TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく 2010年11月

ただ自転車通勤のためでなく 

速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい! 自転車ツーリングをこよなく愛する男のブログです。

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ニュージーランド長期ツーリング<36日目 クイーンズタウンでのんびり編>

ワカティプ湖を一望するバンジージャンプの飛び込み台
ワカティプ湖の絶景とバンジージャンプの飛び込み台。

起きたのは6時過ぎだった。ベッドの上でしばらく前日の日記を書いて、それからキッチンに朝食を食べに行くと、前夜話しこんだ静岡の熟年ご夫婦がおられ、一緒のテーブルに座っていろいろニュージーランドの話を聞かせてもらった。

このご夫婦は子供がいらっしゃらないそうで、FAXがまだ普及していなかった頃からしょっちゅう二人だけで海外旅行をされてきたらしく(当時は宿の予約をするのに国際電話が高いのでエアメールを使っていたとか)、ヨーロッパにもかなり詳しかったが、ニュージーランドが一番好きだという。今年は1月から2カ月間ニュージーランドに滞在したにもかかわらず、また今月と来月の2カ月間滞在する予定だそうだ。宿泊は安宿ばかり、移動手段はバス、お金のかかるアクティビティは一切せず、主にトレッキング(ニュージーランドの山にはクマもイノシシもサルもヘビもいないため安心して歩ける)や散歩が専門だとか。クイーンズタウンは特にお気に入りのようで、このユースホステルには2週間滞在されるのだとか。周辺のウォーキングトラックについても町についても、元ツアーガイドのチヒロより詳しいんじゃないかと思うくらい本当に熟知されていた。

ニュージーランドのユースホステル(YHA)は自転車旅行者割引でどこも19NZDで泊まれるし、設備も良いし、Wi-Fi代もニュージーランドの中では安いので僕もここに連泊したかったが、空室がないものは仕方がないので、今夜と明日の晩はYHAからほんの300mくらい離れたバックパッカーズホステル「バンブルズ・バックパッカーズ」に泊まることにした。静岡のご夫婦に勧められた宿だ。1泊目は29NZDで、2泊目は25NZDとのこと。普通の人にとってはYHAより少しだけ安い。ただしWi-Fi代は4時間で15NZDと、24時間で10NZDほどしかかからないYHAに比べてはるかに高い。


YHAを10時にチェックアウトし、バンブルズ・バックパッカーズを訪ねると、チェックインは13時以降だが、荷物だけならすぐに預かってくれるというので、YHAのストレージ(荷物を預かってくれる小部屋)からこちらのストレージに荷物を移し、自転車で町の方に出かけた。

バンブルズ・バックパッカーズのストレージ。YHAにももちろんある。


ずらりと並んだレンタル自転車は すべてMTBだ。町中のいたるところで「BIKE HIRE」の看板を見かける。


「ズーム・バンジー」と名付けられた小さい子供向けのアクティビティ。


町中を抜けてワカティプ湖の絶景が満喫できるらしい「スカイライン・ゴンドラ」の乗場まで来たが、ゴンドラには乗らず、静岡のご夫婦に勧められたウォーキングトラックで上まで登ることにした。今日も自転車にはほとんど乗らないのでカロリーを消費しとかないといけないと思い上り始めたが、前半はけっこうな山道で、この日も暑かったので汗だくになった。



ウォーキングトラックは後半は普通のダート道になり、上からMTBが何台か下ってきた。


MTB用のシングルトラック。僕はMTBに乗ってはいるが、とても「MTB乗り」とは言いがたいので、僕の技術では落車しまくりになるのは間違いないようなコースに見えた。


時間を計ってなかったけど、1時間近く上ったような気がする。ようやく上のゴンドラ乗場に着いた。やはり上から見るワカティプ湖は絶景だった。今日はちょっと雲が多かったので、昨日の天気ならもっと絶景だったと思う。


ワカティプ湖を見下ろしながら楽しむ「リュージュ」。子供だけでなく、いいトシしたおっさんもけっこうやっていた。



リュージュに乗るためにはこのリフトに乗ってまず上まで行く。最初は下りのリフトに誰も乗ってないのでおかしいなと思ったら、リュージュ専用のリフトみたいだった。


ゴンドラ乗場にあるカフェで昼食。大きなサンドイッチとソーセージロールと、健康に悪そうな色をしたジュース800mlで14NZDくらい。



クイーンズタウンは、バンジージャンプやスカイダイビングやキャニオンスイング(峡谷で宙づりにされて振り回される)など、金さえ出せば大がかりなアクティビティを楽しむことができるが、一番安いバンジージャンプでも1万円以上する。誰かがタダ券でもくれたら喜んで動画を撮りながら落ちてみせるのだが(僕は高い所がたいして恐くない。十津川村の「谷瀬の吊橋」を片手で動画を撮りながら自転車で通ったり、東尋坊から爪先を出して写真を撮っていたのを覚えているブログ読者の人もおられるでしょう)、なんでバンジージャンプにそんな金払わなあかんねんなと思う。自転車そのものが安くて楽しいアクティビティなので、楽しくても高いアクティビティをわざわざやりたいとは全然思わない。

バンジージャンプは1万円以上するのでやる気ゼロだったが、誰かがやってるのを見たいと思い、飛び込み台の近くまで行ってみたけど誰もやっていなかった。1万円以上なんて高すぎるって…。3千円にして回転率を上げた方が絶対儲かると思うけど、やる人が増え過ぎるとゴムの耐久性などに問題が出てくるので高くせざるを得ないんだろうか…?


それでもしばらく待っていたら、ようやくバンジージャンプに挑戦する人が現れたので写真を取ることができた。でもなんか生で見てもあんまり面白そうじゃなかったな…。場所も悪い。テレビで見たバンジージャンプは「谷瀬の吊橋」みたいなところから落ちていたが、こちらは横から見るとバックにワカティプ湖があって綺麗なものの、真下にあるのがただの林というのがいけない。こんな遊びに1万円以上出すくらいなら、やはり3万円以上出してスカイダイビングをする方がはるかに値打ちがあると思う(スカイダイビングは正直言ってかなりやりたい)。


静岡のご夫婦から下りのゴンドラは無料だと聞いていたので、帰りはゴンドラに乗って帰った。



スーパーマーケットで買い物を済ませ、バンブルズ・バックパッカーズに戻ったのは15時半くらいだった。部屋に入ると2段ベッドが3つある6人部屋で、同じドアから入るツイン部屋も2つあった。ここも湖畔にある宿なので部屋のベランダからはワカティプ湖が一望できる。



その後、4時過ぎからダイニングルームでここまでの出来事を16回連続でツイッターにアップしたが、ツイッターの調子が悪かったのか、写真がアップされるyfrogの調子が悪かったのか(宿のWi-Fi自体は遅くはない)、丸2時間以上もかかってしまい、何度もキレそうになった。この宿のWi-Fiは4時間で15NZDだし、本当にイライラして機嫌が悪くなってしまった。

ニュージーランドのWi-Fi料金が高くてケチくさいのは、日本みたいに高速大容量の光ファイバーが普及していないから仕方ないのかもしれないけど、それでも納得がいかないのは、宿や店によって契約しているWi-Fi会社(プロバイダー?)が違い、料金もそれぞれあまりにも違うことだ。日本だったら普通は高い会社は淘汰されて消えていくか、安い会社に料金を合わさざるを得なくなってどこも似たような料金になるのに、こちらでは高い会社も堂々と生き残っていて、宿や店が高い会社と契約していると、客が払うWi-Fi料金も高くならざるを得ない。なぜ宿も店も一番安いWi-Fi会社を選ばないんだろうか? その方がお客さんが増えてるって、絶対に。ニュージーランドにノートPCやiPhoneを持ってきてる旅行者はみんなWi-Fiが高いって文句言ってるよ。

今日の晩ごはんは特大サラダと4.20NZDのステーキとリンゴとビール。


夕食後、部屋に戻ると僕の上のベッドでは若いイギリス人のバックパッカーが寝転がって本を読んでいたので、しばらく話をした。明日はバスでミルフォードサウンドに行くというので、サンドフライがとにかくひどいから、バスに乗る前にクイーンズタウンの町で良い薬や防虫スプレーを教えてもらい、必ず買っとかないとダメだよとアドバイスした。同じ部屋には他にドイツ人のカップルやスイス人の一人旅の女の子などがいたが、まだ挨拶程度しかしていない。

その後シャワーを浴び、ビールをもう一本飲んで今日の日記を書き始めたらすぐに眠くなり、23時頃には寝た。

ワカティプ湖を見下ろしながら楽しむリュージュ。
ワカティプ湖を見下ろすリュージュ
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ニュージーランド長期ツーリング<35日目 ミルフォードサウンド~クイーンズタウン バス輪行編>

ワカティプ湖が文句なく美しい
ワカティプ湖が文句なく美しいクイーンズタウンにやってきた。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
起きたのは5時半頃。昨日の朝もそうだったが、隣のベッドで寝ていた釣り好きのキーウィが、明け方になると寝ながら屁を連発していた。今日はドイツ人の若くてかわいい女の子も同じ部屋で寝ているのだが…。

