TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく ニュージーランド長期ツーリング<30日目 ラムズデン~テ・アナウ編>

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ニュージーランド長期ツーリング<30日目 ラムズデン~テ・アナウ編>

ラファン君とイザベルちゃんに再会!
スペイン人カップルのラファン君とイザベルちゃんに再会!

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
5時40分くらいに目が覚めた。寒かったので寝袋からなかなか出る気にならなかったが、6時過ぎにテントを出て、「出前一丁」とリンゴ2個の朝ごはんを食べた。アマンダちゃんは当然まだ寝ているし、今日からは彼女と別コースになる。


アマンダちゃんにひと声かけてから出発したいと思い、彼女が起きてくるのを待ってたら9時15分になってやっとテントから出てきた。本当に今起きたばっかりですという顔をしていた。よくそんなに長いことテントの中で寝ていられるもんだ。彼女は金曜日にクイーンズタウンからバスに乗って、いったんクライストチャーチに戻るという。用事があるらしいのだが(鼻の調子が悪いとも言っていたが、花粉症ではないとのこと)、あいかわらず僕の英語力にお構いなしでしゃべるので何言ってるのかよくわからなかった。自転車とトレーラーはクイーンズタウンに預けるらしい。彼女は金曜日までにクイーンズタウンに着けばいいので(彼女の乗りたいバスが週に2回しか出ないとか)、今夜もここに泊まるという。

起きてすぐ寝袋を干すアマンダちゃん。


アマンダちゃんに「またどこかで会おう」と言うと、「間違いなくまた会うわね」と彼女は言ったけど、なんとなく僕は、もしかしたらこれが最後になるかもしれないという気がした。まあ彼女のメールアドレスもブログも知ってるんだからこちらが彼女に合わせれば簡単に会えるだろうが、彼女が一旦クライストチャーチに戻ることで、今後は僕の方が彼女よりだいぶ先を行くことになるだろうと思う。

1kmほど戻って前日も寄ったスーパーマーケットで昼食のサンドイッチを買い、さらにステーキ&ベーコンパイを買って店の前で食べた。そして9時35分くらいにラムズデンを出発した。けっきょくキャンプ場の管理人は現れなかったので、宿泊費として10NZD、洗濯と乾燥がそれぞれ2NZDと書いてあったので、1NZDは寄付のつもりで5NZD紙幣を3枚「正直箱」に入れてキャンプ場を後にした。アマンダちゃんに金額を相談したら「私だったら10NZDしか払わないけど、もちろんあなた次第よ」と言われたけど、彼女は洗濯も乾燥もしていない。

スタートすると、昨日インバーカーギルから80kmほど北上したので、前方にまた冠雪した山々が見えて来た。今日は約80km西のテ・アナウを目指す。



9時35分頃にラムズデンを出発したのだが、次の町モスバーンまでずっと緩やかな上り坂だったのと向かい風だったため、18kmほど走るのに1時間半もかかった。こりゃテ・アナウに着くまで思ったより時間がかかりそうだ、と少し心配になり、スーパーの前で休憩中に話しかけてきた地元のMTB乗りのおばちゃん2人組(どう見ても50代後半だったが、この国ではたいして珍しくない)に、この先のコースについていろいろ教えてもらった。たいした上りはないし、心配なのは向かい風くらいとのことだったが、とにかくモスバーンを過ぎると60km先のテ・アナウまではまったく町がないそうだ。


モスバーンを出た後は平凡な牧草地が減って景色が良くなってきた。



テ・アナウまであと40km余りの場所で向こうからサイドバッグを付けた自転車に乗る男性がやってきた。今度はどこの国のどんなサイクリストだろうとワクワクしていると、それはあの、スペイン人のラファン君だった。イザベルちゃんが一緒じゃないので、「君一人?」と聞いたが、よく見ると1kmくらい後ろをイザベルちゃんがいつものトレーラーを引きながら走ってくるのが見えた。彼らはすごく仲が良いのでいつも寄り添うように並んで走ってるのかと思ってたが、お互いマイペースで走ってるらしい。なにせ今までキャンプ場とか休憩中にしか彼らに会ったことがなかったので、彼らがいつもどんな風に走ってるのか僕は知らなかったのだ。最後に会ったのはダニーデンのユースホステルだから、何日ぶりになるんだろう。彼らもスチュアート島に行き、2日間いたけどずっと雨で、野性のキーウィも見ることができなかったらしい。

