性フライトアテンダントから「天五さん(本当は本名)ですか?」と話しかけられた。チヒロの15年来の友人・Mさんが僕の乗る飛行機で勤務していると聞いていたが、それが彼女だった。いきなり僕の顔を見て話しかけてきたのはチヒロが僕の写真を見せていたからだろう。Mさんは手に持っていた新聞とミネラルウォーターのペットボトルを僕に見せて、「お席に置いておきますね」と言ってくれたが、僕のためにあらかじめ用意してくれてたんだろうか? 席に戻ると読売・朝日・ニッカンスポーツ・日経のなんと4紙も置いてあったのでびっくりしてしまった(笑)。ちなみに乗客の95%以上は日本人だったと思う。

機内の写真



出発の1時間半くらい前に関空内のレストランで昼食を食べたばかりだったのだが、出発後1時間もしないうちに機内食が出てきたので、「しまった、こんなことならオムライスの大盛りなんか食べるんじゃなかった」と後悔したが、美味しかったので少し苦しかったものの全部残さず食べられた。

1回目の機内食。「chicken or pork?」と聞かれ、チキンにした。
ニュージーランドビールとニュージーランドワインも飲んだ。

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約10時間30分のフライトの前半、僕がずっとiPodで聴いていたのは、ヘイリー・ウェステンラだった。日本では「ヘイリー」の名でCDが出ているニュージーランド人の若い女性歌手で、明石家さんまの「恋のから騒ぎ」のオープニングテーマ「Wuthering Heights」とか、ドラマ「白い巨塔」のエンディングテーマ「アメージンググレース」などで知られる美声歌手だ。世界的なスターになって、もうNZには住んでないみたいだけど。ちなみに沖縄に行く時はずっと喜納昌吉を聴いてたっけ(笑)。

ヘイリーの歌を聴きながらiPhoneで今読んでもらっているこのレポートを書いているうちに、ふと座席にUSB端子が付いてるのに気づき、えらく感激した。それとも今時の国際線はみんなそうなんだろうか? 僕が最後に国際線に乗った時にはまだUSBがこの世に存在すらしてなかったような気がする(笑)。

各座席に付いてるUSB端子と座席の後ろの液晶モニター。
僕の前は座席がなかったので、椅子の下に収納されていた。



リモコンは片側がビデオで、片側がキーボードになっていた。


オークランド到着の予定は日本時間の午前1時25分で、現地時間では5時25分。その30分後にはオーストラリアのパースからチヒロの乗った飛行機が到着することになっていた。僕がチケットを予約した時点ではまだチヒロの勤務予約がわからなかったので、これはものすごくラッキーな偶然だった。いきなり一人で自転車の入った箱とスーツケースと背中のバッグを持って外国の空港をウロウロするより100倍心強い。

でもオークランド空港のどこでチヒロを待っていればいいのかちゃんと聞いてなかったので、オークランドに着いたらさっそくソフトバンクの「海外パケットし放題」を利用するか(1480円/日)、有料の無線LANに接続して(チヒロの話だとオークランド空港には有料の無線LANしかなく、iPhoneからクレジットカード番号を入力してアクセス権を購入すると聞いていた)、チヒロにメールを送ろうと思っていた。そしたら親切にもMさんが「チーちゃんと会えるまで私が一緒に付いてますから大丈夫ですよ」とありがたいことを言ってくれた。

ただ、オークランド空港でチヒロと会った後は、一緒の飛行機でクライストチャーチに行けるわけではなく、彼女は朝の飛行機で先にクライストチャーチに帰り(フライト時間は約1時間半)、午後1時の便でクライストチャーチに向かう僕を車で空港まで迎えに来てくれることになっていた。その時チヒロのパートナーのアンドリュー君の都合がよければ彼の大きな車で迎えに来るので、自転車の入ったでかい段ボール箱も余裕で積めるのだが、チヒロの車だと小さいので何か手を考えないといけないとのことだった。僕はまあそうなったら自転車を出して箱を折り畳み、スーツケースと荷物と箱だけを車に積んでもらって自分は自走でチヒロの家に向かえばいいと考えていた。彼女の家が空港からさほど遠くないことは知っていたので、彼女の車についていけば(もちろんしょっちゅう停まって待ってもらいながら)、なんとか家まで辿り着けるだろうと…。