ベッドの上で昨日の日記を書き、ブログにアップしてから朝食。今日も自転車に乗らないので補給食の「One Square Meal」と野菜スープだけで済ませた。

9時前には出発準備を済ませて宿の前でクイーンズタウン行きのバスを待ったが、サンドフライどものせいでじっと座って待つことができず、常に動き回っていないといけない。本当にサンドフライにはイライラする。一刻も早くサンドフライのいない場所に移動したかった。



ニュージーランドで2回会った名古屋から一人旅の日本人女性コジマさん(50代半ばと思われる)が、この国ではバスが時間通りに来ないのは当たり前だと言っていたので、何分遅れで来るだろうと思っていたら時間通りにバスが来た。すると50代後半と思われるドライバーが降りてくるなり僕の名前を「さん」付けで呼んでくれた。そして僕の荷物を確認し、輪行袋に入れた自転車を見て、「カバーを外して自転車を出してくれ」と言うではないか! ああ、俺はいったいなんのために昨日、サンドフライどもに発狂しそうになりながら輪行袋に自転車を入れたんだよ…(笑)。




ミルフォードサウンド・ロッジから乗った客は僕を入れて6人だったが、クルーズ乗場で何人か増え、さらに分水嶺(THE DIVIDE)でも増えた(分水嶺で降りる人も何人かいた)。この先もクイーンズタウンに着くまでに何箇所も寄るみたいだから、その度に増えたり減ったりするのだろう。

2日前に僕が自転車で通ってきた道をバスに乗ってずっと通るわけだが、ホーマー・トンネルまでの標高差900m近い上りは、もし自転車で上ればやはり六甲山よりしんどいんじゃないかと思った。ホーマー・トンネル自体は下ってる時に感じたほどは勾配がきつくなかった。やはり自転車で下ってる時は暗いぶん怖くて勾配もきつく思えたんだろう。

僕のブログの読者の大多数は自転車乗りの皆さんなので今さら言うまでもないだろうが、バスの窓から見る景色よりも、自転車に乗りながら生で見る景色の方がはるかに素晴らしい。それはもう全く比較にならない。けっしてしんどいからそう思いたいというわけではなく、本当に自転車で見る方がはるかに良いのだ。それはサイクリングが、視覚はもちろん、聴覚、嗅覚、全身の筋肉を総動員して、音も、匂いも、風も、地形も全部体感し尽くせるからだ。この喜びを知ったらもう自転車はやめられない。

ま、そうは言っても僕が2日かけたテ・アナウまでの120kmの道のりをたったの2時間で着いてしまったので、やはりバスでの移動は楽である(笑)。あの運転手のおじさん、飛ばしてたもんな~。驚いたのはクイーンズタウンまでずっと同じバスかと思ってたらここで別のバスに変わったことだった。テ・アナウからクイーンズタウンまでは口唇にピアスを付けた若いあんちゃんが運転するという。自転車も荷物も当然載せ替えとなった。


ミルフォードサウンド~テ・アナウ間のバスも、テ・アナウ~クイーンズタウン間のバスも、いずれも運転手が運転しながら自らマイクでバスガイドをしていた。最初のおじさんは要所要所で解説していたが、若い彼の方はずっとしゃべりっぱなしで、居眠り運転の心配はないものの、けっこうなスピードで走るので乗客によっては「黙って運転に集中してほしい」と心配になるだろう。僕はそれ以前に彼が何を言ってるのかわからないので(僕一人のためにしゃべってくれてる時はわかるのだが…笑)、ほとんどiPodで音楽を聴いていた。

ミルフォードサウンドからクイーンズタウンまでの所要時間は5時間。途中の町モスバーンから先は僕が自転車で走ったことのないコースなのでしっかり見ておこうと思ったが、まあやはり、もう見慣れた景色がほとんどで、牧草地と荒野と木のない山々が続いた。

しかし13時45分頃からは、左側が素晴らしく美しい湖になった。ワカティプ湖だ。目的地のクイーンズタウンもこのワカティプ湖沿いにある。


バスはまずクイーンズタウンの空港に停車して何人か降ろし、次に市の中心部でまた多くの乗客を降ろし、さらには乗客一人のリクエストにも応じてなんでもない場所でも降ろし、最後に僕が泊まりたいと思っていたワカティプ湖畔のユースホステル「YHA クイーンズタウン レイクフロント」の前で、僕と数人組のおばさんバックパッカー達を降ろして去っていった。僕だけはあいかわらず予約なしの飛び込みで、クイーンズタウンはニュージーランドでも指折りの観光地なので3泊しようと思ったらドミトリーは1晩しか無理だと言われてしまった。ここも自転車旅行者割引で19NZDなので、ぜひともここで連泊したかったんだけど…。やっぱりYHAはこれからは予約が必要かなあ…。


16時過ぎ、食べ物を求めて町の中心部にやって来て、でかいサンドイッチとコーラを買って、ベンチに座って食べた。今日は暑くて、ワカティプ湖ではビキニを着て泳いでいる女の子の姿もあった。写真を撮りたかったが、怒られそうなので撮らなかった(笑)。


クイーンズタウンにはユースホステルが2軒あるので町の中心部にあるもう一軒のYHAに来て、明日の夜は空いてないかと聞いたら70NZD以上のツインルームしかないと言われた。やっぱり今後YHAは予約が絶対必要だな。


ユースホステルの真ん前のワカティプ湖が文句なく美しい。



この~木、なんの木、気になる、気になる木~。


「自転車はどこに駐めればいいの?」と受付で聞くと、「前のコンテナに入れればいいよ」と言われ、大きなライオンのぬいぐるみのキーホルダーを渡された。


18時過ぎ、キッチンのテーブルでビールを飲み始めたところで、3人の日本人の方々と一緒になった。年間何カ月も海外を旅されている静岡の熟年ご夫婦(悠々自適なのは間違いないが、泊まるところや遊び方はバックパッカーとまったく同じで、お金のかかるアクティビティはほとんどされていない)と、ワーキングホリデーで先月からニュージーランドに来たばかりの愛知の23歳の女の子。ニュージーランドにめちゃくちゃ詳しいご夫婦を中心に20時頃まで話しこんだ後、ご夫婦が部屋に戻られた後も女の子の方と21時過ぎまでずっと話しこんでいた。これだけ日本語を長時間しゃべったのはマウント・クックのYHA以来だった。


ワーキングホリデー中の23才の日本人の女の子、カナエちゃん。ニュージーランドの前はカナダでワーホリしていて、日本に帰って1年働いて、先月からNZに来たばかり。今は南島を一人旅中。


その後、シャワーを浴びて、ダイニングルームでウィスキーのお湯割りを飲みながら、ツイッターにちょこちょこ書いていたらいつの間にか0時近くになり、真っ暗な部屋に戻って(同室者は2人だけすでに寝ていた。どんな人かは知らない)、0時半頃に寝た。

追記
同室の若いロッククライミング好きのドイツ人青年と話していて、僕が「君は今日クイーンズタウンに来たの?」と聞いたら、「一緒のバスに乗ってたじゃないか」と言われた。そう言われれば確かに僕の斜め横に座っていたように思う。ごめんよ、欧米人の顔はアジア人には覚えにくいんだ。その後、別の欧米人にも「やあ、また会ったね!」と言われたが、ここに来るまでによく似た顔の人と最低でも20人は話してきてるので、申し訳ないけどまったく思い出せなかった。その人の話だと、どこかのキャンプ場で僕と会って話したらしい。向こうは自転車でキャンプ場に来る日本人が珍しいので僕のことを覚えているのだが…。

クイーンズタウンにやって来て何が一番うれしいかと言えば、サンドフライがいないことだ。今までは「今夜は雨の心配をしなくてもいい」とか、「このキャンプ場はWi-Fiが使える」とか、そういうのが一番の喜びだったが、今は違う。「今日も明日もサンドフライに噛まれなくて済む」というのが一番の喜びである。

日本を離れて1カ月と数日経ったが、まだ日本に帰りたいという気にはまったくならない。けっして恋しい物がないというわけではない。白米はもう丸1カ月間も食べていないし、毎日シャワーばっかりで「お風呂」にはもう40日以上入っていない。焼酎や日本酒も同じく飲んでいない。でもまあ、無ければ無いで我慢できるのだ。

予約は必要だが、この国のバス輪行はめちゃくちゃ楽だ。
クイーンズタウンまでバス輪行

ニュージーランド長期ツーリング<34日目 ミルフォードサウンドでのんびり編>

ミルフォードをクルーズ
ミルフォードをクルーズした。大満足。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
今朝は6時前に目が覚めた。今日は自転車に乗る気はないのでベッドの上でWi-Fiに接続して、昨夜の長谷川穂積の試合結果をチェックし、大差の判定で勝ったことを知って試合内容やインタビューを読み漁った。良かった、本当に良かった! おめでとう、チャンピオン! ニュージーランドにいるのにここ数日気になって気になって、僕はこんなにも長谷川のファンだったんだと再確認した。
http://bit.ly/hxX1s5

その後メールチェックすると、リンディス峠(標高965m)で会ったカナダ人の若いサイクリスト、ルパート君からメールが届いていた。なんと彼はいま、中国にいるそうだ。
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差出人: rupert common
日時: 2010年11月27日2:19:03
件名: bicycle friend

Yuichi!

