TOP画面 ただ自転車通勤のためでなく ニュージーランド長期ツーリング<67日目 アーサーズ・パス国立公園ハイキングツアー編>

ただ自転車通勤のためでなく 

速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい! 自転車ツーリングをこよなく愛する男のブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ニュージーランド長期ツーリング<67日目 アーサーズ・パス国立公園ハイキングツアー編>

アーサーズ・パス国立公園にて
アンドリュー君のお客さん達と一緒にハイキングを楽しんだ。

(写真をクリックしていただくと、拡大画像をご覧いただけます。)
(この日記は2010年12月30日のレポートです。)
今朝は6時に目覚ましをかけて起きた。今日はチヒロのパートナーで日本語堪能なベテランツアーガイドのアンドリュー君が、日本人のお客さん3人をアーサーズ・パス国立公園に案内するツアーに混ぜてもらうことになっていた。7時半に彼が宿の前まで迎えに来てくれるので、さっそくキッチンに行ってトーストと缶入りシチューの朝食を食べた。

7時半に宿の前に立っていると、ほどなくして3人のお客さんを乗せたアンドリュー君がマイクロバスで迎えに来てくれた。アンドリュー君から紹介されて中に乗り込むと、その3人はなんと神奈川県茅ヶ崎市から来られた、おばあちゃんとお母さんと孫という3世代のご家族だった。そこに僕が加わってもいいんだろうかと思いつつも、最初から和気あいあいムードで、まずはクライストチャーチ駅に向かった。

駅に着くと観光列車のトランツ・アルパイン号がすでに停車中で、アンドリュー君が僕らを座席まで案内した後、彼だけ列車を降り、僕ら4人だけでアーサーズ・パス駅に向かう。アンドリュー君は僕らが列車に乗っている間に自分の車でアーサーズ・パス駅に先回りし、僕らが到着したら車でアーサーズ・パス国立公園に案内するのだ。そして帰りはアンドリュー君の車で、列車からは見えない別の景色を見ながらクライストチャーチに戻ってくるというスケジュールだった。
(詳しくはアンドリュー君の会社のサイトの日本語ページをご覧ください。)




ニュージーランドの列車は基本的にどれも観光列車なので車窓からの景色が良いのだが、昨日ニュージーランドに来たばかりでまだ時差ボケが残っているのか、若い息子さんは最初からまったく景色を見ずに寝てしまい、おばあちゃんとお母さんと僕の3人でしばらくしゃべっていたが、お母さんも本当に景色が良くなる前に寝てしまい、起きているのはおばあちゃんと僕だけになった。昨日成田からクライストチャーチに飛んで来られ、今日はアーサーズ・パス国立公園、明日は朝からバスでマウント・クックを経由してクイーンズタウンまで行き(約600キロとか)、翌日はクイーンズタウンからミルフォード・サウンドまでバスで往復し(やっぱり数百キロある)、その翌日は飛行機でオークランドに飛んで半日過ごしたら後は帰るだけだという。この2カ月間、自転車で南島だけを旅していた僕からすれば超強行日程だが(出国から帰国まで7日間とか)、日本人のツアーはそれが普通なのだとアンドリュー君は言っていた(チヒロの知り合いなんて先日は現地滞在わずか3日だったとか…)。僕がニュージーランドで会って話した外国人旅行者達はみんな2週間以上の滞在予定だったが、僕も会社を辞めていなければ海外旅行なんて1週間が精一杯だっただろう。美しいカンタベリー平野の牧草地が終わってワイマカリリ川が見えてきた頃にはお母さんは起きていたけど(牧草地を見て「わぁ、羊だぁ!」と喜んでおられたが、残念ながら寝ておられた区間の牧草地の方がもっと壮観だった)、息子さんは最初から最後までずっと寝ていた。

アンドリュー君から渡された日本語の「車窓からの見所」は、彼が書いてチヒロが訳したものだろうか?