オークランド到着まであと2時間あまりとなった日本時間の23時15分頃、2回目の機内食が出たのだが、乗客からしたら遅い夕食なのに、機内アナウンスでは「おはようございます。これからエコノミークラスのお客様に朝食を…」と言っており、出てきた食事は本当に朝食のメニューだった。僕としてはここでアルコールを飲んで最後にひと眠りしておきたかったのだが…。


またこの朝食の際、オークランド到着が予定より20分早くなりそうだと知らされた。

けっきょく、10時間以上のフライトを僕は一度も長いとは感じなかった。何せ新聞は4紙ももらったし(笑)、このレポートを書いていたし、音楽や英会話のポッドキャストを聴いていたし、少しは寝ておかないといけなかったからだ(どうせニュージーランド時間の夜まで寝る時間はないだろうことはわかっていた)。

こうして日本時間の午前1時5分頃、現地時間の午前5時5分頃に、僕はついにニュージーランドに上陸した。
<続く>

オークランド空港




オークランド空港内に置いてあった80ページほどのバックパッカー向け無料冊子
無料冊子「BACKPACKER」

いざ、ニュージーランドへ!

関西国際空港にて
関西国際空港にて


ニュージーランド旅に関するツイート<その5> <その1><その2><その3><その4>

5時半に目が覚めた。毛布1枚だとちょっと寒いな。いよいよニュージーランド行きまであと1日となってしまった。正直な気持ちを言えば、向こうに着いて現地の空気や雰囲気を肌で感じて、自転車に何の問題も起きていないことがわかって、すべての荷物の準備も整うまでは、喜びより不安の方が大きい。
posted at 05:51:25

僕が明日乗る飛行機では、チヒロの15年来の友人という日本人フライトアテンダント(NZ航空では「キャビンアテンダント」とは呼ばないみたい)の女性が勤務しているそうだ。僕はだいぶ以前から日本のTVドラマや映画を録画したDVDをチヒロにあげているが、その彼女もそれを借りて見てるらしい。
posted at 08:49:34

一昨夜、自転車を入れた段ボール箱の空スペースにサイドバッグやハンドルバーバッグなどを入れてもまだ余裕があったので、テントやら何やら詰められるだけ詰めて、重さが32kg以下か確かめようとして、箱を持ち上げて体重計に乗ったら、なんと体重計が壊れてしまった!(笑) 買いに行かないと…。
posted at 09:05:43

(続き)体重計が壊れたもんだから、今スーツケースの重さが23kg以下かどうか確かめられない。それにしてもこんな時に壊れるなんて…。2005年の秋にジム通いを始めた時に買ったデジタルの体重計。あの頃は体重が80kg以上あった。
http://yfrog.com/eoqxvj

posted at 09:13:03

日本より4時間早いクライストチャーチの現在の気温は16℃。天気予報は水曜日まで晴れ。そろそろ旅に出ようかという木曜日が雨…。 http://yfrog.com/n054xuj

posted at 09:34:53

仕方なく買いましたよ。今度は150kgまで計れるやつです。RT @masaki08 あはははは、えらいタイミングで壊れましたね(笑) RT @tenjinbashi5: 重さが32kg以下か確かめようとして、箱を持ち上げて体重計に乗ったら、なんと体重計が壊れてしまった!
posted at 11:41:30

誰か知ってる人がいたら教えてください。iPhoneを買うとソフトバンクから無料で送られてくるFONの端末、あれを海外に持っていって滞在先のパソコンのモデムにつないだら、それだけで無線LANが使えるようになるんでしょうか? まあ実際に持っていって試してみればすぐわかるんですけどね…
posted at 12:53:56

ヨドバシの駐輪場でふと見かけたブロンプトンが、よく見るとカギがかかっていなかったが、単なるかけ忘れだろうか?もしかすると持ち主は、精算機で番号さえ入力すれば誰でも解錠できるのに、施錠する必要はないと勘違いしているのではないか? http://yfrog.com/n1xp4fj

posted at 14:03:18

ソフトバンクのスタッフに聞いみたところ、使えるとのことでした。RT @tenjinbashi5 iPhoneを買うとソフトバンクから無料で送られてくるFONの端末、あれを海外に持っていって滞在先のパソコンのモデムにつないだら、それだけで無線LANが使えるようになるんでしょうか?
posted at 14:35:36

試しに近所のネットカフェにFONルーターを持ってきて、PCの裏からLANケーブルを抜いて(笑)、FONルーターにつないでみたら、問題なくiPhoneでWi-Fi接続できた! http://yfrog.com/5t71632789j http://yfrog.com/42yhllj

posted at 16:09:35

(続き)なぜもっと早く気づかなかったんだろう。これでニュージーランドの安宿が無線LAN対応じゃなかったとしても、ゲスト共用のPC(それくらいはあるだろう)のモデムに空いてるLAN端子さえあれば(まあ空いてるコンセントも必要だけど)、iPhoneでWi-Fi接続ができるではないか。
posted at 16:09:51

