TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく ニュージーランド長期ツーリング<1日目 オークランド空港~クライストチャーチ編>

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ニュージーランド長期ツーリング<1日目 オークランド空港~クライストチャーチ編>

ベテランツアーガイドのアンドリュー君
僕の友人チヒロのパートナーで、ベテランツアーガイドのアンドリュー君

NZ上陸まではこちら

<小さな写真はクリックすると拡大写真をご覧いただけます。>
荷物が多いのと滞在期間が長いのとで入国審査にはかなり時間がかかった。相手は30代と思われる体格の良い審査官で、「ニュージーランドに何しに来たんだ?」と聞くので、自転車の入った箱を指さして、「Biking around New Zealand」と答えると、僕の入国審査カードを見ながら、「クライストチャーチからスタートするのか?どんなコースを走ろうと思ってるんだ?」とコースまで聞いてきた。「とりあえずクライストチャーチからインバーカーギルまで自走して、船でスチュアート島に行って、またインバーカーギルに戻った後はクイーンズタウン~クライストチャーチと走ろうと思ってる」と適当に答えたら、次は「なぜニュージーランドを旅先に選んだんだ?」と聞いてきた。「友達に前から誘われていたし、ニュージーランドは景色がすごく良いからだ」と答えたら、そんなことまでいちいちキーボードで入力していた。

他にも僕が職業欄を空白にしていたので職業を聞かれ、5月に仕事を辞めて今は無職だと答えると、前職は何か、日本に帰ったら仕事を探す気はあるのか、日本にはいま仕事がたくさんあるのかとまで聞かれた。まあ不法滞在する気じゃないかと真剣に疑ってるというよりは、あくまで形式的な質問という感じもしたけれど…。

10メートルくらい離れた場所にスーツケースの中身を全部ひとつひとつ調べられている男がいたので、下手すると僕も中身を全部調べられるかもと思ったが、仕事に関する質問を最後に無事に審査をパスすることができた。その審査官は最初から最後までついに1回も笑顔を見せることなく、「Good Luck.」とも「Have a good travel.」とも言ってくれなかった。

そしてお次は荷物検査。「箱の中の自転車はマウンテンバイクか?」と聞かれたので、そうだと答えると、入国審査カードの「泥の付着した持ち物を持っているか?」という質問で、僕が「No」にチェックしていたのを指さして、「自転車を持ってる場合、次からはYesにチェックを入れるように」と言われ、カッターでガムテープを切って箱の中を開け、タイヤが汚れていないか調べられた。酪農大国ニュージーランドだけに、口蹄疫などを予防するために特に神経質なんだろうなと思ったが、僕のタイヤには少しだけど実際に泥が付いていたにもかかわらず、「綺麗なもんだな」と言われて少し拍子抜けしてしまった。

こうしてようやく入国を認められ、検査場を出ると、僕より後の飛行機でオークランドに着いたチヒロが手を振って出迎えてくれた。実は最初、僕が何も考えずに前を歩く日本人に付いていったら間違って国際線の乗り継ぎの方に行ってしまい、僕と荷物受取所で待ち合わせしていたフライトアテンダントのMさん(詳しくは前のレポート参照)と会えずにご心配をかけていたのだが、ここでMさんとも再会することができた。

Mさんはオークランド在住なので、しばらく立ち話だけして別れ、早く荷物から解放されたい僕はチヒロに案内されて自転車とスーツケースの受託手荷物手続きを済ませ、国内線の空港まで歩いて移動した(オークランドは国際線と国内線で空港が別れており、歩いても行ける距離だがシャトルバスもあるらしい)。

チヒロの後ろにくっついて国内線の乗換え手続きへ。


オークランド空港はチヒロが言っていた通り、無線LANが有料だった。4時間で1100円ちょっと。それなら日本時間の午前0時~23時59分59秒まで使い放題で1,480円/日の、ソフトバンクの「海外パケットし放題」の方が断然オトクなので、すぐにボーダフォンNZに接続して、飛行機の中で下書きしておいたツイートを順番にツイッターにアップしていった。

チヒロが7時50分の飛行機で先にクライストチャーチに帰っていった後は、適当なベンチに座ってブログを更新。そして空港内にある「相撲サラダ」という変テコな名前のチェーン店で特大のサンドイッチを食べ、その後は空港内をウロウロしながら撮った写真をツイッターにアップしたりして、僕が乗る13時発クライストチャー行きのNZ527便の搭乗開始まで時間をつぶしていた。

「相撲サラダ」のサンドイッチは美味しかった。


12時40分にクライストチャーチ行きのNZ527便に乗ると、さすがに睡魔が襲ってきて離陸する前に寝てしまい、目が覚めたら45分くらい経っていた。そして窓の下を眺めると……前夜はオークランドの夜景くらいしか見えなかったニュージーランドの大地が、ついに僕の眼下に姿を現した。そしてそれは、国土全体が緑で覆われ、沖縄を思わせるエメラルドグリーンの海に囲まれた、本当に素晴らしく美しい大地だった!