2人ともミルフォードサウンドからの帰りで、昨夜はテ・アナウのユースホステルに泊まり、今日はミルトンまで行って明日は休養日にするという。130kmはあるはずで、ラファン君はともかく、やっぱりイザベルちゃんはやるなぁ! イザベルちゃんがテ・アナウからミルフォードサウンドまでの景色を「ファンタスティック!」と言っていたので大いに楽しみだ。僕も彼らに再会できてすごく嬉しかったけど、彼らもまたすごく嬉しそうにしてくれてるのがわかるので、それがまた嬉しい。旅は出会いだ。出会いのない旅なんて、醤油をかけずに冷奴を食べるようなものだ。



ラファン君もイザベルちゃんも僕と会った場所からテ・アナウまではすごく楽だと言うので、モスバーンまで1時間半かかった時は心配になったけど、彼らと別れた後は安心して景色を楽しみながら走ることができた。



「ワイルダネス(Wilderness)」と呼ばれる荒野。地面にはびっしりと白い植物が生えていた。



左側に見えていた大きな山。名前は知らない。



綺麗な川。名前は知らない。


残り20kmを切った14時35分頃、ピクニックテーブルがあったので遅い昼食にした。またサンドイッチだが、サンドイッチなら毎日食べても全然苦にならない。


そして16時過ぎ、ティアナウ湖に到着した。テカポ湖やプカキ湖には負けるけど、とても美しい湖だ。色が日本の湖と同じでごく普通だけど、逆に言えばテカポ湖やプカキ湖のあの絵の具で一色に塗ったような色の方が不自然ではある。



観光案内所「i-SITE」を訪ね、ユースホステルとホリデイパークの場所を確認した。なんとテ・アナウ湖の周辺にはホリデイパークが4箇所もあるそうで、湖から遠いほど料金が安いという。


僕はユースホステルのある場所ではユースホステルに泊まると決めているので(ちなみに観光案内所では「ユースホステル」で通じるが、一般人相手の時は「YHA」と呼んだ方が通じる)、ラファン君とイザベルちゃんがすごく良かったと言っていた、「YHA テ・アナウ」を訪ねた。なんと言ってもこの国のユースホステルは自転車旅行者割引で19NZDで泊まれるのだから泊まらない手はない。ところが今夜はドミトリーが満室だと言われ、50NZD以上するツインルームしか空いてないと言われて大ショック! いつも予約なしで泊まれてたからなぁ…。テ・アナウからニュージーランド屈指の観光地ミルフォードサウンドまでの約120kmは町が全くないので、人気があるんだろうなぁ…。


それで、高いとは聞いていたけど一番ティアナウ湖に近いテ・アナウTOP10ホリデイパークに泊まることにした。やっぱりこの美しい湖になるべく近い方がいいし、テントサイトに泊まるんだし、今まで泊まったことのあるTOP10ホリデイパークは19NZDだったし…と思ったらなんと23NZDだった! 僕のあの小さなソロテントで、しかも車ではなく自転車で来てるのに、日本の本州のキャンプ場並みの料金を取るとは…(日本の本州はもっとアコギか?)

湖に一番近い場所にテントを張った。


テント設営後はさっそく30数時間ぶりにWi-Fiに接続し、おとといの出来事を22回、昨日の出来事を16回連続でツイッターにアップした。それからスーパーマーケットに買い出しに行き、缶ビール4本と野菜サラダとおつまみのカマンベールとナッツ類を買った。ついでに連泊することに決め(料金が高いだけあって設備は綺麗)、キッチンでビールを飲みながら4日前の日記を書き始めた。


テントに戻ったのは23時頃だったが、あいかわらず夜は寒いのなんの!寝袋から両肩を出して日記の続きを書くなんて寒くてとてもできず、顔以外はすっぽりくるまって23時半頃に寝た。ビールを4本も飲んだので2時頃にオシッコがしたくなって起きたら、星がすごく綺麗だった。

テ・アナウ湖も美しかった。
テ・アナウ湖

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出前一丁

なぜか最近天五さんのブログを見たあと、インスタントラーメンを買って食べてしまいます。

小学校のとき、毎日インスタントラーメンを食べて胃炎になったことがあります。天五さんもご用心を(笑)。

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Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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