明日の用意はほとんど終わった。14時半の飛行機だけど、だいぶ早めに関空に行こうと思う。やっぱり荷物のことが気になる。超過料金は自転車が2500円、写真右側の防水バッグが5000円(スーツケースは23kg以下なら1個まで無料)。
http://yfrog.com/63fislj

posted at 20:14:21

ニュージーランドを自転車で走りたいと思うようになったのと、会社を辞めたいと思うようになったのは、ほぼ同じ頃だった。仕事を持ちながらでも行けるような短い期間ではあまり行きたいと思わなかった。行くなら絶対、長期ツーリング。会社を辞めたら行こうと思っていた。それは北海道も同じだった。
posted at 20:47:30

(続き)会社を辞めてすぐにニュージーランドに行かなかったのは、キャンプツーリングの経験がほとんどなかったことに加え、なんといってもNZが冬だったからだ。だからNZに行く前に、日本の中では夏場の気候が最もNZに似ていると思われる北海道を旅して、少し自信を付けてからNZに行きたかった。
posted at 20:47:38

(続き)結果的には北海道にすっかり恋して、この先チャンスがあれば何度でも行きたいと思うようになった。北海道はそのくらい素晴らしい場所だった。NZもきっと自転車旅には素晴らしい場所だと思うけど、さすがに北海道と違って何度も行けない。最初で最後くらいのつもりで、悔いのない旅がしたい。
posted at 21:00:54

明日の午後2時半の飛行機に乗って、オークランド空港に着くのが明後日の日本時間の午前1時半。その日はたぶんクライストチャーチで夜までずっと起きてるだろうから、午後11時に寝たとしても日本時間の午後7時まではずっと起きてることになる。時差ボケがきついというのは、つまりそういうことか。
posted at 23:05:15

6時半に布団から出た。いよいよニュージーランド行きの当日。14時半の飛行機だが、関空に着くのは少し早すぎるくらいでいい。搭乗手続きは何時間前からOKなんだろうか? 沖縄にも自転車を持って行ったが、あの時は折り畳み車の入った輪行袋が一つとバッグが一つだったので、今回とは勝手が違う。
posted at 06:50:25

昨日、FONルーターをニュージーランドに持っていけば、宿が無線LAN対応じゃなくても、共用PCのモデムに空きLAN端子があればiPhoneで無線LANが使えると書いたけど、プロバイダによってはFONからの接続をブロックしているらしい。プロバイダ側からすればタダ乗りになるからだ。
posted at 05:29:54

普通の人がツイッターを好む理由とは違うのだろうが、僕はネットにつながらない場所で写真とメモを同時に保存しておけるアプリとして、ツイッターアプリを大変重宝している。そしてネットにつながる場所まで来たら、それら下書き保存しておいたテキストと写真を同時に公開できる。これはやはり便利だ。
posted at 05:59:12

でもニュージーランド旅のレポートはこんな風にするかもしれません。(1) ツイッターに写真だけまとめて先にアップ。写真説明は「後ほどブログで」(2)Twilogで先にアップした写真のサムネイルの貼付けコードを取得する(3)貼付けコードとブログ用に書いた文章とをミックスしてブログを更新。
posted at 06:45:16

(続き)なぜそんなことするかというと、場合によっては3日も4日もネットに繋がらないかもしれないから。オフラインでもツイッターアプリに写真とテキストを下書き保存していけるのは便利だけど、それだと4日ぶりにネットにつながった時に100回連続投稿とかになってしまうので、それを避けたい。
posted at 06:49:54