アーサーズ・パス駅のホームでアンドリュー君ともう一人、クライストチャーチ在住でアンドリュー君やチヒロと親しい日本人女性、キヌヨさんの出迎えを受け、再び車に乗り込んで標高920mのアーサーズ・パス(峠)を越えたが、これがまあえげつない激坂で、もし荷物満載の自転車でこのコースを走っていたら、かなり泣いていたことと思う。ちなみにアーサーズ・パスという名の由来は、1864年にこの山を開削し、その2年後馬車が通れる道路を開通させるのに貢献した測量士・土木技師のアーサー・ドブソンの名前から取ったものだそうだ。


勾配16%の標識もあったアーサーズ・パスへの上り。
16の激坂

そして今日歩くウォーキングトラックの入口に到着。前日アンドリュー君にメールで「何を持っていけばいいの?」と聞いたら、ハイキングにふさわしい服装だけでいいとのことだったので、衣類以外は本当に何も持ってこなかったが、アンドリュー君は人数分のリュックとお弁当と水と山歩き用のストックを用意しており、それらを渡されていよいよハイキング開始となった。


ニュージーランドに来てから何度か一人でトランピング(トレッキングやハイキングのことをニュージーランドではそう呼ぶ)をしてみたが、植物に疎く、普段日本で山歩きを楽しんでいるわけでもない僕は、天気にあまり恵まれなかったこともあり、正直言って全く楽しくなかった。「自転車なら一人でも楽しいけど、山歩きは俺には向いてないな」と思っていたのだが、他の人達と一緒にツアーガイドの詳しい解説を聞きながら歩くのはとても楽しく、茅ヶ崎のご家族も日本語堪能なアンドリュー君のガイドに大喜びだった。列車の中で「アンドリューさんは3年しか日本に住んだことがないと言ってたのに、あの日本語は上手すぎる」とおっしゃっていたので、「実は彼は日本人女性と何年も一緒に暮らしていて、その女性と僕が友達なんですよ」とバラしちゃったけど…(笑)。




この景色を見ながら昼食
昼食の景色1
昼食の景色2

アンドリュー君の用意したお弁当は、美味しいサンドイッチとマフィンと
リンゴとオレンジとチョコレートだった。コーヒーや紅茶も用意していた。

昼食
昼食の風景
昼食

昼食後はちょっとコースが険しくなり、沢を渡ったり、岩場をよじ上ったりしたが、日頃日本でハイキングをしない人にとってはちょっときつい程度で、お年寄りでも元気な人ならまったく問題ないレベルだった。ちなみにアンドリュー君は年間100回くらいここに来るんだとか!





昼食後

雪崩のあと
雪崩の跡

ハイキングコースから戻ってきた後は、今日のお弁当を作ってくれたというカフェに寄って休憩(食べきれなかった分はここで食べてもOK)。それから観光案内所に寄ってその昔アーサーズ・パスを越えるのに使われていたという本物の馬車を見学したり、アーサーズ・パス・チャペルの窓から高さ131mの有名な滝「デビルズ・パンチボウル・ウォーターフォール」を見たり、ニュージーランドの国鳥・キーウィの剥製を見たりした。




キーウィは写真から受けるイメージよりも大きい。ニワトリと同じくらい。
キーウィ

帰り道の景色もまた素晴らしかった!




クライストチャーチ市内に戻ってきたのは18時半頃だった。茅ヶ崎のご家族3人は帰りの車中ではくたびれてほとんど寝ておられたが、宿泊先のホテルの前で車を降りた時に、お母さんが「アンドリューさんに出会えて良かった!」とおっしゃっていたので、3人とも大いに満足されたことと思う。幸い翌日の天気予報は良かったので、プカキ湖畔を通る時は絶対バスの中で居眠りしないよう、お母さんにアドバイスしておいた(笑)。

アンドリュー君にキーウィ・ハウスまで送ってもらい、お金を払い(朝の列車代とランチ代の実費しか払っていない僕はお客さんではない)、今回の旅で彼に会うのはたぶんこれが最後なので、今までの御礼を言って握手して別れた。

ハイキングの動画はこちら


アンドリュー君と別れた後、ニュージーランド滞在も残りあと2日しかないんだからと思い、夜の町に出かけてみたが、歩いてたらあまりにもオシッコがしたくなり、公衆トイレが見当たらないので目の前のバーに入り、ニュージーランドビールのTuiを頼んでからトイレに駆け込んだ。トイレから戻るとバーのテレビではクリケット中継をやっていたが、クリケットのルールを知ってる日本人ってどのくらいいるんだろうか? ニュージーランド歴15年以上のチヒロでさえまったくわからんと言っていたが、この国ではとにかくメジャースポーツだ。一見野球にも似ているこのスポーツではピッチャーが10mくらい助走してから投げるんだけど、スピードはプロ野球のピッチャーより遅く見えるので、助走の意味がわからない。しかも必ずワンバウンドで投げるので、たぶんそれがルールなんだろう。あまりにもルールがわからないので、見てると逆に笑えてきた。


諸般の事情でかなり遅れて日記を書いているため、晩ごはんを外で食べたのか宿で食べたのか、もう思い出せないのだが、この日の同室者もパソコンおたくの台湾人君だけだった。何時頃に寝たのかも思い出せないが、たぶん昼間疲れることをしたので早く寝たんじゃないかと思う。いつものようにiPodで桂米朝全集を聴きながら…。

この景色はちょっと日本にはないのでは?
この景色はちょっと日本にはないのではないだろうか?