Hello my friend.
It is the Canadian bicycle rider you met at the top of Lindis Pass, in New Zealand. I had the red trailer and the flag.
You must be on your way to the west coast by now. I hope the sand flies do not attack your calf muscles.It was a pleasure to meet you.
I had a great time in New Zealand. It was hard but thats why I liked it.
I am now in CHINA. I am living in a building and have a bicycle. I will probably learn to speak mandarin and then go on a bicycle journey here too.
Good luck with your travels.
Make sure to get good sleeps, eat well and stretch.

all the best
Rupert

(拙訳)
こんにちは、僕の友達。
ニュージーランドのリンディス峠の頂上であなたと会ったカナダ人の自転車乗りです。僕は赤いトレーラーと旗を持っていました。

あなたは今頃、ウエストコーストに向かっているはずですね。サンドフライがあなたのふくらはぎの筋肉を襲わないことを祈っています。あなたに会えてとてもうれしかったです。ニュージーランドでは僕は素晴らしい時を過ごせました。大変だったけど、だからこそ好きなんです。

僕はいま中国にいます。ビルの中に住んでいて、自転車も持っています。ここで中国語会話を習って(Mandarinは中国の標準語のことらしい)、それからこの国でも自転車旅を続けるつもりです。

あなたの旅の幸運を祈っています。
しっかり睡眠を取って、よく食べて、ストレッチしてください。

ご機嫌よう。
ルパート
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ニュージーランドで中古で買ったというボロボロのロードバイクで、重さ40kgはありそうなトレーラーを引いて旅をしていたルパート君。ふと僕のことを思い出してメールを送ってくれたんだろう。うれしいなあ…。ものすごく簡単な英語で書かれているのはもちろん僕のためだろう。

ルパート君、あの時、君からサンドフライ対策を十分聞いていたにもかかわらず、僕もしっかり奴らの餌食になっちゃったよ…(笑)。カナダ人の君にとって中国での自転車旅はニュージーランドよりはるかに大変なものになりそうだけど、心から君の幸運を祈っています。
ルパート君に会った日の日記はこちら

今日の天気は快晴だった。ロッジの裏手の山がくっきりと見えていた。


このロッジはホリデイパークのような複合アコモデーション施設なので、キャンプサイトもある。テントサイトを見に行くと林の中だった。



朝食の後、宿の受付でクイーンズタウン行きのバスを予約することにした。ミルフォードサウンドからテ・アナウまでの120kmと、テ・アナウからモスバーンまでの60km余りをまた自走で戻るのも嫌だったので(来た時と同じ道で帰るしかない)、元々ミルフォードサウンドからはバスでクイーンズタウンまで輪行しようと考えていた。「クイーンズタウン行きのバスを予約したいんだけど、自転車と大量の荷物があるんだ」と受付で言うと、男性スタッフが間髪入れずに「ノープロブレム」と言ってくれた。さすが自転車先進国だ。日本の長距離バスだとこうはいかない。


午後になっても引き続き快晴だったので、外はあいかわらずサンドフライだらけで積極的に出かけたくはなかったものの、気を取り直してチヒロのお勧めの「クルーズ」に出かけることにした。通常65NZDのところをこの宿で予約すると45NZDだという。船の上ならサンドフライに噛まれることはないとチヒロからのメールにも書いてあったし、せっかくここまで来たんだから行ってみようと思った。


15時半のクルーズを予約し、宿のシャトルバスで送ってもらってターミナルに到着。大きな観光バスがたくさん止まっていた。クルーズ会社は何社もあり、僕の乗る船は7番乗場だと言われた。


乗船した。ちなみにこの船のことをクルーズ会社では「ship」でも「cruiser」でもなく、「vessel」と書いていた。


そして船が出港。波しぶきと風が凄まじかったが、絶景の連続で素晴らしかった!



動画<その1>


動画<その2>


サンドフライも船の上では全然大丈夫だった。



野生のアザラシがヒマそうに寝ている姿も見ることができ、ものすごくかわいかった。


滝の下に近寄ってデッキに雨を降らせるサービスなんかもあった。船の外に虹ができたりして綺麗だった。



タスマン海の手前まで行って戻ってくるこのクルージング、45NZDの値打ちは十分にあった(本当は65NZDだがそれでもOK)。大満足。サンドフライに辟易し、正直言ってもう二度とミルフォードサウンドには来るまいと思っていたけど、やっとまた来てもいいと思えるようになった。


宿に戻ってきたのは18時前で(帰りもターミナルまで宿のシャトルバスが迎えに来てくれるのだが、ターミナルの待合室でもじっと座っているとサンドフライどもが寄ってくる)、夕食はまたインスタントラーメンと缶入りシチューを食べて(シチューは何種類もあるのでべつに飽きない)、ビールを2本飲んだ。

再びサンドフライ地獄に陥ったのは20時頃だった。明朝9時半のバスでクイーンズタウンまで行くので(所要5時間)、今夜のうちに輪行袋に自転車を入れておこうとしたところ(バス会社のホームページには箱に入れるか、無ければペダルとホイールをカバーしてくれと書いている)、大変なのはわかっていたが、やはりサンドフライどものせいで作業は難航に難航を極めた。本当に凄まじかった。何百匹というサンドフライが僕の身体と自転車にまとわりつき(耳の中にも入りこんでくる)、10秒でも静止すればたちまち餌食になるため落ち着いて作業できない。昨日の朝テントを撤収した時よりもひどかった。たとえこの先の人生でニュージーランドに住むことがあったとしても、もう二度とミルフォードサウンドの屋外で輪行袋に自転車を入れることはないだろう。


窓の内側に固まっている夥しい数のサンドフライ。ミルフォードサウンドに来る人はこいつらが常に身体の周りを何十匹も飛びまわって、時折噛んでくるところを想像してください(笑)。


チヒロからのメールによると、マオリの神話で「ミルフォードは綺麗な場所だから人が留まりたがる。人がたくさん留まるとミルフォードの綺麗さが損なわれてしまうから、マオリの神様が訪れて、人が通り過ぎて行くのは良いけれど、留まらないようにサンドフライという厄介な虫を作ったんだ」と言われているらしい。本当に、僕は絶対にこんなところには住めない。

今夜の同室者は、昨夜も一緒だったクイーンズタウンから釣りをしに来ているニュージーランド人の男性2人(2人とも良い人だがイビキが凄い)と、新たにやってきた若いドイツ人カップル。昨夜は5人部屋に3人だったが、今夜は5人だ。

釣り好きのキーウィ男性2人組に何を釣るのか聞いたら「クレイフィッシュ」だと言うので、どんな魚なんだろうと思って後で調べたら「ザリガニ」と書いてあった(僕のiPhoneに入っている「ウィズダム英和辞典」による)。実物も見たけど、ザリガニと言っても日本の川にいるような小さなものではなく、沖縄の市場で見たような巨大な伊勢エビ(沖縄にも伊勢エビはいるのです)と同じようなものに見えた。

若いドイツ人カップルはカヤックをしに来ていて、カヤックを漕いでいる時はサンドフライは何の問題もないらしいが(景色ももちろん「グレート!」)、カヤックを着ける岸は「サンドフライ・ポイント」と呼ばれていて、それはそれはひどかったらしい。

23時近くまでダイニングルームでウィスキーをチビチビ飲みながら今日の日記を書いていて(ちなみに宿で日記を書く欧米人はけっこう多いが、ノートPCを持っていない人はたいてい紙のノートに細かい字でびっしり書いている。僕みたいにiPhoneで書いている人は見たことがない.笑)、それから部屋に戻って寝た。

岩の上でヒマそうに寝ているアザラシたち。
岩の上でヒマそうに寝ているアザラシ

ニュージーランド長期ツーリング<33日目 ガンプ・キャンプ~ミルフォードサウンド編>

Homer Alpine
壮観な眺めのHomer Alpine。雪を取ってきたオランダ人親子もいた。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
今朝は6時20分頃に起きた。ニュージーランドに来て以来、夜はずっと寒かったので寝袋の上に寝袋カバーをしていたのだが、昨晩とその前の晩はあまり寒くなく、特に昨晩は寝袋カバーをしていると暑くて眠れなかったので、途中で使うのをやめた。寝袋カバーというのは寝袋の結露防止にも役立つので、使わないと寝袋がかなり湿ってしまう。できれば干してから出発したかったが、一刻も早くこのサンドフライの巣窟から脱出したかったので、やはりすぐにスタッフバッグの中に押し込んだ。


朝ごはんは一昨日アンドリュー君が持ってきてくれた、チヒロからの差し入れのラーメンと野菜スープ。テントの撤収の際にはまたサンドフライの猛攻撃を受けた。ガンズ・キャンプのテントサイトは谷底にあり、見上げれば冠雪した山が、目の前には水の綺麗な川が流れている。サンドフライどもさえいなければ素晴らしいロケーションのサイトだったのだが…。


9時前に出発準備完了。受付がショップにもなっているので、食料を調達して9時15分頃に出発した。たとえ今後の人生で僕がもしニュージーランドに住むことがあったとしても、もう二度とここでテントは張りたくないと思った。人にはそれぞれ得意なものと不得意なものがある。重たい荷物を自転車に積んで山を上るなんて絶対嫌だと思う人がいるのと同じように、サンドフライの多い場所では絶対キャンプしたくないと思う僕みたいな人がいるのも当然だ。


ガンプ・キャンプを出るとまずは94号線まで8kmのダートの上りから始まったが、かなり走りやすいダートで、勾配も昨日下ってる時に感じたほどきつくはなかった。それでも自転車を降りて押さないと上れない区間もあったので、舗装路に戻るまで1時間10分もかかってしまったが…。



ようやく舗装路に戻り、再びミルフォードサウンドを目指して上り始めた。残り20数kmだが、標高900mくらいの峠(ホーマー・トンネル)を超えなくてはならないし、けっこう勾配もあるので、いくら21時過ぎまで外が明るいといっても昨日の雨の中でさらにホーマートンネルまで上り続けるというのは無理だったと思う。ガンプ・キャンプに泊まったこと自体は正解だった。


上り始めるとすぐに美しい渓谷が見えてきたが、最初のうちはまだ日本の渓谷とそうたいして変わらないなと思っていた。


ところがしばらく行くと、山の上から解けた雪が細い滝となって何本も流れ落ちている様が見えるようになり、それも1箇所や2箇所ではなくそこらじゅうなのでかなり壮観だった。日本では木のない山が少ないので、自転車で通れるような道路ではなかなかこういう光景はお目にかかれないと思う。少なくとも関西では…。



そろそろニュージーランドは夏だが、山にはまだまだ雪が残っている。乗鞍のように万年雪なのかな?