今年、僕が日本で食べる最後の朝食をこれから頂く。冷蔵庫の食材はすべて食べきったので電源は切っておこう。マヨネーズとかポン酢とかねり辛子とかはまだ残ってるけど、仕方なく捨てることにする。
http://yfrog.com/mkd9lnj

posted at 07:19:57

こないだモンベル梅田店でユースホステル会員になった時にもらった、モンベルの大きなステッカーを、スーツケースに貼ることにした。これで同じスーツケースがあっても見分けがつく。
http://yfrog.com/3oazlj http://yfrog.com/7e44583205j

posted at 08:27:31

午前9時35分、自宅を出発。9時45分、JR天満駅から環状線に乗って天王寺駅に向かうところ。乗ってしまってから知ったが、天満から関空まで直通で行ける電車が10時9分に来るらしい…。ちなみに天満から関空まで1160円。
http://yfrog.com/iz2t8jj

posted at 09:56:09

10時11分、天王寺駅から紀州路関空快速に乗車。日根野で前4両が切り離されて関空行きとなる。こういう電車は気をつけて乗らないとね。
http://yfrog.com/7e6zqfj

posted at 10:17:25

11時4分、関西国際空港到着!
http://yfrog.com/b7c30ynj

posted at 11:06:47

なんか知らないけど関空ではただいま「ナンバーワンフェスタ」というイベントを開催中で、(ごく一部ながら)大変盛り上がってます。
http://yfrog.com/49yambbj http://yfrog.com/5rfe4tj

posted at 11:12:02

国際線の出発ゲートがある4Fの一番奥にANAスカイポーターがあり、僕の自転車が届いてるのを確認したけど、ニュージーランド航空の搭乗手続きが12時からなのでまだ受け取ってない。
http://yfrog.com/nbrjgaj http://yfrog.com/2m7i1sj

posted at 11:30:20

このカートさえあれば、自転車の入った巨大な段ボール箱も楽勝で運べる。
http://yfrog.com/e6qq1mj

posted at 11:49:12

左手で自転車の入った段ボール箱を積んだカートを、右手でスーツケースを押して歩いている。ちなみに僕は左利きだ。飛行機輪行は電車よりよっぽど楽ですよ、皆さん。
http://yfrog.com/0j6g4j http://yfrog.com/mhg3tj

posted at 12:00:58

搭乗手続きが始まった。同じ飛行機に修学旅行だと思われる日本の高校生の団体客が…(今流行ってるらしいファームステイってやつかな?)。修学旅行生なんかと一緒のエコノミー席に11時間も乗るのかと思うとぞっとする…。
http://yfrog.com/3dd66zj

posted at 12:15:59

なんとびっくり!自転車が「スポーツ用品半額割引」で2500円、黒の防水バッグが5000円で、計7500円の超過料金を払うつもりしていたのに、どう見ても3辺の合計が115cm以上あり、重さも7kg以上あるバッグを、向こうの方から機内に持ち込んでもいいと言ってくれて5000円浮いた!
posted at 12:52:52

(続き)ちなみにNZ航空の搭乗手続きをしているのは、提携しているJALのスタッフ。僕の荷物のせいで後でNZ航空から怒られたりして…(笑)。さらにJALのお姉さんの配慮で僕の席を例の修学旅行生達から離れた席に変更してくれたとか! http://yfrog.com/4yiqigj

posted at 12:52:59

国際線の37番ゲートからいよいよ搭乗開始。待合室で案の定めちゃくちゃうるさかった修学旅行生達が、クラス順にただいま続々と機内に入っていくところ。僕もまもなく機内に入る。次にツイッターを更新できるのはオークランド空港になるだろう。
http://yfrog.com/eleykaj

posted at 14:01:41

ニュージーランド行きまであと2日…

段ボール箱
行きつけのショップでママチャリ用の段ボール箱を貰い、自転車やバッグを入れたのだが…

注意書き
箱の横にはこう書いた。

ニュージーランド旅に関するツイート<その4> <その1><その2><その3>
もうニュージーランド行きまで本当に時間がない。1週間後にはニュージーランドにいて、正月まで帰ってこないのだ。やることが山積している。今日はもうフェリーの時間まで鹿児島観光しているヒマはない。電源のあるところでiPhoneで調べ物をしよう。明朝、大阪に着いた後は予定がいっぱいだ。
posted at 06:42:49

昨日の午後4時前から下書き保存しておいたツイートを12回位連続でアップしたが、NZでこれを3日分とかまとめてやったら、フォロワーがどんどん減っていくだろうな…(笑)。本当はブログで1日1回が良いのだが、写真とメモを同時に保存しておけて、同時にネットにアップできるアプリが他にない。
posted at 08:14:25