クライストチャーチ空港では、チヒロと彼女のパートナーであるアンドリュー君の出迎えを受けた。日本語堪能なベテランツアーガイドのアンドリュー君(かつて埼玉と香川に3年くらい住んでいたことがある)がいつもお客さんを乗せている大きな車に僕の荷物を積み込み、空港内からほど近い彼らの家へと向かった。


クライストチャーチの閑静な住宅街にある彼らの家に着いた後、さっそく自転車を組み立て、外しておいたフロントキャリアとペダルを取り付けて点検してみたが、特に異常はなかった。段ボール箱がへしゃげたりすることもなく、ニュージーランド航空はとても丁寧に荷物を取り扱ってくれたと思う。アンドリュー君は帰宅してからはずっと、借り物だという脚立に乗って屋根や壁のペンキ塗りをしていた。


僕は日本で毎日クライストチャーチの天気予報を見て気温の低さを気にしていたのだが、この日は快晴で気温は20℃くらいあり、日向にいると暑いくらいだった(ただ日によってまったく違い、今日はこの時期にしては暑すぎると言っていた)。自転車いじりをしていたらかなり汗が出てきたのでシャワーを借り、夕方17時頃から一人で近所を散歩してみることにした。

近所の道路は広々としていて、ニュージーランドで二番目に人口の多い都市にしては車も少なく、天気も最高で実に気持ちが良かった。ニュージーランドの町を初めて歩いてみて真っ先に気づいたのは、そこらじゅう芝生だらけだということ。どこの家にも芝生の庭があり、綺麗な花がたくさん咲いていて(バラ園と言っても過言ではない家もある)、公園に来てみるとこれまた広大な芝生があって、本当に美しく、日本人には羨ましいばかりだなと早くも感動してしまった。


近くに池など全然ないのに公園の隅っこでカモが日向ぼっこしていた。


バス停にサングラスメーカーの派手な広告が…。
あとバス停とバス停の間隔が短かかった。



チヒロの家の近所にある中国人が経営しているデイリーストアで、4ドル99セントのシャンプーと1ドル50セントの石鹸を購入した。この2つは安かったので買ったが、消費税が今月から15%にアップしたことを差し引いても、全体的にはかなり高いなと感じた。まあ日本でも田舎の小さな商店は値段が高いので、チヒロによるとこの店もそれと同じとのことだった。明日は店がたくさん中心部を案内するので買い物リストを作っておいてねと言ってくれた。

夕食は19時半過ぎから。チヒロが「典型的な簡単キーウィ料理」という、ラムステーキと野菜サラダ、インカ帝国時代からあるという原始的なジャガイモ(つぶが小さくて食感も味も少し違う)とカボチャを炒めた美味しい手料理をふるまってくれ、アンドリュー君はチーズを切ってニュージーランドビールと一緒に出してくれた。もちろんチヒロが何よりも好きなニュージーランドワインも、赤白両方頂いた。下の4枚目の写真はニュージーランドの人達が日常的に食べる、洋梨を焼いてブルーチーズと蜂蜜をかけたデザート。



夕食の間、僕がずっと気にしていたのは外が何時まで明るいかということだったが(自転車乗りなら当然)、なんと20時半近くになってもライトなしで余裕で走れそうなくらい明るかったので驚いた。なにせここは南半球、これからどんどん日照時間が長くなり、アンドリュー君の話だと12月20日頃のクイーンズタウンなんて、夜の10時頃まで明るいんだとか!

夕食の後は、23時過ぎまで僕のニュージーランド長期ツーリングのコースについて、ベテランツアーガイドのアンドリュー君と元ベテランツアーガイドのチヒロから多くのアドバイスを受け、僕が当初一人で考えていたコースを、よりニュージーランドの大自然が満喫でき、一生の思い出に残ること間違いなしというコース設定に変更することにした。

そして23時半前にお開きとなり、僕はアンドリュー君が事務所として使っている部屋にマットレスを敷いてもらい(ちなみにこの家は土足厳禁だ)、寝る前にブログの原稿を書いてるうちに眠りに落ちた。

クライストチャーチ行きの飛行機から見た冬の富士山みたいな山は、
「ニュージーランド富士」と呼ばれる、マウント・タラナキ。標高2518m。

ニュージーランド富士と呼ばれるマウント・タラナキ

コメント

すげ~(^_^;)

空港での会話のやり取り。
英語が全くできない私はただただ尊敬します。
外国語が1つでもできればそれだけ世界が
広くなりますね~。

08年にハワイにレースに行った時は
まったく英語が分からず空港で
右往左往しました(^_^;)
学生の時、勉強しなかったからな~( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

あ、返信はできなければいいですよ~。

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天五

Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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