こういう写真ばかり撮ってるのでなかなか前に進まない。





川の水をそのまま飲んでも大丈夫とかで必ず観光バスが停まるらしい場所までやって来ると、日本人の団体さんがちょうどバスから降りてこられたところで、僕が日本人だと言うと皆さんに周りを取り囲まれ、質問攻めにあった(笑)。中には「一緒に写真撮って」とせがむおばちゃんも二人いて、記念写真に応じたりもした。僕よりそこそこ年上と思われる日本人ガイドの男性もおられたのでいろいろ話したのだが、よく考えたらチヒロの知り合いである可能性がかなり高いので(チヒロはまさに同じ仕事を長年やっていたのだ)、名前を出せば良かったと後で思った。


ニュージーランド屈指の観光地、ミルフォードサウンドまであと24km。


写真を撮ってたら僕の目の前にニュージーランド固有の鳥KEAが…。昨日見たKEAもそうだったが僕をまったく恐れないのでおかしいなと思ったら、足に金属のリングがはめられていた。飼われてるのか?


日本人の団体さんと会ってから2~3km進んだあたりから、ホーマー・トンネルへの激坂が始まった。荷物なしなら上れるが、この装備ではとても無理。ほとんど押して上った。


激坂を押して、押して、押して、ようやく前方にホーマー・トンネルが見えてきた。ヘトヘトになった。


ホーマー・トンネルの右側にある絶景ポイントの「Homer Alpine」。天気が悪くて写真は冴えないけど、それはそれは壮観な眺めだった。



さて、問題のホーマー・トンネルである。一方通行で、中を覗くと、いきなりすぐに激下りが始まっているように見える。長さは1kmで、信号の間隔は15分と書いてある。こちら側からだと下りなので、15分もあればどんなに遅い自転車でも出られるのだが、見たところミルフォード側からの上りが青信号の時は(つまりこちら側が赤信号の時は)間隔が長いものの、こちらが青信号の時は15分なんて大ウソで、どう見ても5分ほどで赤に変わっているように思えた。たぶん中にセンサーでもあって、車がもう通らないと判断したら15分以内でも信号を切り替えているに違いない。まあそれでも、ずっと下りなら自転車も車もたいしてスピードは違わないんだから大丈夫だろうと、その時は思っていたのだが…。


しばらく休憩した後、いざホーマートンネルを通ることにした。僕が一番前にいたが、後ろに6~7台の車が並んでいたので先に行かせ、その後に続いて僕も中に入ったのだが、僕の愛用しているフェニックスの強力ライトをもってしても中は暗く、舗装も良くないので、車の後ろにぴったりついていくつもりが怖くて飛ばせず、全然ついていけなかった。するとやはり自動センサーは自転車には反応しないらしく、出口までまだあと150mくらいあるのに信号が切り替わったようで、前方からバスが入って来たではないか! いいかげんにしてくれよと思ったが(向こうもびっくりしている感じだった)、アンドリュー君の話では昔はこのトンネルは一方通行ではなく相互通行だったそうで、中がかなり広いため特に危険ということはなく、無事すれ違うことができた。それにしても15分間隔なんて大ウソなんだから、「15分間隔」と書いた標識は外しとけよな…。


トンネルを出ると濃霧だった。濃霧の激下りなら僕は乗鞍で3回経験してるのでどうってことないが(なにせ乗鞍は標高2702mからの下りだ)、景色が見れないのは痛い。と思ったら幸い霧は上の方だけだった。下りもなかなか絶景で、何回か停まって写真を撮った。




そして15時頃、ミルフォードサウンドで唯一のアコモデーションと聞いた「ミルフォードサウンド・ロッジ」にようやく到着した。ホーマー・トンネルから先はほとんど下りで楽だったが(標高差は900メートルくらい。勾配もきつく、上ったら六甲山よりきついと思う)、それだけに自走でテ・アナウに戻るのはやめて、帰りは絶対バスで輪行したいと思った。ミルフォードサウンド・ロッジの敷地内も当然サンドフライだらけなので、迷わず30NZDのドミトリーにした。予約していなかったので、もしドミトリーが満室だと言われたらどうしようかと思っていた。



ミルフォードサウンド・ロッジは他のホステルのドミトリーより5NZDくらい高いけど、中でビールやワインや食料も売ってるし、設備もすごく充実している。スタッフの対応もいい。ただし、ドアを開ければやはりサンドフライどもが中に入ってくるし、室内にいてもサンドフライに噛まれる時は噛まれる。


シャワーを浴びて虫よけスプレーをかけ、洗濯・乾燥をしながら、広々としたダイニングルームで30時間ぶりにWi-Fi接続(100MBで20NZDのコースを選択)。一昨日の出来事をツイッターに30回、今日の出来事を22回連続でアップしていった。その間に夕食も食べ(いつもの缶入りシチューだ)、2日ぶりのビールも飲んだ。

23時頃に部屋に戻ると、来た時は僕一人だったドミトリーに新たに2人宿泊者が増えたようだが、部屋にはいなかった。歯を磨き、電気を消してベッドに入ったのはもう0時前だったが、二人はまだ戻ってこなかった。その後僕がウトウトしだした頃に戻ってきたのでほんの一言だけ話したが、暗いので顔はわからず、ヨーロッパ人ではなさそうだということしかわからなかった。もしかしたらキーウィかもしれない。彼らはすぐにまた部屋を出ていったので、僕一人でまた寝た。

解けた雪が滝になって流れ落ちている。
溶けた雪が滝になって流れ落ちている。

ニュージーランド長期ツーリング<32日目 テ・アナウ~ガンズ・キャンプ編>

ミルフォードサウンドに続く94号線
ミルフォードサウンドに続く94号線。

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目が覚めてiPhoneで時計を見るとまだ4時前だったが、今日が25日で家賃の振込日だったのを思い出し(自動引き落としじゃないので厄介だ)、忘れないうちにネットバンキングで振り込んでしまおうとしてドツボにはまった。いつも東京三菱UFJ銀行の口座から家賃を振り込んでいるのだが、その振込みに必要な暗証番号というか、乱数表の書かれたカードを日本に忘れてきてしまったのがわかり、振込みができないのだ。さあどうしよう、困ったぞと思ったが、ブログのアフィリエイトとネットショッピング用に作った楽天銀行の口座に10万円以上残高があるのを思い出し、そこから振り込もうとしたら、これがなかなかうまくいかない。「ワンタイムパスワード」というのが書かれたメールが楽天銀行からなかなか届かず、待っているうちにWi-Fi接続が切れてしまい、それまで入力した内容がパーになって一からやり直しという繰り返しだった。こうなったらニュージーランドの銀行の窓口から日本の口座に振り込むしかないかとか(昨日会ったテ・アナウ在住の日本人女性トキさんに聞けばなんとかなるだろう)、母親にメールで頼もうかとか思案しているうちに時間がどんどん過ぎていき、今日ミルフォードサウンドに向けて出発するなら起きて準備しないといけない時間になってしまった。でもテ・アナウからミルフォードサウンドまでの120kmの間には町がまったくないので、出発してしまったら銀行にも行けない。テ・アナウでもう一泊することも真剣に考えながら、最後にもう一回だけ楽天銀行のネット振込みを試してみようと思ったら今度はワンタイムパスワードがすぐに届いて、ようやく振込むことができた。最初はもしかしたらiPhoneだからうまくいかないのかと思ったりしたが、悪いのはiPhoneではなく、楽天銀行だった。おかげで寝不足になったが、これでとりあえず1カ月先までは家賃の心配はしなくても良い(ただしこのままだと来月は楽天銀行の残高が足りなくて振込みできないが…)。

今朝の朝食。ラーメンにチヒロの差し入れの乾燥わかめを入れた。あと細長い米。



朝食中に話しかけてきたドイツ人の子供。英語はまだ話せないようで、ドイツ語で話しかけてきた。僕がわかるわけない。


この日はテントが朝露で全然濡れていなかったので(昨日はぐっしょり濡れていたのになぜだ?)、撤収作業をすべて終えてから朝食を取り、8時13分に2晩泊まったテ・アナウ・TOP10ホリデイパークを出発した。