クライストチャーチはいま19℃とか。最低気温は4℃。そのくらいだったらいい。南島の標高の高い町でキャンプすると夜は氷点下になるんだろうか?明日も明後日も明々後日も、すでに日本の天気予報はまるで気にならなくなってきた(笑)
http://twitpic.com/2yvv62

posted at 11:17:09

約2週間ぶりの北野病院。「最診機」なる機械に診察券を入れると、「受付票」が出てくる。大病院。
http://twitpic.com/2yxaea http://twitpic.com/2yxacr http://twitpic.com/2yxaaj

posted at 15:02:00

咳喘息はここに来てようやくかなり良くなったけどニュージーランドでぶり返した時のことも考えて、美人女医に「日曜日からNZに行って正月まで帰ってこないんです」と言って、痛い出費になるが再度2週間分の吸入剤と飲み薬を処方してもらった。
http://twitpic.com/2yxjtp

posted at 15:56:19

バックパッカー用の盗難防止グッズとして、スチール製の網状になった「セーフティーパック」というカギが売ってるけど、重たくて、かさばるし、何より値段が高い。それにニッパーがあったら簡単に切れるように見える。だから買う気がしない…。
http://twitpic.com/2yxun5

posted at 17:01:11

「セーフティーパック」じゃなくて「パックセーフ」でした。普通のニッパーではこんなに切るのに時間がかかるというのを試させてくれて、「なるほど、こりゃなかなか切るのが大変だな」と思えたら買ってもいいかも。RT @Gootarayoshi @tenjinbashi5 試しに切ってみたいですね。
posted at 17:22:07

この前、梅田で放置自転車の撤去作業をしてるのを見てたら、ガードレールに太いワイヤー錠で施錠してあっても、作業員がでっかいニッパーでブチッと一瞬で切って撤去していた。ロードバイクばかり狙って、盗んだらバラしてパーツを売るような自転車泥棒は、きっと同様のニッパーを持ってるだろう。
posted at 17:13:13

最も盗まれにくい自転車の状態が、輪行袋に入った自転車なのだ。中身も見えないし、袋から出して組み立ててから逃げるバカはいない。重たい輪行袋を担いで逃げるところを持ち主に見つかったら、袋を担いだままでは絶対逃げきれない。だから僕はよく一人で駅に輪行袋を置いたまま買い物に行ったりする。
posted at 17:32:45

モンベルの輪行袋はファスナーがないので、上から見ると自転車だとわかるんですよ。RT @cancanpal 不審物で通報されたりして、袋の中でテールランプが点滅してたら、ヤバそぅ。戻ってきたら「爆発物らしきものが発見されたので、処理がすむまで、駅構内に立ち入りできません」とか...
posted at 19:25:44

あれを持ってたら自転車など盗み放題ですね(笑)。RT @cancanpal いわゆる「番線切り」とか「鉄筋カッター」とか「ボルトクリッパー」と云われるものですね、なぜか持ってます。市の粗大コミで処分して貰えないコイルスプリング入りマットレスを解体するのに買いましたよ(^_^)
posted at 19:27:34

さっきヒゲトリマーでヒゲの長さを3ミリに揃えた。やはりニュージーランドにもヒゲトリマーは持っていこう。現地滞在69日間は長い。
http://twitpic.com/2yzp3g

posted at 22:10:14

クライストチャーチのチヒロから送ってきた、彼女のパートナーのアンドリュー君がマウンテンバイクで近所にエクササイズに出かける時の動画。僕がニュージーランドで最初に一緒に走るのは彼になりそうだ。彼は自転車で旅はしないけどね。
http://twitvideo.jp/03URV

posted at 23:45:53

日本より4時間早いクライストチャーチの現在の気温は13℃。ちょっと寒いな…。
http://twitpic.com/2z5w5e

posted at 12:39:25

ニュージーランド政府のホームページよりサイクリングに関係のある交通ルールについていくつか抜粋…
http://tl.gd/6ii4pd
posted at 13:30:23

梅田の地下街、ディアモール大阪にある「ワールドカレンシーショップ」でNZドル5万円分の両替と、10万円分の豪州ドルのトラベラーズチェック購入。NZドルは62円だと思うが、ここでは69.24円とのことで、差額が手数料ってことか?
http://twitpic.com/2z6od6

posted at 14:51:25

KAY.T先輩が昔ニュージーランドに行った時は日本円のトラベラーズチェック(T/C)を持っていって現地でNZドルに換金していたそうだが、アメックスではNZではオーストラリアドルのT/Cを勧めているとのことで、素直に従った。基本的にはカードの使える場所ではカードを使うつもりでいる。
posted at 14:57:47

