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ただ自転車通勤のためでなく 

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自転車小説

年が明けてから昨日までの間に自転車小説を5作も読んでしまいました。

(以下は読んだ順番に紹介しています。)
風間一輝著『男たちは北へ』
男たちは北へ


近藤史恵著『サクリファイス』
サクリファイス


川西蘭著『あねチャリ』
あねチャリ


高千穂遙著『ヒルクライマー』
ヒルクライマー


斉藤純著『銀輪の覇者』(上・下)
銀輪の覇者


この中で一番人気が高いのはやはり近藤史恵著『サクリファイス』でしょうね。第5回本屋大賞2位、第10回大藪春彦賞受賞と帯に書いて書店に平積みされてましたし、他にも2007年「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第5位、「このミステリーがすごい!」国内編第7位とか、サイクリスト以外からの評価も非常に高いですからね。おまけに“漫画化”までされてるんだからすごい人気です。

でも僕が断然一番面白かったのは、斉藤純著『銀輪の覇者』でした。昭和9年(1934年)の日本を舞台に、山口県の下関から青森県の津軽半島まで、ロードレーサーではなく実用自転車で本州を縦断しようという前代未聞の賞金レース「大日本サイクルレース」をめぐって、さまざまな男たちが熱い闘いを繰り広げる、異色の本格スポーツ冒険小説です。1920年代に日本人で初めてツール・ド・フランスに出場した川室競(かわむろきそう)という実在の人物を意識しているのか、この小説の主人公・響木健吾もかつてツール・ド・フランスに出場したことがあるという設定になっています。そしてなぜ昭和9年などという大昔を舞台に選んだのか、これについては作者自身のコメントを見つけましたのでご興味のある方はお読みください(余談ですが昭和9年といえば来月で御年76歳になられる我らがアイドル、鉄人児玉さんの生まれた年でもあります)

異色といえば風間一輝著『男たちは北へ』もかなり異色。東京から青森に向かって自転車ツーリング中の40代のアル中男が、ひょんなことから自衛隊の内紛騒動に巻き込まれていくハードボイルド小説です。ちょっとスラップスティック風でもあり、とても面白く読みました。作者自身も自転車狂だったそうですが、残念ながら99年に50代の若さで亡くなられています。

なお、これら5冊の本はすべてこのブログで得たアフィリエイト報酬で買わせていただきました。僕のブログを経由して楽天市場で買い物をしてくださった皆さん、どうもありがとうございました!

コメント

私も「銀輪の覇者」読みました
確かに面白かったです
昭和初期って舞台設定もいいですよね
描写もうまくてヒルクライムの辛さとかが
リアルに伝わってきました

まるてすさんへ

> 私も「銀輪の覇者」読みました
> 確かに面白かったです
> 昭和初期って舞台設定もいいですよね
> 描写もうまくてヒルクライムの辛さとかが
> リアルに伝わってきました

この小説を知らなかった人は昭和初期が舞台ってことでけっこう昔の作品だと思われるかもしれませんが、2004年の作品で作者も当時47歳と若いんですよね。「サクリファイス」「あねチャリ」「ヒルクライマー」は、正直言って今のロードバイク&ピストブームに乗っかって「これなら売れる!」と見た感もありますが、「銀輪の覇者」はそこをあえて昭和初期、しかも自転車の軍事利用を検討していた軍部の暗躍で実用自転車を使うという設定にしているところが、僕はまずすごく気に入ってます。下関から津軽までの本州縦断ステージレースというのも将来本当に見てみたいですね。

映画化やドラマ化の話もあったそうですが、企画段階でポシャったらしいです。やはりネックは制作費でしょうか。響木役には鶴見辰吾さんがぴったりって感じですが…(笑)

自転車小説ファンです

はじめてお便りさせていただきます。
自転車小説は読んだつもりですが、なかなかこのような専門のブログはないですね。
サイトアドレスのリンクをお願いできますか?
よろしくお願いいたします。

Re: 自転車小説ファンです

> はじめてお便りさせていただきます。
> 自転車小説は読んだつもりですが、なかなかこのような専門のブログはないですね。
> サイトアドレスのリンクをお願いできますか?

コメントありがとうございます。
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Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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