TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく ニュージーランド長期ツーリング<65日目 クライストチャーチで友達とお食事編>

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ニュージーランド長期ツーリング<65日目 クライストチャーチで友達とお食事編>

チヒロの家で食事
2カ月ぶりにチヒロの家に戻ってきた。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
(この日記は2010年12月28日のレポートです。)
起きたのは6時頃だったろうか。外はかなり雨が降っていて寒かった。もう何度も書いてきたけど、ニュージーランドは夏でも雨が降ると寒い。

iPhoneの液晶はあいかわらず暗いままだが、枕元のライトで画面を照らしながら(普通そんなことをしたらiPhoneの画面は見にくくなるだけだが今は逆)、気を取り直して3日前の日記をベッドの上で書いてブログにアップした。朝早くiPhoneを水没させて壊し、傷心でカイコウラからクライストチャーチまで輪行で戻ってきた日の日記だ。写真はデジカメで撮ったものを前日のうちに大聖堂前のネットカフェ…ではなく、ただネットができるだけの場所(日本のネットカフェのように漫画や雑誌があるわけでもソフトドリンクが飲み放題なわけでもないのに1時間半で5NZDはちょっと高いか)からFlickrにアップしていたので、それを使った。

8時頃、キッチンでトーストと紅茶の朝食を済ませて部屋に戻ると、チヒロの友達のニュージーランド人女性、ケイトからメールが届いた。「今日は雨でどこにも行けないでしょうから、私が昼頃迎えに行って、リトルトンの方までドライブして、ランチをおごってあげるわ」という内容だった。チヒロにはいつも日本語でメールを送ってるけど、アンドリューとケイトにも時々英語のメールで近況報告していたので、僕がクライストチャーチに戻ってキーウィ・ハウスに泊まっていることはケイトも知っている。彼女はクライストチャーチでタクシーの運転手をしているので(チヒロと知り合った頃はチヒロがツアーガイドで、ケイトはバスの運転手をしていたらしい。その前は警察官だったとか)、たぶんタクシーで迎えに来てくれるのだろう。メールを読んだ直後、電話機を持った宿のスタッフが部屋に来て、「お電話です」と言うので、電話に出るとやはりケイトだった。「いまメールを読んだばかりだよ。ありがとう」と答えて、12時半頃にケイトが迎えに来てくれることになった。また、チヒロからもメールがあり、夜はバスでチヒロの家に行くことになった。チヒロのメールによれば今日のニュージーランド南島の天気は朝から大荒れで、各地で道路の閉鎖が相次いでいるんだとか…。

ケイトを待っている間、キッチンで紅茶を飲んでいたら、この宿で6年間も掃除のアルバイトをしているというカンタベリー大学の学生、ルーシーちゃんと仲良くなった。彼女の方から「Are you a Japanese?」と話しかけてきたのだ。ルーシーちゃんは中国人だが、10年前にニュージーランドに移住してきて、今はニュージーランドのパスポートを持ってるとか。


ニュージーランドに来て以来ずっと、中国人は日本人にはまったくフレンドリーではないという印象を抱いてきたが、彼女は日本が大好きで、高校時代から日本語を勉強しているらしく(彼女はヘイリー・ウェステンラと同じバーンサイド高校出身で、同校では第2言語として日本語が選択できるんだとか!)、カンタベリー大学でも日本語を勉強しているという。カンタベリー大学の日本語教授といえば僕がニュージーランドに来て2日目に会った、チヒロの友達のイギリス人女性レイチェルさんではないか! ルーシーちゃんに僕がレイチェルさんと知り合いだと言うと彼女もびっくり。カンタベリー大学には日本語の先生が3人いるらしいが、彼女はまさにレイチェルさんの生徒だったのだ。「レイチェルさんは私の先生です! 世界は小さいですね~!」と彼女が日本語で言うので、「そういう時は『世間は狭い』って言うんだよ」と教えてあげたら、「同じ意味です」と反論してくるのがかわいかったが、英語では「small world」でも日本語では絶対「世間は狭い」だもんね(笑)。