コメント

クリケット

クリケットは、野球の原型とも言われているスポーツですが、似ていて否なるもので、野球に慣れ親しんだ人には、チョット難しいです。
3年前は、大阪市とオーストラリアのメルボルン市の姉妹都市提携30周年で、メルボルン・クリケット・クラブのメンバーが来阪し、真田山の公園で講習会を開くというので、私も参加しました。
大阪では上宮中・高校にクラブがあり(強豪?)、同志社大学でもサークルでやってます。
実際の試合は、数日間も延々と続くので、ルールが分からないと、何のこっちゃって感じですが・・・。

Re: クリケット

> クリケットは、野球の原型とも言われているスポーツですが、似ていて否なるもので、野球に慣れ親しんだ人には、チョット難しいです。

野球のルールも実は難しいんですよね。サッカーやバスケットならまったくルールを知らなくても見てれば何をやってるのかわかりますが、野球がまったく流行ってない国の人は自分からルールを学ばないと、本当に何をやってるのかわからない。クリケットも同じですね。


> 3年前は、大阪市とオーストラリアのメルボルン市の姉妹都市提携30周年で、メルボルン・クリケット・クラブのメンバーが来阪し、真田山の公園で講習会を開くというので、私も参加しました。

なんと参加しましたか! 楽しかったですか?


> 大阪では上宮中・高校にクラブがあり(強豪?)、同志社大学でもサークルでやってます。

間違いなく両校とも日本では強豪でしょうね(笑)


> 実際の試合は、数日間も延々と続くので、ルールが分からないと、何のこっちゃって感じですが・・・。

バーや空港のテレビでそれを放送してるのがすごいです。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 




文字サイズの変更

カレンダー

プロフィール

天五

Author:天五
プロフィール写真
1967年滋賀県長浜市生まれ。05年11月、38歳で健康のためにクロスバイクを買ってサイクリングを始めるや自転車の魅力にのめりこみ、06年3月にはロードバイク、07年5月にはマウンテンバイクも購入。「速くなくてもいい、ただ遠くへ行きたい」をモットーに、ツーリングやポタリングを楽しむ日々を送っている。高校卒業後、1986年4月~2011年5月に渡る24年2カ月の大阪生活を終え、6月1日より長浜市民に戻ったばかり。

小さな天気予報


-天気予報コム- -FC2-

カテゴリー


ブログ内検索

Twitter


twitter / tenjinbashi5

ブログ全記事表示

全ての記事を表示する

CYCLE TOURING MOVIE

クリック後、再生が開始されるまで数十秒かかる場合があります。

御年76歳の我らがアイドル・鉄人児玉さんと行く
紀伊半島大縦断210kmツーリング



2009年自転車ツーリング写真集


eyeVio公式チャンネル
CYCLE TOURING MOVIE

リンク

RSSリンク

QRコード

QR

僕の愛用品(楽天市場へ)

いずれも僕のツーリングには
欠かせない「道具」です。

モンベルの輪行袋
詳しくはこちらの記事をどうぞ


フェニックスの超強力ライト
詳しくはこちらの記事をどうぞ


オルトリーブのサドルバッグL


モンベルのフロントバッグ


トピークのトライバッグ


トピークのハンディEパック


シマノのSPDサンダル
詳しくはこちらの記事をどうぞ


iPhoneの充電に最適

メールフォーム

※「コメント」で差し支えのない内容の場合は、それが当該記事の内容と直接関係なくてもまったく構いませんので、「コメント」でお願いします。他の読者の方に知られたくない情報が含まれる場合のみ、どうぞメールでお送りください。

名前:
メール:
件名:
本文:

広告









ランス・アームストロング
「ただマイヨ・ジョーヌのためでなく」


Excite自動翻訳

FC2Ad

まとめ

Template by たけやん

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。