まずは南北に長いテ・アナウ湖沿いに、94号線を北上する。ここからミルフォードサウンドまで120km以上も町がないというのは北海道をはるかに凌ぐ長さで、精神的にけっこうプレッシャーになる。しかもミルフォードサウンドは年間200日以上も雨が降るらしく、おまけに天気予報は下り坂だ。町と町の間に雨宿りできる建物がほとんどないのも北海道以上なので、雨が降ってきたら濡れるしかない…。



20kmくらい走っただろうか。急に両側が林になった。日本では珍しくもなんともない光景だが、周囲が牧草地か荒野ばかりのニュージーランドではけっこう珍しい。これなら雨が降ってきても木の下にいればあまり濡れなくて済むなと思ったが、ずっと林が続くわけではなく、しばらく行くとまた牧草地や荒野に変わった。


20数km走ったところで最初のキャンプ場を発見した。テ・アナウ~ミルフォードサウンド間には簡易トイレとピクニックテーブルのみのキャンプ場が10箇所以上ある。水道はない。車で来るなら何リットルでも水を積めるが、今日の僕は3リットルしか持ってこなかったので、できればこういうところには泊まりたくない。なんとかミルフォードサウンドまで120km走りきりたいのだが…。なお、これらのキャンプ場に管理人はいない。使用料は5.1NZDで、「Camp Fees」と書かれた箱に払う。正直言って水道がないと5NZDでも高いと思った。おまけにとてもペグダウンできないような固い地面だった。




天気は悪かったけど、縦に長いテ・アナウ湖は北に行くほど綺麗だったと思う。




94号線は車でしか走ったことのない人の中には「途中まではフラットだったよ」という人もいたけど、全然フラットではない。短いアップダウンが延々続いた。天気が悪くて写真ではあまり伝わらないけど、30km過ぎからは景色もどんどん良くなっていった。




50kmくらい走ったところで2つめのキャンプ場に来た。設備と料金は同じ。このあたりから「サンドフライ」と呼ばれる、ニュージーランドの西側に多い小さなハエみたいな羽虫が増えてきた。じっとしていると身体の周りにすぐたくさん集まってくる。うっとうしくてピクニックテーブルがあっても休憩する気にはならず、写真だけ撮ってすぐ後にした。


左側にエグリトン・ヴァレーが見えてきた。写真でどこまで伝わるかはわからないが、この日一番景色の良かった場所だ。風の強い場所ではサンドフライも少ないので、ここでしばらく休憩することにし、立ったまま栄養満点で美味しくて腹持ちも抜群な補給食「One Square Meal」を食べた。もうニュージーランドに来てから何パック食べたかわからない。


すぐ近くに冠雪した山があっても、時々弱い小雨が降っても、この日はあまり寒くなかった。ただし僕の自転車ジャージは冬服でしたけどね(笑)。


テ・アナウからミルフォードサウンドまでの約120kmの間に町はないが、宿泊施設はいくつかある。約67km走ってノブズ・フラットでトイレ休憩したらトイレ代2NZDだって!


70kmを過ぎたあたりからアップダウンがきつくなってきて、たまらず自転車を降りて押して上った坂もあった。なんとか1日でミルフォードサウンドまで行ってしまいたかったが、この頃にはもう諦めムードだった。


標高480mのガン湖。


90km近く走って「THE DIVIDE」と呼ばれる分水嶺に到着した。今まで「分水嶺」という言葉は知っていても見たことがなかったので、「おお、これが分水嶺というものか!」という景色を期待していたのだが、ただ「THE DIVIDE」と書いてるだけで、何が分水嶺なのかまったくわからなかった。分水嶺って滝とか湖みたいなわかりやすいものとは全然違うもんなんですね(笑)。

ここまでアップダウンの連続でもう足は売り切れ状態で、ここのシェルターで野宿しようかと真剣に迷った。キャンプ禁止って書いてあったけど、中で寝るなとは書いてない。しかも数km手前から降り続いいた弱い雨がだんだん強くなってきたので、サイドバッグにレインカバーをかけて(早くオルトリーブの防水サイドバッグに買い換えたい)、レインスーツを着込んだ。



「分水嶺川」(DIVIDE CREEK)という名の川。


原生林のよく見える場所に、ニュージーランド固有の鳥、KEAだと思われる(違うのかな?)鳥がいた。


展望台から見た景色。



分水嶺からけっこうな激坂を下ったところにチヒロのお勧めのキャンプ場「ガンズ・キャンプ」への分岐が現れたが、分水嶺にあったシェルターで野宿することも考えたのは、このキャンプ場が94号線から8kmも離れた場所にあり、しかもその8kmがダートだからだ。かなり迷ったものの、雨が降ってるし、キャンプサイトだけでなくキャビンもあるので、やはりここに泊まることにした。


ガンズ・キャンプへの8kmのダートはなんとほとんど下りだった! ということは、明日はいきなり8kmのダートの上りから始まる…。


18時頃、101km走ってガンズ・キャンプに到着。約25kgの荷物を積んでアップダウンを繰り返しながら100km走るのは、ロードバイクで平地を200km走るより疲れる。本当にクタクタだった。雨はかなり弱まっていたが、まだ降ってるのでキャビンに泊まりたいと思ったら55NZDと言われ、今まで3回キャビンに泊まったけど最高35NZDだったのでやめることにし、20NZDのキャンプサイトにした。しかしこれが大失敗で、キャンプサイトに来てみるとサンドフライがめちゃくちゃ多い! 谷底にあるから余計多いのだろう。やっぱりキャビンにすれば良かったと激しく後悔しながら(よく考えたら55NZDって日本のユースホステルと同じくらいだ)、急いでテントを設営した。

本当に泣きそうになったのはその後だった。テント設営中はまだ身体の周りを飛びまわっているだけだったサンドフライどもが、シャワーを浴びてシャワールームから出てきた途端、次々に刺してきやがったのだ。奴らは風呂上がりの人間が大好きなのか? シャワールームの中で虫よけスプレーをかけてから出てくれば良かったと後悔しても後の祭り。刺されるとめちゃくちゃ痒く(蚊より痒い)、掻くとヤブ蚊に刺されたのと同じくらい腫れる。しかもいつまで経っても痒い!(チヒロによれば「刺す」のではなく「噛む」んだとか) 僕は痒みには本当に弱く、掻いたらダメと言われてもどうしても我慢できない性分だ。ニュージーランドでここまでずっとキャンプを続けてこられたのも、この国のキャンプ場には蚊がほとんどいないからだった。それがミルフォードサウンドの近くまで来た途端、蚊よりもっと神経に障るこのサンドフライの大群で、今日見た絶景の感動も全部ぶちこわしになってしまった。奴らは悪魔だ! スペイン人のラファン君とイザベルちゃんにサンドフライのことを聞いたら彼らは「ノープロブレム」と言っていたので、あの二人はきっとキャンプしなかったに違いない。

テントのフライシートに群がるサンドフライ。この写真はかなり少ない状態。テントだけでなく、身体中に何十匹もまとわりつき、気が狂いそうになった。


キャンプサイトに駐めてあったバス。12台のMTBを積んだトレーラーを引いて走っていた。


ガンズ・キャンプの奥はミュージアムになっており、昔の馬具やライフルなどがたくさん展示されていた。


晩ごはんはまたインスタントラーメンと缶入りシチュー。缶入りシチューは栄養バランスが良いし、なんといっても楽なので助かる。


キッチンとダイニングルームは団体の若者達で超満員で、お湯を沸かすのもなかなか大変だった。僕はサンドフライショックが大きすぎて誰ともしゃべらず、防虫スプレーを足や手にかけながら、いかに奴らに刺されないようにテントに戻るかを考えていた。ウィスキーのお湯割りも飲んだが、夜中にトイレがしたくなってテントを出るとまた奴らに襲われるので(それに小雨が降り続いていた)、 朝までトイレに行かなくても済むよう1杯しか飲まなかった。


サンドフライどもはテントに戻った時にはテントの周囲にはもうあまりいなかったのだが(時間帯なのか雨が降り続いていたからか)、テントの中にはけっこう入りこんでいたので、「押すだけベープ」で全匹殺してから中に入り、朝になったら一刻も早くここを立ち去ろうと決意しながら22時頃に寝た。景色は良かったものの、サンドフライどものせいで今日はニュージーランドに来てから一番ひどい日になってしまった。

年間200日以上雨が降るミルフォードサウンドに向かっているので、雨は覚悟の上だ。
ミルフォードサウンドのあたりは雨が多い

ニュージーランド長期ツーリング<31日目 テ・アナウで日記書き編>

テ・アナウで休息日
テ・アナウ湖畔のキャンプ場で一日中、日記を書いていた。

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今日はキャンプ場のキッチンやTVルームの中で、溜まっていた4日分の日記を一気に片付けて一日が終わった。キャンプ場の外に出たのも1回だけで、スーパーマーケットでビール6本(1本ずつ買うと高い)を買って、昼間からビールを飲みながらずっと日記を書いてはブログにアップしていた。

僕自身はたった1回しかキャンプ場の外に出なかったが、今日は珍しく二人も僕に会いに来てくれた。一人目はチヒロの友達でテ・アナウ在住のトキさんという日本人女性。こちらで結婚されていて、かわいい男の子2人を連れておられた。2人とも顔は完全にハーフだったが、3歳半のご長男はトキさんとは日本語でしゃべっていた。もちろん英語もしゃべれるバイリンガルである。トキさんの訪問を受けて6日ぶりに日本語を話すことができた。ぜひ自宅にも遊びに来てくださいと言っていただいたのだが、なにぶん突然のご訪問だったし、どうしても今日中に昨日までの日記を片付けたかったのと、翌朝早く出発したかったので、ご辞退することにした。