ニュージーランドの20ドル札と50ドル札。紙質や透かしが全然日本と違う。まあ日本の紙幣の印刷技術は世界最高と聞くけどね。
http://twitpic.com/2z73sh http://twitpic.com/2z73rb http://twitpic.com/2z73qe

posted at 16:16:29

アメリカン・エキスプレスの、オーストラリアドルのトラベラーズチェック。トラベラーズチェックの「チェック」って今までずっと「check」だと思ってたら「cheques」だった!
http://twitpic.com/2z75qr http://twitpic.com/2z75ps

posted at 16:27:23

トラベラーズチェック18枚に署名して、購入申込書と番号の控えを写真に撮り、Evernote他2箇所にWeb保存。購入申込書の原本は帰るまでチヒロの家で預かってもらおうか。
http://twitpic.com/2z7aiv http://twitpic.com/2z7ai3

posted at 16:55:46

チヒロから「NZで換金した方がレートが良かったと思う」とメールが来たけど、経由地のオークランド空港の中では自転車という巨大な荷物+スーツケースがあるのでウロウロしたくない。また、「T/Cはカードがあれば必要ないのでは?」と言われたが、カードを紛失した時のために買っておくことにした。
posted at 20:14:22

(続き)トラベラーズチェックを買ったもう一つの理由は、クレジットカードで現金を引き出すという習慣が日頃まったくないから。金利がすごく高いというイメージがあって…。そんなことないのかな? まあT/CからNZドルに換金する時に手数料を取られるとしたらメリットはあまりないかもね。
posted at 20:26:02

日本より4時間早いクライストチャーチの現在の気温は11℃。寒い。おまけに今朝のチヒロからのメールに思わぬことが書いてあった。「私はいま花粉症だけど大丈夫?」。大丈夫じゃねーよ。花粉症の心配までしないといけないのか…。スギ花粉?
http://yfrog.com/b51j4sj

posted at 07:34:43

ニュージーランド航空のHPに載っている自転車の持ち込みに関する注意事項。たぶん他の航空会社でも似たようなもんじゃないかと…(日本語)
http://tl.gd/6iulh5
posted at 08:36:10

ニュージーランド航空のHPに気になることが…。【キャンプ用コンロ、燃料、発火装置などをお持ちになる際は特に詳細な制約があります。これらの品目を携帯するには、出発前に実物を用意し書類を提出していただく必要があります。】 燃料は現地で買うけどスノーピーク製のストーブは持っていく。
posted at 08:52:57

(続き)僕は使ってないけどガソリンストーブはダメらしい。KAY.T先輩はMSRを持ってたな…。 「ガソリンを利用する機器などに関しては、ほとんどの場合が受託手荷物としても機内持ち込み手荷物もお持ちいただけませんのでご了承ください。その際は、貨物としてお送りいただく形になります。」
posted at 08:56:31

アウトドア大国のニュージーランドには、アウトドア用品の中古専門店があるらしい。中古のジェットボイルが半額で売ってたら思わず買っちゃうかも(笑)。ジェットボイルの鍋タイプが欲しいな。
★【送料無料】ジェットボイル』を見る [楽天] http://a.r10.to/hBhZ5O
posted at 09:11:48

ニュージーランド政府観光局が日本のサイクリスト向けに作ってる日本語のページ。「ニュージーランドでポタリング旅」
http://www.newzealand.com/travel/ja/about-nz/features/cycling/cycling-home.cfm
posted at 12:51:18

ニュージーランドまで僕のルイガノMTBを入れて持っていくママチャリ用の段ボール箱。でかい。この箱はすごく便利なんだとか。 http://yfrog.com/n0y5psj http://yfrog.com/1rybij http://yfrog.com/n6br4nj

posted at 16:06:06

ニュージーランド行きに向け、いよいよ自転車をママチャリ用の段ボール箱に梱包中。24日午後の出発だけど万全を期して明日中に関空内の宅急便営業所留めで発送するつもり。相当でかい箱だと思ったけど、ペダルと前後ホイールは外す必要があった。
http://yfrog.com/47gs5bj

posted at 17:07:34

中身の入ってない4つのサイドバッグとリアキャリアに積む防水バッグ、ハンドルバーバッグ、ヘルメットが入った。まだ後ろに若干隙間がある。NZ航空のサイトをもう一度よく読むと、自転車は「受託手荷物」ではなく「大型手荷物」と呼ぶらしい。
http://yfrog.com/0gmszzj

posted at 17:26:25

(続き)箱の大きさはNZ航空の国内線も利用する場合は長さ1.8mまで(余裕でクリア)、23kgだと思っていた重量制限も32kgまでOKのようだ。「自転車などのスポーツ用品1点に限り通常の超過手荷物料金の半額で」とも書いてるので、もしかしたら超過料金は2,500円で済むかも…。
posted at 17:35:18

