TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく ニュージーランド長期ツーリング<34日目 ミルフォードサウンドでのんびり編>

ただ自転車通勤のためでなく 

速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい! 自転車ツーリングをこよなく愛する男のブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ニュージーランド長期ツーリング<34日目 ミルフォードサウンドでのんびり編>

ミルフォードをクルーズ
ミルフォードをクルーズした。大満足。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
今朝は6時前に目が覚めた。今日は自転車に乗る気はないのでベッドの上でWi-Fiに接続して、昨夜の長谷川穂積の試合結果をチェックし、大差の判定で勝ったことを知って試合内容やインタビューを読み漁った。良かった、本当に良かった! おめでとう、チャンピオン! ニュージーランドにいるのにここ数日気になって気になって、僕はこんなにも長谷川のファンだったんだと再確認した。
http://bit.ly/hxX1s5

その後メールチェックすると、リンディス峠(標高965m)で会ったカナダ人の若いサイクリスト、ルパート君からメールが届いていた。なんと彼はいま、中国にいるそうだ。
----------------------------
差出人: rupert common
日時: 2010年11月27日2:19:03
件名: bicycle friend

Yuichi!

Hello my friend.
It is the Canadian bicycle rider you met at the top of Lindis Pass, in New Zealand. I had the red trailer and the flag.
You must be on your way to the west coast by now. I hope the sand flies do not attack your calf muscles.It was a pleasure to meet you.
I had a great time in New Zealand. It was hard but thats why I liked it.
I am now in CHINA. I am living in a building and have a bicycle. I will probably learn to speak mandarin and then go on a bicycle journey here too.
Good luck with your travels.
Make sure to get good sleeps, eat well and stretch.

all the best
Rupert

(拙訳)
こんにちは、僕の友達。
ニュージーランドのリンディス峠の頂上であなたと会ったカナダ人の自転車乗りです。僕は赤いトレーラーと旗を持っていました。

あなたは今頃、ウエストコーストに向かっているはずですね。サンドフライがあなたのふくらはぎの筋肉を襲わないことを祈っています。あなたに会えてとてもうれしかったです。ニュージーランドでは僕は素晴らしい時を過ごせました。大変だったけど、だからこそ好きなんです。

僕はいま中国にいます。ビルの中に住んでいて、自転車も持っています。ここで中国語会話を習って(Mandarinは中国の標準語のことらしい)、それからこの国でも自転車旅を続けるつもりです。

あなたの旅の幸運を祈っています。
しっかり睡眠を取って、よく食べて、ストレッチしてください。

ご機嫌よう。
ルパート
----------------------------


ニュージーランドで中古で買ったというボロボロのロードバイクで、重さ40kgはありそうなトレーラーを引いて旅をしていたルパート君。ふと僕のことを思い出してメールを送ってくれたんだろう。うれしいなあ…。ものすごく簡単な英語で書かれているのはもちろん僕のためだろう。

ルパート君、あの時、君からサンドフライ対策を十分聞いていたにもかかわらず、僕もしっかり奴らの餌食になっちゃったよ…(笑)。カナダ人の君にとって中国での自転車旅はニュージーランドよりはるかに大変なものになりそうだけど、心から君の幸運を祈っています。
ルパート君に会った日の日記はこちら

今日の天気は快晴だった。ロッジの裏手の山がくっきりと見えていた。


このロッジはホリデイパークのような複合アコモデーション施設なので、キャンプサイトもある。テントサイトを見に行くと林の中だった。



朝食の後、宿の受付でクイーンズタウン行きのバスを予約することにした。ミルフォードサウンドからテ・アナウまでの120kmと、テ・アナウからモスバーンまでの60km余りをまた自走で戻るのも嫌だったので(来た時と同じ道で帰るしかない)、元々ミルフォードサウンドからはバスでクイーンズタウンまで輪行しようと考えていた。「クイーンズタウン行きのバスを予約したいんだけど、自転車と大量の荷物があるんだ」と受付で言うと、男性スタッフが間髪入れずに「ノープロブレム」と言ってくれた。さすが自転車先進国だ。日本の長距離バスだとこうはいかない。


午後になっても引き続き快晴だったので、外はあいかわらずサンドフライだらけで積極的に出かけたくはなかったものの、気を取り直してチヒロのお勧めの「クルーズ」に出かけることにした。通常65NZDのところをこの宿で予約すると45NZDだという。船の上ならサンドフライに噛まれることはないとチヒロからのメールにも書いてあったし、せっかくここまで来たんだから行ってみようと思った。


15時半のクルーズを予約し、宿のシャトルバスで送ってもらってターミナルに到着。大きな観光バスがたくさん止まっていた。クルーズ会社は何社もあり、僕の乗る船は7番乗場だと言われた。


乗船した。ちなみにこの船のことをクルーズ会社では「ship」でも「cruiser」でもなく、「vessel」と書いていた。


そして船が出港。波しぶきと風が凄まじかったが、絶景の連続で素晴らしかった!