二人目は夜8時を過ぎてからやってきたアンドリュー君で、チヒロからの差し入れを持って会いに来てくれた。日本語堪能なツアーガイドとして活躍するアンドリュー君は、今日は日本人のお客さんのガイドでテ・アナウに来ていて、明日は日帰りでミルフォードサウンドに行くそうだ。日本人のツアーはたいていスケジュールがタイトだそうで、忙しそうだった。

僕が自転車とテントから100メートルくらい離れたキッチンに長くいて、サイクロコンピュータも自転車に付けたままにしているのを見て「不用心すぎるよ」と注意されたけど、キャンプ場ではいつもそんな感じだ。元々ニュージーランドを治安の悪い国だとは思ってなかったけど、来てみたら予想以上に治安の良い国なので、町中以外ではついそうなってしまう。でもいくら不用心だと言われても、すべての荷物をいつも監視下に置くことなど自転車旅では絶対に不可能なのが事実。ここなら大丈夫と判断した場所では僕は僕の勘を信じるし、それで盗まれたらしょうがないと思っている。少なくとも財布さえ肌身離さず持っていれば生きていけるんだし、僕の勘がここは危険だと判断したらもちろんもっと用心深くなる。少なくとも僕が24年以上も住んでいる大阪はニュージーランドより治安が悪いので、治安の良し悪しを肌で感じる勘は持っているつもりだ。


チヒロからの差し入れは味噌汁とインスタントラーメンと、なんとスルメ! スルメはさっそくビールを飲みながら食べた。


21時過ぎに6本目を飲み終わり、テントに戻った。明日はミルフォードサウンドを目指してなるべく早く出発するつもりだが、距離は約120kmで標高900mくらいの峠がある。無理そうなら途中のどこかでキャンプするしかない。22時半頃に寝た。

ビールとサンドイッチさえあれば、僕はこの国でも生きていける。
ビールとサンドイッチさえあれば…

ニュージーランド長期ツーリング<30日目 ラムズデン~テ・アナウ編>

ラファン君とイザベルちゃんに再会!
スペイン人カップルのラファン君とイザベルちゃんに再会!

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5時40分くらいに目が覚めた。寒かったので寝袋からなかなか出る気にならなかったが、6時過ぎにテントを出て、「出前一丁」とリンゴ2個の朝ごはんを食べた。アマンダちゃんは当然まだ寝ているし、今日からは彼女と別コースになる。


アマンダちゃんにひと声かけてから出発したいと思い、彼女が起きてくるのを待ってたら9時15分になってやっとテントから出てきた。本当に今起きたばっかりですという顔をしていた。よくそんなに長いことテントの中で寝ていられるもんだ。彼女は金曜日にクイーンズタウンからバスに乗って、いったんクライストチャーチに戻るという。用事があるらしいのだが(鼻の調子が悪いとも言っていたが、花粉症ではないとのこと)、あいかわらず僕の英語力にお構いなしでしゃべるので何言ってるのかよくわからなかった。自転車とトレーラーはクイーンズタウンに預けるらしい。彼女は金曜日までにクイーンズタウンに着けばいいので(彼女の乗りたいバスが週に2回しか出ないとか)、今夜もここに泊まるという。

起きてすぐ寝袋を干すアマンダちゃん。


アマンダちゃんに「またどこかで会おう」と言うと、「間違いなくまた会うわね」と彼女は言ったけど、なんとなく僕は、もしかしたらこれが最後になるかもしれないという気がした。まあ彼女のメールアドレスもブログも知ってるんだからこちらが彼女に合わせれば簡単に会えるだろうが、彼女が一旦クライストチャーチに戻ることで、今後は僕の方が彼女よりだいぶ先を行くことになるだろうと思う。

1kmほど戻って前日も寄ったスーパーマーケットで昼食のサンドイッチを買い、さらにステーキ&ベーコンパイを買って店の前で食べた。そして9時35分くらいにラムズデンを出発した。けっきょくキャンプ場の管理人は現れなかったので、宿泊費として10NZD、洗濯と乾燥がそれぞれ2NZDと書いてあったので、1NZDは寄付のつもりで5NZD紙幣を3枚「正直箱」に入れてキャンプ場を後にした。アマンダちゃんに金額を相談したら「私だったら10NZDしか払わないけど、もちろんあなた次第よ」と言われたけど、彼女は洗濯も乾燥もしていない。

スタートすると、昨日インバーカーギルから80kmほど北上したので、前方にまた冠雪した山々が見えて来た。今日は約80km西のテ・アナウを目指す。



9時35分頃にラムズデンを出発したのだが、次の町モスバーンまでずっと緩やかな上り坂だったのと向かい風だったため、18kmほど走るのに1時間半もかかった。こりゃテ・アナウに着くまで思ったより時間がかかりそうだ、と少し心配になり、スーパーの前で休憩中に話しかけてきた地元のMTB乗りのおばちゃん2人組(どう見ても50代後半だったが、この国ではたいして珍しくない)に、この先のコースについていろいろ教えてもらった。たいした上りはないし、心配なのは向かい風くらいとのことだったが、とにかくモスバーンを過ぎると60km先のテ・アナウまではまったく町がないそうだ。


モスバーンを出た後は平凡な牧草地が減って景色が良くなってきた。



テ・アナウまであと40km余りの場所で向こうからサイドバッグを付けた自転車に乗る男性がやってきた。今度はどこの国のどんなサイクリストだろうとワクワクしていると、それはあの、スペイン人のラファン君だった。イザベルちゃんが一緒じゃないので、「君一人?」と聞いたが、よく見ると1kmくらい後ろをイザベルちゃんがいつものトレーラーを引きながら走ってくるのが見えた。彼らはすごく仲が良いのでいつも寄り添うように並んで走ってるのかと思ってたが、お互いマイペースで走ってるらしい。なにせ今までキャンプ場とか休憩中にしか彼らに会ったことがなかったので、彼らがいつもどんな風に走ってるのか僕は知らなかったのだ。最後に会ったのはダニーデンのユースホステルだから、何日ぶりになるんだろう。彼らもスチュアート島に行き、2日間いたけどずっと雨で、野性のキーウィも見ることができなかったらしい。

2人ともミルフォードサウンドからの帰りで、昨夜はテ・アナウのユースホステルに泊まり、今日はミルトンまで行って明日は休養日にするという。130kmはあるはずで、ラファン君はともかく、やっぱりイザベルちゃんはやるなぁ! イザベルちゃんがテ・アナウからミルフォードサウンドまでの景色を「ファンタスティック!」と言っていたので大いに楽しみだ。僕も彼らに再会できてすごく嬉しかったけど、彼らもまたすごく嬉しそうにしてくれてるのがわかるので、それがまた嬉しい。旅は出会いだ。出会いのない旅なんて、醤油をかけずに冷奴を食べるようなものだ。



ラファン君もイザベルちゃんも僕と会った場所からテ・アナウまではすごく楽だと言うので、モスバーンまで1時間半かかった時は心配になったけど、彼らと別れた後は安心して景色を楽しみながら走ることができた。



「ワイルダネス(Wilderness)」と呼ばれる荒野。地面にはびっしりと白い植物が生えていた。



左側に見えていた大きな山。名前は知らない。



綺麗な川。名前は知らない。


残り20kmを切った14時35分頃、ピクニックテーブルがあったので遅い昼食にした。またサンドイッチだが、サンドイッチなら毎日食べても全然苦にならない。


そして16時過ぎ、ティアナウ湖に到着した。テカポ湖やプカキ湖には負けるけど、とても美しい湖だ。色が日本の湖と同じでごく普通だけど、逆に言えばテカポ湖やプカキ湖のあの絵の具で一色に塗ったような色の方が不自然ではある。



観光案内所「i-SITE」を訪ね、ユースホステルとホリデイパークの場所を確認した。なんとテ・アナウ湖の周辺にはホリデイパークが4箇所もあるそうで、湖から遠いほど料金が安いという。


僕はユースホステルのある場所ではユースホステルに泊まると決めているので(ちなみに観光案内所では「ユースホステル」で通じるが、一般人相手の時は「YHA」と呼んだ方が通じる)、ラファン君とイザベルちゃんがすごく良かったと言っていた、「YHA テ・アナウ」を訪ねた。なんと言ってもこの国のユースホステルは自転車旅行者割引で19NZDで泊まれるのだから泊まらない手はない。ところが今夜はドミトリーが満室だと言われ、50NZD以上するツインルームしか空いてないと言われて大ショック! いつも予約なしで泊まれてたからなぁ…。テ・アナウからニュージーランド屈指の観光地ミルフォードサウンドまでの約120kmは町が全くないので、人気があるんだろうなぁ…。


それで、高いとは聞いていたけど一番ティアナウ湖に近いテ・アナウTOP10ホリデイパークに泊まることにした。やっぱりこの美しい湖になるべく近い方がいいし、テントサイトに泊まるんだし、今まで泊まったことのあるTOP10ホリデイパークは19NZDだったし…と思ったらなんと23NZDだった! 僕のあの小さなソロテントで、しかも車ではなく自転車で来てるのに、日本の本州のキャンプ場並みの料金を取るとは…(日本の本州はもっとアコギか?)