12時半ぴったりにケイトが制服姿で自分のタクシーを運転して宿まで迎えに来てくれた。ニュージーランドに来て3日目にチヒロの家で会って晩ごはんを食べて以来だ。日本の流しのタクシーなら雨の方が利用客が多いかもしれないけど、ケイトは日頃予約客を景色の良い観光地に乗せて行くことがほとんどらしく、今日みたいな雨風のひどい日はすごくヒマなんだとか。
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ケイトに初めて会ったのは今年(2010年)の5月、場所は大阪だった。彼女は4月末から長期休暇で日本に帰っていたチヒロを頼り、大阪、京都、チヒロの実家のある三重、岡山、広島を旅行しに来たのだ。難波の居酒屋でケイト、チヒロ、大阪在住のチヒロの妹ミエさん、僕、KAY.T先輩、N村の6人で飲んだ。KAY.T先輩とN村を誘ったのはチヒロも僕もKAY.T先輩もN村もみんな同じ関西外大出身だからだ(N村はチヒロのクラスメイトでもある)。翌日には僕がツアーガイド、チヒロが通訳として、海遊館~大阪城~新世界という大阪コテコテツアーにケイトを案内した(その2日後にはKAY.T先輩が伊賀上野観光ツアーに2人を案内してくれた)。

タクシーだけど友達なのでもちろん助手席に乗り、この2カ月間の旅についてケイトにいろいろ話していると、「英語が上達したわね」と言われた。そりゃそうだろう、僕も彼女の英語が2カ月前よりは断然良くわかるもの。でも日本に帰ってまた英語を使わない生活に戻ったら、すぐに忘れてしまうだろうな…。

ケイトが連れてきてくれたのは、市街地から南東へ10kmあまりのリトルトン・ハーバー北東にある、晴れていたら南太平洋がさぞかし美しかっただろうサムナー・ビーチ。本来なら夏は海水浴客でにぎわうらしいが、雨と強風と荒々しい波で真冬のように寒かった。ここの「ケーブ・ロック」という洞窟のある岩山で撮った写真がなぜか見つからないのだが、干潮時にはケーブ・ロックの洞窟の中を通り抜けることもできるらしい。
サムナー・ビーチサムナー・ビーチ2

ケーブ・ロックの近くのカフェレストランに入ってケイトにランチをおごってもらった。
僕は「I'll order what you order.」と言って、ケイトが選んだのと同じ物を食べた。



ランチの後は、サムナー・ビーチからリトルトンへのドライブ(天気が良ければ素晴らしい景色で、地元ローディ達の練習コースでもある)を経て、仕事に戻るケイトに再びクライストチャーチ市内まで送ってもらい、大きな自転車屋の近くで降ろしてもらった。実はキーウィ・ハウスの自転車置場には屋根がなく、自転車が雨ざらしになっていたので自転車用のレインカバーを探したのだが見つからず、店員に聞いても無いと言われた。日本なら自転車屋だけでなくホームセンターにも100円ショップにも売っているのだが(100均のは1回使っただけで破れるけど)、ニュージーランドではそんなに需要がないんだろうか?

夕方から2カ月ぶりにチヒロの家に行くので、大聖堂の前のネットカフェ…じゃなかった、ただネットができる場所でしばらく時間をつぶし、17時半頃「BUS EXCHANGE」という名のバスターミナルに行って、23番ルートのハイドパーク行きのバスに乗った。ニュージーランドで長距離バス以外のバスに乗るのはこれが初めてだ。日本みたいに車内アナウンスというものがないので、僕みたいな外国人旅行者はあらかじめドライバーに行き先を告げて、降りる場所に来たら教えてもらわないと、どこで降りたらいいかわからない。


クライストチャーチ市内を走る路線バス「METRO」には、自転車OKマークの付いた路線(輪行袋など不要)がたくさんある。まあ市内なら自走した方がいいとは思うけど、今日みたいな大雨の日はありがたい。