チヒロからまた動画が送ってきた。今度はニュージーランドのアイスクリーム屋さんと家の近所の羊牧場の動画で、4日後にはNZに行く僕になぜわざわざこれを見せようと思ったのかは謎。たぶん買ったばかりのiPhoneがまだ嬉しくて仕方ないからだろうw。
http://twitvideo.jp/03Vc3

posted at 17:52:24

うーん、甘く考えていた。自転車を関空に宅急便で送ることはできるはずだが、関空のサイトを見ると出発日の3~4日前までに要電話予約なんて書いてるぞ。今日はもう電話したけど誰も出ない。明日はもう2日前だ。なんとかなるだろうか? 下手すると明日自分でレンタカーを借りて持っていくことに…?
posted at 19:14:22

(続き)関西国際空港の手荷物一時預かりと宅配サービスの案内ページ。
http://bit.ly/9cShFI
ANAスカイポーターの手荷物一時預かりと電話がつながったので聞いてみたところ、3辺の合計が260cm以下の箱であれば宅配受取OKとのこと。計ってみたら約250cmでセーフ!
posted at 19:26:11

今までiTunesストアで買った最も高い物は千円のオーディオブックだったが、NZではやはり辞書が必要と思い、2800円のiPhoneアプリ「ウィズダム英和・和英辞典」を購入。
http://yfrog.com/2ttshqj http://yfrog.com/659yfj

posted at 05:51:13

9時になるのを待っている。9時になったらNZ航空に電話して、自転車の入った段ボール箱が「大型手荷物」であり、重量制限が32kgであることを改めて確認したい。HPにそう書いてるので昨日ツイッターにもそう書いたら、チヒロから「それって本当にOKなの?」とメールが来て不安なのだ。
posted at 06:32:08

(続き)彼女いわく、「この前、私のスーツケースが26kgだったけど時間も無かったし横着してそのままターンテーブルに載せたら、しっかり呼び出しくらって荷物を入れ替えさせられた」とのことだが、NZ航空のHPによれば、それは「受託手荷物」に当たるスーツケースの重量制限が23kgだからだ。
posted at 06:40:18

(続き)NZ航空のHPにある「大型手荷物とスポーツ用品」というページを読むと、彼女より僕の言ってることの方が正しいと思うのだが…。http://bit.ly/a1o6QW
NZ航空に電話で直接確認して、OKの返事を貰ったらすぐに関空の「ANAスカイポーター」に電話して予約する。
posted at 06:52:53

がーん!!!大ショック!! NZ航空に電話したら、自転車を入れる段ボール箱には自転車だけしか入れてくれるなと言われた。自転車以外の物が入ってると万が一箱が大破した時にバラバラになるから回収の保証ができないので断ってるとか。困ったぞ…。ちなみに自転車の超過手荷物料金は2500円とのこと。
posted at 09:33:40

とりあえず関空にあるANAスカイポーターに電話して、今日の午後3時以降に「自転車だけ」が入った段ボール箱を取りに来て、関空まで運んでもらうことになった。3辺の合計が約250cmもあり、重さも20kg近くあるのに3560円というのはかなり良心的に感じた。問題は自転車以外の荷物だ…。
posted at 10:07:37

(続き)自転車以外の荷物をスーツケース1個と機内持込み可能なサイズのバッグに全部収めて、スーツケースを23kg以下、手持ちのバッグを7kg以下にするためには、衣類を大幅に減らすしかない。しかし南島はまだ寒い。でもバッグをもうひとつ増やすと超過料金が5000円かかってしまう…。
posted at 10:17:37

だめだ、自転車を入れる段ボール箱には自転車しか入れるなと言われては、とてもスーツケースと機内持込み可能なサイズのバッグにすべての荷物を収められない。入らない分は持っていかずに現地調達するという手もあるけど、日用生活品を除けば金がかかり過ぎるので、やはり超過料金を払った方がマシだ。
posted at 12:09:53

ニュージーランドに持っていくために注文したルイガノXC-BARTのディレイラーハンガー。これが壊れるとどんなに品揃えの豊富なショップに持ち込んでも代替品がなく、ほぼ間違いなくメーカー取り寄せになってしまうため。僕は一度経験してるもんで…
http://yfrog.com/6be3sgj

posted at 13:51:18

(続き)「もう長いこと自転車やってるけど、ディレイラーハンガーなんて1回も壊れたことねーよ」という人も少なくないかもしれないけど、自転車屋から言わせると「けっこう多いですよ」とのこと。これが壊れると今年の5月25日の僕のようになります→ http://bit.ly/9UbIpP
posted at 13:55:38