湖に一番近い場所にテントを張った。


テント設営後はさっそく30数時間ぶりにWi-Fiに接続し、おとといの出来事を22回、昨日の出来事を16回連続でツイッターにアップした。それからスーパーマーケットに買い出しに行き、缶ビール4本と野菜サラダとおつまみのカマンベールとナッツ類を買った。ついでに連泊することに決め(料金が高いだけあって設備は綺麗)、キッチンでビールを飲みながら4日前の日記を書き始めた。


テントに戻ったのは23時頃だったが、あいかわらず夜は寒いのなんの!寝袋から両肩を出して日記の続きを書くなんて寒くてとてもできず、顔以外はすっぽりくるまって23時半頃に寝た。ビールを4本も飲んだので2時頃にオシッコがしたくなって起きたら、星がすごく綺麗だった。

テ・アナウ湖も美しかった。
テ・アナウ湖

ニュージーランド長期ツーリング<29日目 インバーカーギル~ラムズデン編>

「牛密度」の高い牧場
牧場によって「牛密度」や「羊密度」がかなり違う。ここは密度が高い。

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6時頃に起きてすぐにキッチンに行き、朝食を食べた。毎度おなじみの缶入りシチューとサンドイッチ。キッチンから窓の外を見るとまた雨が降っていて寒かったが、少し離れた場所は晴れていたので、これはすぐに止むと判断しし、出発することにした。


出発前、ホステルの1階で天気予報をチェック。新聞は「晴れ時々曇り」だが、ホワイトボードには「晴れ時々雨」のマークが…。


そして、ほぼ9時ちょうどに3晩泊まった「トゥアタラ・バックパッカーズ」を出発した。今日はインバーカーギルから80kmほど北にあるラムズデンを目指す。そして翌日はラムズデンから80kmほど西のテ・アナウを目指す。インバーカーギルからテ・アナウに行くルートは2つあり、ひとつは僕が選んだラムズデンを経由するルート、もうひとつは海沿いにリバートンまで行ってからTuatapepe~Manapouriを経由して行くルートだが、ガイド本の「PEDALLER'S PARADISE」によれば前者の方が圧倒的に楽そうだった。アマンダちゃんは数日前、天気予報を見てどちらにするか決めると言っていたが、その時点ではまだ「PEDALLER'S PARADISE」の情報を見ていなかったのではないだろうか。なにせTuatapepeからManapouriまでの間の80kmには町が全くなく、しかも標高400mほどとはいえ峠越えがあるのだ。彼女の脚力とあのトレーラーでは野宿になる可能性がある(まあ野宿も平気な娘なんだけど…笑)。もし彼女が今日僕と同じルートを走るのなら、またキャンプ場で一緒になる可能性が高いと思い、ちょっと期待しながらインバーカーギルを出発した。

この時はまだ天気が良かったのだが…。


インバーカーギルからクイーンズタウンに向かう国道6号線は単調だった。しかも天気は晴れたり降ったり忙しく(雨雲の下だけ雨、それ以外は晴れ)、何度も雨に濡れて寒かった。そろそろ夏だと言うのに本当にこの国は雨が降ると寒い。指切りグローブでは辛くて仕方がなかった。


11時25分頃、約30km走ってウィントンの町に到着した。それなりに大きな町だったので、これなら昨日の午後にここまで移動してもよかったかもしれないと思った。もしかしたらアマンダちゃんもそうしたかも…?


ウィントンの町で、寒かったけどベンチに座ってサンドイッチで昼食。ついでに目の前にあった「ニュージーランド銀行」に入り、日本から持ってきたオーストラリアドルのトラベラーズチェック500ドル分を換金することにした。トラベラーズチェックを使うのは大学の卒業旅行で一人でカリフォルニアに行った時以来、20年ぶり以上だ。ニュージーランドに来て以来、ほとんどカードで支払いを済ませているので持ってきた現金5万円分ほどがなかなか減らなかったのだが、たまにカードお断りの店があったり、小銭を作るために現金を使ったりしているうちに(お札を入れたら小銭でお釣りが出てくるような、日本では当たり前の自動販売機をこの国では見たことがない)、少しずつ現金が減ってきていた。トラベラーズチェックの現金化には思ったより時間がかかったものの、特に問題はなく600NZD以上の現金を手にした。



さらにバルクルーサで買ったウィスキーが昨晩で切れたので、ニュージーランド銀行のすぐ近くにあったボトルストアで一番安かったバーボン「OLD CROW」を購入し(1Lで38NZDくらいだったかな)、店内で自前のアルミボトルとプラティパスのウォーターキャリーに移し替えて、瓶はすぐ店員に返した。ガラス瓶は自転車ツーリングに持ち運ぶには重すぎるし、落車したら割れる心配もある。


12時36分にウィントンの町を出る時には天気は晴れだったのだが、気温は10℃だった。あのー、ニュージーランドって、そろそろ夏でしたよね?


14時30分、約60km走ってディプトンの町に到着。小さな小さな町だったが、一軒だけ商店があったので、コーラとチョコレートを買った。ここまでは非常に楽だった。店のおじさんによると、この先10kmの地点にbig hillが一つだけあるとのことだった。


とっくに見飽きてるはずの牧草地でも、やっぱり時々、写真を撮りたくなるような場所があるんだよね。


この日唯一のヒルクライムと言えそうな、ラム・ヒルへの上り。 ディプトンの店のおじさんはbig hillと言っていたが、距離は1kmもない。


ラム・ヒルから見た景色。


そして16時過ぎ、約80km走ってラムズデンに到着した。体力的にはかなりかなり楽だったし、スーパーマーケットの「4スクエア」があるのもうれしかった。


スーパーで買い物をした後、この町のキャンプ場に到着した。深々とした芝生だった。キャンプ場には管理人がいなかったが、「私達が戻るまで好きに使ってていいよ」と書いてあるので、利用料も知らないまま勝手に使い始めた。電話すれば料金を聞けるだろうけど日本の携帯だから通話料が宿泊料を超えてしまいそうなので、彼らが戻ってくるのを待つことにした。



3日前の朝、キュリオ・ベイで濡れたままテントを畳んで、フライシートがまだ濡れている状態だったので、とりあえず先に乾かした。天気はこの時には完全に晴れだったが、それでもまだちょっと寒かった。

アマンダちゃんに「Oh, my god! こんな狭いところで寝てるの?!」と笑われた僕のソロテントの中。アマンダちゃんのテントより1kg軽い。


キッチンで一人わびしく夕食の準備開始。


夕食のメニューはまた得意料理のソーセージ炒め(笑)と、7.99NZDで売っていた安ワインとリンゴ1個。



19時過ぎ、夕食を食べていると、もしかしたら今日も会えるかもしれないと期待していたアマンダちゃんが登場! 彼女はブラフのキャンプ場で2泊した後、昨夜はインバーカーギルのキャンプ場に泊まり、今日は僕と同じコースで来たそうだ。10時半に出発したらしい(あいかわらず遅い)。天気が悪かったのでスチュアート島にはけっきょく行かなかったらしい。彼女はニュージーランド人だからその気になればいつでも行けるし、自転車よりもトランピングの方が好きらしいので、日帰りでスチュアート島に行くよりも3泊4日とかで山小屋を泊まり歩く方が楽しめるに決まっている。


アマンダちゃんと僕のテント。アマンダちゃんのトレーラーはテントの前室にすっぽり収まった。彼女がテントを張り終える頃にまた小雨が降ってきたけど、幸いすぐに止んでくれた。


アマンダちゃんは「お昼にいっぱい食べたから」と缶詰めの豆とプチトマトだけの簡単な夕食で済ませた後、いつものようにKindleで読書し始めたが、21時前には「もう寝なきゃ。おやすみ」と言ってテントに戻っていった。彼女は自転車に乗る時は12時間の睡眠が必要なんだとか。僕がいつも6~7時間くらいしか寝ないと言ったら驚いていた。これでもニュージーランドに来てから長くなったんだけど…。


管理人も現れず、他の宿泊者も現れず(忘れ物を取りに来たカップルはいたけど)、広いキャンプ場に最後までアマンダちゃんと二人きりだった。彼女もここの料金を知らなかったが、到着するなり友達と長電話はしていたものの管理人に電話しようとはせず、もしこのまま誰も来なければ「正直箱(Honesty Box)」に10NZDを入れて去るつもりだと言う。


22時過ぎにキッチンをテントに戻り、音楽を聴いてるうちに眠くなって、たぶん23時頃に寝た。

今夜もアマンダちゃんと一緒にキャンプだ!
アマンダちゃん、ラムズデンに到着!