動画<その1>


動画<その2>


サンドフライも船の上では全然大丈夫だった。



野生のアザラシがヒマそうに寝ている姿も見ることができ、ものすごくかわいかった。


滝の下に近寄ってデッキに雨を降らせるサービスなんかもあった。船の外に虹ができたりして綺麗だった。



タスマン海の手前まで行って戻ってくるこのクルージング、45NZDの値打ちは十分にあった(本当は65NZDだがそれでもOK)。大満足。サンドフライに辟易し、正直言ってもう二度とミルフォードサウンドには来るまいと思っていたけど、やっとまた来てもいいと思えるようになった。


宿に戻ってきたのは18時前で(帰りもターミナルまで宿のシャトルバスが迎えに来てくれるのだが、ターミナルの待合室でもじっと座っているとサンドフライどもが寄ってくる)、夕食はまたインスタントラーメンと缶入りシチューを食べて(シチューは何種類もあるのでべつに飽きない)、ビールを2本飲んだ。

再びサンドフライ地獄に陥ったのは20時頃だった。明朝9時半のバスでクイーンズタウンまで行くので(所要5時間)、今夜のうちに輪行袋に自転車を入れておこうとしたところ(バス会社のホームページには箱に入れるか、無ければペダルとホイールをカバーしてくれと書いている)、大変なのはわかっていたが、やはりサンドフライどものせいで作業は難航に難航を極めた。本当に凄まじかった。何百匹というサンドフライが僕の身体と自転車にまとわりつき(耳の中にも入りこんでくる)、10秒でも静止すればたちまち餌食になるため落ち着いて作業できない。昨日の朝テントを撤収した時よりもひどかった。たとえこの先の人生でニュージーランドに住むことがあったとしても、もう二度とミルフォードサウンドの屋外で輪行袋に自転車を入れることはないだろう。


窓の内側に固まっている夥しい数のサンドフライ。ミルフォードサウンドに来る人はこいつらが常に身体の周りを何十匹も飛びまわって、時折噛んでくるところを想像してください(笑)。


チヒロからのメールによると、マオリの神話で「ミルフォードは綺麗な場所だから人が留まりたがる。人がたくさん留まるとミルフォードの綺麗さが損なわれてしまうから、マオリの神様が訪れて、人が通り過ぎて行くのは良いけれど、留まらないようにサンドフライという厄介な虫を作ったんだ」と言われているらしい。本当に、僕は絶対にこんなところには住めない。

今夜の同室者は、昨夜も一緒だったクイーンズタウンから釣りをしに来ているニュージーランド人の男性2人(2人とも良い人だがイビキが凄い)と、新たにやってきた若いドイツ人カップル。昨夜は5人部屋に3人だったが、今夜は5人だ。

釣り好きのキーウィ男性2人組に何を釣るのか聞いたら「クレイフィッシュ」だと言うので、どんな魚なんだろうと思って後で調べたら「ザリガニ」と書いてあった(僕のiPhoneに入っている「ウィズダム英和辞典」による)。実物も見たけど、ザリガニと言っても日本の川にいるような小さなものではなく、沖縄の市場で見たような巨大な伊勢エビ(沖縄にも伊勢エビはいるのです)と同じようなものに見えた。

若いドイツ人カップルはカヤックをしに来ていて、カヤックを漕いでいる時はサンドフライは何の問題もないらしいが(景色ももちろん「グレート!」)、カヤックを着ける岸は「サンドフライ・ポイント」と呼ばれていて、それはそれはひどかったらしい。

23時近くまでダイニングルームでウィスキーをチビチビ飲みながら今日の日記を書いていて(ちなみに宿で日記を書く欧米人はけっこう多いが、ノートPCを持っていない人はたいてい紙のノートに細かい字でびっしり書いている。僕みたいにiPhoneで書いている人は見たことがない.笑)、それから部屋に戻って寝た。

岩の上でヒマそうに寝ているアザラシたち。
岩の上でヒマそうに寝ているアザラシ

コメント

お久しぶりです!

どうも! マウントクックでヘリに乗り込んでいったTです。あれからほとんど毎日この日記読んでますよ。東京の生活に戻ってからも、何かまだ自分も旅をしているような気分にさせてもらってます♪ 変な虫にはだいぶ困っているようですね・・・・(苦笑)  ま、でもやはりミルフォードは良いのでそれでよしとしましょう。

日記で長谷川穂積の話を書かれていましたが、私もかなりファンです。(昔、ノンタイトル戦を観に行ったくらい。。) 見事な勝利でしたよ。本当に。

五丁目さん(この呼び名でよいのですか??)も、負けないようにがんばってくださいね。

旅は7Rに入ったくらいですかね! 良い旅を!

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 




文字サイズの変更

カレンダー

プロフィール

天五

Author:天五
プロフィール写真
1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

カテゴリー


ブログ内検索

Twitter


twitter / tenjinbashi5

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

CYCLE TOURING MOVIE

クリック後、再生が開始されるまで数十秒かかる場合があります。

御年76歳の我らがアイドル・鉄人児玉さんと行く
紀伊半島大縦断210kmツーリング



2009年自転車ツーリング写真集


eyeVio公式チャンネル
CYCLE TOURING MOVIE

リンク

RSSリンク

QRコード

QR

僕の愛用品(楽天市場へ)

いずれも僕のツーリングには
欠かせない「道具」です。

モンベルの輪行袋
詳しくはこちらの記事をどうぞ


フェニックスの超強力ライト
詳しくはこちらの記事をどうぞ


オルトリーブのサドルバッグL


モンベルのフロントバッグ


トピークのトライバッグ


トピークのハンディEパック


シマノのSPDサンダル
詳しくはこちらの記事をどうぞ


iPhoneの充電に最適

メールフォーム

※「コメント」で差し支えのない内容の場合は、それが当該記事の内容と直接関係なくてもまったく構いませんので、「コメント」でお願いします。他の読者の方に知られたくない情報が含まれる場合のみ、どうぞメールでお送りください。

名前:
メール:
件名:
本文:

広告









ランス・アームストロング
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」


Excite自動翻訳

FC2Ad

まとめ

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。