今日の午後4時頃にANAスカイポーターからの依頼を受けた福山通運のドライバーがやってきて、自転車を入れた段ボール箱を関空に向けて持っていってくれた。普通、みかん箱1個でも1000円はかかるのに、あんなでかくて重たい箱を3560円で空港の4階まで運んでくれる素晴らしいサービスだ。
posted at 19:33:21

明後日の午後2時半、関空からニュージーランド航空のNZ98便でNZへと旅立つ。オークランド空港到着は25日の現地時間午前5時25分(日本時間ではまだ午前1時25分)。そしてオークランドからクライストチャーチ行きの飛行機に乗るのが午後1時。6時間以上どうやって空港で過ごそうかな…。
posted at 21:19:57

(続き)オークランド空港に着いてすぐに国内線乗り換えの手続きが済ませられるなら、自転車という巨大な荷物から解放されるので、6時間くらいは別にどうってことはないんだけどな。とにかく荷物から早く解放されたい。巨大な荷物をどうするかは、自転車での長旅を続けるかぎり続く永遠の命題だ。
posted at 21:29:11

(続き)チヒロの話ではオークランド空港で無線LANは使えるが、無料のフリースポットではなく、有料のホットスポットだとか。iPhoneからクレジットカード番号を入力して、例えば10ドル100MBとか(そこは定かではない)でアクセス権を購入しないといけないんだとか。空港のくせにケチ。
posted at 21:36:44

ニュージーランドの消費税は12.5%です。 RT @Gootarayoshi: @tenjinbashi5 確かニュージーランドって消費税が20%くらいありましたよね?
posted at 22:03:54

日頃自転車ツーリングに三脚を持っていっても、せいぜい高さ10数センチしかないミニ三脚なのだが(理由はもちろん重いから)、こういうサイトを見るとニュージーランドにちゃんとした三脚を持っていきたくなってしまう。クライストチャーチで買おうか…。
http://bit.ly/atByGT
posted at 22:33:38

天神橋5丁目では生ゴミの日は火曜日と土曜日だ。先週の金曜日から鹿児島に行っていて、火曜日に戻ってきた時にはゴミの回収も終わってしまっていたため、現在かなりゴミが溜まっている。なので明日の朝は何があっても絶対にゴミを出すのを忘れてはいけない。目覚ましをセットしておこう。
posted at 23:01:42

今日は(もう昨日なんだけど)、朝から1回も咳をしていないぞ。ようやく、ニュージーランド旅出発の2日前にして、ついに咳が完全におさまったな。よかった、なんとか間に合った!でも念のために今週もらった予備の薬は持っていく。
http://yfrog.com/jtrleoj

posted at 00:33:34

動画レポート: 「KAY.Tさん PEACE RUN 2010 本土最南端・佐多岬到着編」

バギーを押して走るKAYT先輩

今年の7月に日本最北端の宗谷岬をスタートした、KAY.T先輩の壮大なプロジェクト「PEACE RUN 2010」。その九州編の最後を飾る、本土最南端の佐多岬到着を見届けに行った10月17日の動画レポートを公開します。

動画レポートといっても僕ももうニュージーランド行きまで本当に時間がないので、字幕やBGMを入れた凝った編集をしている余裕はありません。ただ撮ったものを全部つないでるだけで、再生時間も計25分以上とかなり長いんですが、少なくとも先輩の今回の旅をツイッターブログでずっとフォローしてきた人なら(僕のブログからだけでも毎日数十人の人が先輩のブログを見に行っています)、途中で飽きることは絶対ないと思ってます。

なお、先輩が今日、日本最南端の波照間島の「平和の碑」に無事ゴール、「PEACE RUN 2010」が終了しました。

当日のTwitterレポートはこちら

錦江湾サウスロードユースホステル~西方峠

別のところにもアップしていますので、うまく再生できない時はこちらでもお試しを…

西方峠~佐多岬海浜公園

別のところにもアップしていますので、うまく再生できない時はこちらでもお試しを…

佐多岬海浜公園~佐多岬

別のところにもアップしていますので、うまく再生できない時はこちらでもお試しを…

動画ファイルをまとめてダウンロードして保存したい方はこちら
※再生にはWindows Media Playerか、WMVファイルの再生できるソフトが必要です。

佐多岬に向かうKAYT先輩

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Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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