バスを降りた後、チヒロの家まで迷わず歩いて行けるか自信がないなと思っていたが(ニュージーランドに来て最初の3泊はチヒロの家に泊めてもらったが、あれから2カ月以上経つし、ニュージーランドの住宅地はどこも似ているので)、迷いはしなかったものの、家の前を通りすぎてしまった(笑)。50メートルくらい過ぎたところでおかしいなと気づいて振り向くと、僕が通り過ぎるのを見て家から出てきたアンドリュー君が手を振って迎えてくれた。10月28日にチヒロに見送られながら出発した時は、「ほな次は3週間後か4週間後に」と言ったような気がするが(いったん戻ってくるつもりだった)、行き当たりばっ旅を続けているうちに丸々2カ月も経ってしまい、当初は行く予定だった北島にも行かないまま終わってしまった。僕がチヒロの家に着いた後しばらくすると昼間会ったばかりのケイトも来て、チヒロの手料理をたっぷりご馳走になった。
チヒロの家で食事チヒロの手料理

チヒロの家には日本から持ってきた100L近いスーツケースと、自転車を入れてきたママチャリ用の大きな段ボール箱をずっと預けたままにしていたので、今日はそれを引き取るつもりだった。といっても自分一人ではスーツケースしか運べないので、アンドリュー君の大きな車で送ってもらう。この2人がクライストチャーチにいてくれるからこそ、僕はスーツケースと段ボール箱を心おきなく預けたまま旅に出ることができたが、旅先で会った多くの外国人サイクリスト達はみんなどうしてたんだろうか。何週間分もお金を出してどこかの倉庫に預けてたのか、あるいは最初から旅に持ち運べない物はいっさい持ってこなかったのか。今後のために聞いとけばよかったなと思う。

アンドリュー君の車でキーウィ・ハウスに送ってもらったのが23時前だっただろうか。チヒロもアンドリュー君もバックパッカーズ・ホステルにはもう15年くらい泊まったことがないらしく、中を見たそうだったので、一緒にスーツケースと段ボール箱を運んでもらって招き入れた。本当に日本人宿泊者だらけなので2人とも少々驚いた様子。ニュージーランドに来る前はクライストチャーチに住んでいる日本人は全員チヒロの知り合いなのかと思ってたが、そんなことはまったくなく(笑)、この宿のオーナー、ノリコさんのことも知らないという。アンドリュー君は数年前、日本でニュージーランドのイベントがあった時にノリコさん達と一緒に東京に行ったことがあるらしい。

チヒロとアンドリュー君が帰った後で部屋に戻ると、僕といつもの台湾人君(けっきょく名前を聞いてない。彼はニュージーランドの学校の夏休みが終わって北島行きの飛行機代が安くなるまで連泊すると言っていた)の他に、新たに2人の宿泊者が入っているようだった。台湾人君に日本人かと聞くと「ジャパニーズ・ガールズ」だと言うことだったが、もう23時を過ぎているというのにベッドの上にバッグが置いてあるだけで、2人とも寝るための準備をまったくしていないので嫌な予感がした。案の定、僕が0時半頃に寝るまでこの2人は一度も部屋には戻って来ず、けっきょく戻ってきたのは1時半頃で、それから大きな音を立てながら、たっぷり1時間以上かけて寝る準備をしやがった。相部屋ではこれが一番やってはいけないことだ。遅く部屋に戻ってくるなら戻った時にはさっとベッドに潜って眠れるように、寝るための準備を先に済ませておかなくてはならない。そういうマナーのない奴に相部屋に泊まる資格なんかない。高い部屋に泊まれ、バカたれ。台湾人君はまだ起きてノートPCに向かっていたが(彼はいつもニュージーランドより5時間遅い台湾時間で生活していた)、僕が寝たふりをしていても2人ともお構いなしだった。よっぽど起きて説教してやろうかと思ったし、説教してやった方がいいんだろうが、もし夜中の2時半に若いバカ女2人に逆ギレでもされたら僕も大人ではいられなくなってしまう。2人の会話からレンタカーで来ているのがわかったので、翌日こいつらが居眠り運転で事故って死ぬことを祈りながら(どこが大人やねん.笑)、3時半頃に再び寝た。

クライストチャーチの路線バスMETROは、輪行がOKであることを
ポスターまで作ってPRしている。まさに自転車先進国。

輪行OK

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Author:天五
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1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

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