ニュージーランド長期ツーリング<28日目 インバーカーギルで休養編>

トゥアタラ・バックパッカーズの隣のバー
今日は休養日だ。

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朝起きたのは6時半頃だったろうか。今日は日記に書くことが極力少なくて済むように行動しようと決めた(笑)。写真もほとんど撮らない。

朝ごはんは韓国のインスタントラーメンを食べたが、今朝は雨でめちゃくちゃ寒くて(ニュージーランドはもうそろそろ夏なんだが…)、朝食後にキッチンで日記を書いていたら寒くていられなくなったので、一度部屋に戻って冬用のアンダーをもう一枚重ね着し、さらにレインウェアまで羽織った。僕がそんな格好をしているのにホステルのスタッフの若い女の子が巨乳を見せつけるようなキャミソール姿で現れたので驚き、「君、寒くないの?」と聞くと、「うーん、ちょっと寒いけど仕事してるから大丈夫」とのこと。ひょっとしたら気温が低いんじゃなくて、僕が風邪を引いて熱があって悪寒がしてるんじゃないかと錯覚するほど、彼女と僕との体感温度は違っていた。どういう肌してるんだよ…。

昼前からは晴れたが、風が強くてやっぱり寒かった。ホステルの1階にあるホワイトボードには今日の予想最高気温が12℃だと書いていたが、風が強いと7~8℃くらいに感じる。風が弱まると暖かくなった。

昼食はマクドナルドで食べた。ビッグマックセットとデラックスチーズバーガーで計10NZD。日本より少しだけ安いのではないだろうか。


昼食後は翌日からの旅に備えて食料や消耗品などの買い物をした。腹が立ったのは携帯電話ショップで買った、iPhoneの画面に貼る傷防止の液晶保護フィルムの値段がなんと10NZDもしたこと! もう傷だらけで写真も見にくくなってきてたし、タッチパネルの感度まで悪くなってたので仕方なく買い換えたが、「ふざけるな!」と思った。僕が今まで使っていた液晶フィルムは100円ショップで買ったものだったのだ。

インバーカーギルはニュージーランドの中ではかなり都会だから、町を歩いていると日本料理店も2軒見つかったが、一軒は「盆栽レストラン」という店名で(100%日本人が経営している店ではないだろう)、もう一軒は「キムズ・キッチン」という店名だったかな? キムさんってたぶん韓国人だと思うんだよね(笑)。木村さんの日本料理店なら入ってみたかったが、キムさんの日本料理店には入りたくなかったし(キムさんの韓国料理店なら入ってもよかったけど)、それになにより日曜日は定休日だった。繁華街だけど大半の小売店は 日曜日は休みだ。自転車屋も立派なプロショップが2軒あったが、2軒とも日曜日は定休日。チヒロも言っていたけど、ニュージーランドの商売人は、日曜日や平日の夕方5時以降も店を開けた方が売上が伸びるとわかりきっていても、家族との時間を大切にして店を閉める。けっこうな考え方かもしれないが、消費者としてはやはり不便で、夕方やっと目的地に着くことが多い自転車旅行者にとってもいつも店が悩みのタネとなる。

夜はどうしてもビールが飲みたくなって、ホステルの隣にあるニュージーランドビール SPEIGHTSの経営してる(?)バーでビールを飲みながら2日前の日記を書き、ホステルに戻ってブログにアップし、翌朝に備えて23時には寝た。日記が極力短くて済むように努力した一日だった(笑)。

1杯6NZD、3杯飲んだ。


ニュージーランドではキャンプ場でもホステルでも広々したキッチンがある。
トゥアタラ・バックパッカーズの広々したキッチン

ニュージーランド長期ツーリング<27日目 スチュアート島編>

キーウィ飛び出し注意
「キーウィ飛び出し注意」の標識

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起きたのは6時頃だったろうか。天気はあいにく雨だった。すぐにキッチンに行って朝食を食べた。何を食べたかはもう忘れたが、どうせサンドイッチかインスタントラーメンだろう。

今日は8時半にこのホステルの前からバスに乗って(宿で予約したら迎えに来てくれる)、スチュアート島行きのフェリーが出る、ブラフのフェリーターミナルに向かった。インバーカーギルから20数km南にある町だ。インバーカーギルはガラの悪い町だと思ってたけど、バスの運転手もまた気が荒くて、客にはにこやかに接するものの、運転も荒いし、他の車のドライバーに怒鳴りちらしたりしていた。


そしてフェリーターミナルに到着。近くにスーパーマーケットがあったので補給食を購入し、9時半のフェリーで出港した。前日にバックパッカーズ・ホステルの受付で予約した時点では「ようやく野生のキーウィ(ニュージーランドの国鳥)に会える時が来た」と思ってたら、その後チヒロからのメールでキーウィは夜行性だから日帰りでは会えないと知り、さらに起きたら雨なのでテンションが下がりまくって、高い金出して(バス+フェリーの往復で180NZD近く)予約なんかするんじゃなかったと早くも後悔していた。日帰りにしたのはもちろん自転車と荷物を持って行きたくないからで(サイクリングを楽しめるような島じゃないのはわかっていた)、アマンダちゃんもキャンプ場に自転車と荷物を置いて日帰りで行くと言ってたから、日帰りでも楽しめるものなのかと思ってたのだが…。




海の上にいる時はほぼ止んでいた雨が、スチュアート島に上陸してからまた降り出してきた。持ってきたレインスーツを着込み、せっかく高い金出して来たんだからと、仕方なく歩きだした。


まずは「ラキウラ・ナショナル・ビジター・センター」を訪問。「ラキウラ」はスチュアート島のマオリ語名で「光り輝く空」という意味らしい。なおスチュアート島は佐渡島の2倍ほどあるらしいので、かなり大きな島だ。フェリーの中で読んだ「地球の歩き方」によれば、やはりこの島は3泊4日とかで山小屋を泊まり歩くウォーキングツアーとかがお勧めらしい。


「ラキウラ・ナショナル・ビジター・センター」の中。特に面白いものは何もない。この手の施設は日本もニュージーランドも同じだね。


雨がだんだん強くなってきていたが、高い金を払ってきてるんだからと何度も自分を鼓舞し(笑)、仕方なく観光案内所でもらった地図を頼りに一人でトランピング(トレッキングのこと)してみることにした。アマンダちゃんも今日この島に行くと言っていたのだがフェリーには乗ってなかった。雨だからやめたのかもしれないし、彼女が9時半のフェリーに間に合うように起きるのもかなり難しいと思っていた(後で彼女のブログを読むと前日ブラフに這々の体でたどり着いたので休息日にしたようだ)。

とりあえず3つのトランピング・ルートに入ってみたが、よく整備されていて歩きやすいのは良いものの、僕は植物に疎いし、普段日本で山歩きをしないので、日本の山とあまり変わらないような気がした。マウント・クックの時みたいに2時間かけて氷河のある場所を目指して歩くわけでなし、標高の高い山に上るわけでなし、ただ雨の降る中、森の中を歩くだけというのはまるでつまらなかった。

歩きやすいトラック。地元の人が毎朝健康のために歩くには素晴らしい道だと思うが、観光客が歩いて楽しい道にはまったく思えないけどなぁ…。




「ゴールデン・ベイ・トラック」からは海も見えたけど、とにかく雨で全く楽しくない。それに海の景色なら日本にも綺麗なところがたくさんある。



高い金払って来たんだからと頑張ってトランピングを続けていたが、ついにアホらしくなってやめることにした。もういい、スチュアート島とは縁がなかったのだ。野生のキーウィには会えなかったけど、そんな鳥を見るよりキーウィ女性のアマンダちゃんとの出会いの方が何十倍も素晴らしいのは明らかだ。

それで島で唯一の町ハーフムーン・ベイに戻ってWi-Fiの使えるカフェに入り、ランチを食べながら前々日の出来事をツイッターに連続アップしていった。


カフェを出た後はすぐ近くのサウスシーホテルのバーに入り、ニュージーランドビールの「Tui」を飲みながら、引き続きWi-Fiで前日の出来事をツイッターにアップしていった。実はランチを食べた店で使っていたWi-Fiもこのサウスシーホテルの電波で、中に入ると当然電波が強くなり、より快適に使えるようになった。


フェリーの時間は18時だが、16時にはフェリーターミナルの上の待合室に行き、3日前の日記を書き始めた。アマンダちゃんと朝から晩まで一緒にいた日の日記だから書いていて楽しかった。こんなことならスチュアート島なんか来ずに、最初から宿で日記を書いてる方がはるかに楽しかったし、たまってる日記をまとめて書いてブログにアップできたのに…とまた後悔した。そして憎らしいことに再びフェリーに乗って19時にブラフまで戻ってきた時には晴れてきた。こうして、残念ながら雨の中僕が日帰りでスチュアート島に行ったのは単なる金の無駄に終わった。


スチュアート島の警察署とは思えない警察署(NZの田舎町の警察署はたいていこんなだけど)と、「キーウィ飛び出し注意」の道路標識。飛び出してきて欲しかった。


宿に戻り、インバーカーギルに明日ももう一泊することにして(計3泊。ここを出てしまうとまたしばらくWi-Fiとは無縁の世界になる)、少し町を歩いたがビールは買えず(インバーカーギルではスーパーマーケットでビールを販売してはいけないので閉店時間の早いボトルストアでしかビールが買えない)、宿に戻ってキッチンでウィスキーのお湯割りを飲みながら今日の出来事をツイッターにアップしていった。

また今夜も部屋に戻るのは僕が一番遅かった。真っ暗な部屋で同室者をなるべく起こさないように、ヘッドランプを頼りに2段ベッドの上にのぼり、23時半頃に寝た。僕の下のベッドにはいつ来たのかまったく知らないが、ニュージーランドではあまり見かけない黒人が寝ていた。エディ・マーフィーにちょっと似ていた。

バーのトイレにコンドームの自販機が…。
バーのトイレにコンドームの自販機

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天五

Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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